映画と健康/雑談で心ほぐし

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【映画076】スピルバーグの「1941」って「テーマ曲」も「ジョン・ベルーシ」も最高なんだけどなぁ~!【前編】

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。

若い頃、今からおよそ50年近く前に日曜洋画劇場で「激突!」を観た時に初めてスピルバーグという名前を知り、中学時代に「ジョーズ」、高校時代に「未知との遭遇」を劇場で観て、スピルバーグという人は「なんて面白い作品ばかりを作りあげる人なんだろう」と感嘆して「映画」を観ることにのめり込んでいくことになりました。

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Sabine LangeによるPixabayからの画像

その後は、言うまでもなくリアルタイムで彼の作品を観続

けていきます。「ジョーズ」「未知との遭遇」と観てきて、次に彼が監督したのが「1941」スピルバーグが手掛けた初のコメディだというので、もうその公開が待ち遠しくてしかたありませんでした。しかし、この作品、結果的には「失敗作」の烙印を押される作品になってしまうのですが・・・。

映画「1941」のストーリーですが、日本軍が真珠湾攻撃を行った日から6日後の12月13日。真珠湾に攻撃を受けたアメリカ国民は次は「西海岸・カリフォルニア」が攻撃されるのでないかと戦々恐々としていて、そんな時、羅針盤が壊れてしまった日本軍の潜水艦がカリフォルニア州沿岸に現れます。そんな状況にあることなど露知らず、若者たちはダンスに興じています。三船敏郎扮する艦長は「ハリウッドを壊滅させるとアメリカ人の意気を消沈させられる」と思い、沿岸から結構距離がある「ハリウッド地区」を攻撃することを決めます。なぜか一人で戦闘機を乗り回すジョン・ベルーシ扮するパイロット、飛行機の操縦席に座ると欲情する司令官秘書、その秘書を追い掛け回す青年兵士、何故かサンタモニカの海岸にある遊園地の観覧車の上で見張りをする二人の男性と一体の人形。ハリウッド地区にある映画館で上映されている「ダンボ」を観ながら涙する司令官。さまざまな登場人物が入り乱れて飛んだり跳ねたりのドダバダ劇が繰り広げられていくのですが、物語のクライマックス、海辺に家を持つ男性が家族の反対を顧みず潜水艦目がけて無謀にも砲弾を発射してしまいます。果たしてその結末は!

この作品、ダン・エイクロイド、三船敏郎、ネッド・ビーティ、ナンシー・アレンなど様々な役者が出演しているのですが、やっぱり一番目立っているのは「訳のわからないパイロット」役のジョン・ベルーシでしょう。

スピルバーグってジョン・ベルーシのこと、結構、気に入っていたように思うんです。シニア世代の方々は「あぁ~、ジョン・ベルーシっていたね~。そういえば『ブルース・ブラザース』の太目の方でしょ」といった感じで何となくご記憶の方もいらっしゃるかと思います。「ブルース・ブラザース」といったら、あの頃の「笑えるコメディ映画のNo.1」と言っても過言ではない作品です。この「ブルース・ブラザース」ってスピルバーグがラストの方で役者としてちょっとだけ出演しているんです。今やもう大監督だから、ラスト近くにこんなちょい役で映画に出るなんて考えられないけれど・・。 

 

「1941」79年)

監督:スティーブン・スピルバーグ

音楽:ジョン・ウィリアムズ 

出演:ジョン・ベルーシ

ジョン・ウィリアムズの作曲した「1941」のサントラの曲、私は大好きなのです!もう最高だと思います!

 

「ブルース・ブラザース」(80年)

主演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、

スピルバーグがラスト近くに出演

 

「Ohベルーシ絶体絶命」(81年)

ジョン・ベルーシが主演のロマンティック・コメディ。

スピルバーグは製作総指揮。

※この作品、今では中々観ることが出来ないかもしれませんが、ジョン・ベルーシにしてはかなり良い路線のラブロマンス色の強い作品で、とてもロマンティックで私は大好きでしたねぇ!

 

こんなにもスピルバーグに認められていたジョン・ベルーシなのに1982年3月5日、33歳という若さでロサンゼルスのサンセット地区にあるホテルシャトー・マ・モンのバンガローで「薬物」の使用過多により帰らぬ人となってしまいました。まだまだ彼の「ハチャメチャ」な演技をスクリーンで見続けていたかったのに~~。「亡くなった」というニュースを聞いた時は本当に「残念で残念で」しかたありませんでした。

つづく

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今日(22.02.03.)現在、オミクロン株による感染拡大が止まらない状況になっています。

「心身が健康状態」であることが「なによりも大切です」そうでないと素敵な映画も心から楽しめなくなってしまいます。ですから「コロナが収束するまで」、マスク着用、手洗い、うがい、蜜を避けるなどの予防行為を怠らずに努めていきましょう!「我慢も限界だ」という気持ちは誰もが感じています。もう少しで収束するに違いないと信じて頑張っていきましょう!!