どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+2です!
以前書いたブログを本日は再掲出させていただきます!!
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今日は2014年に製作されたコメディドラマ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」をご紹介します。
皆さんに質問で~す。ジョン・ファヴローという名前を聞いて、すぐに誰だか分かりますか?分かる人は最近の映画事情に詳しい人ですね。それにきっと「MARVEL」作品の大ファンである確率がかなり高いのでは?
でも、彼はマーベル作品でヒーローを演じてるわけではないんですよ。彼が演じているのはヒーローじゃなくてヒーローを助けるサポーターのような存在ですよ。でもだいじな役なのであります。もったいをつけても仕方ないので正体をお伝えするとマーベル作品では「アイアンマン」と「アイアンマン2」の監督であり、更に劇中ではハッピー・ホーガンという役柄でアイアンマン=トニー・スタークのドライバーを演じているんです。監督・俳優、それでいて更にプロデューサーでもある、それが彼ジョン・ファヴローなのであります。彼は他に「ジャングル・ブック」や「ライオン・キング」の監督でもあったりするんです。
才能溢れる天才肌、体は大きなビッグガイですよね!その才能溢れる彼が「アイアンマン3」ではなくその代りに(?)監督・主演作品として取り組んだのが、そうこの「シェフ ミツ星フードトラック始めました」なのであります。下はこの作品が劇場公開された際の予告編映像です。
映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開
腕の良い料理長を務めていた主人公のカールは、ある有名なフード評論ブロガーの来店時に出す料理の内容の件でオーナーと意見が合わずにリストラになってしまいます。彼の記事によって職を失いどん底まで落ちてしまったカール。その彼が一念発起して「キューバサンド」専門のフードトラックを始めることになります。元奥さんの実家のある「マイアミ」から「ロサンゼルス」へと向かう道すがら息子と元部下のシェフと旅をしながらこのサンドを売っていきます。全体的に南国を感じるようなボサノヴァチックと言うか小刻みで軽快なサウンドに、時折パンチの効いたトランペットとピアノの音色が聞こえてきたりして、なんだか美味しいソースとマスダードが映画全体にまぶされているとでも言うか、何んだかとても気持ちの良い・見ているととても美味しさを感じてしまう映画なのであります。
「映画・人生はこうでなくっちゃ」と思えてしまうような素敵な結末が用意されている作品です。そして見終わった後に無性にボリュームのあるサンドやホットドッグが食べたくなってしまう映画なのであります。
あれは確か「アイアンマン2」でジョン・ファヴローがプロモーションの為に来日した時のこと、日本の情報番組のインタビューの中で「ハリウッドで成功する為の秘訣があれば教えてほしい?」という質問に真面目に返答していたのですが、彼の答えが実に素晴らしかった!
「夢というものは黙って願い続けていたとしても決して叶うものじゃないんだ。誰かが自分のところに『ハイ、どうぞ』って都合よく持って来てくれはしないんだ。」
「『自分がこうなりたい!』と思ったらじっとなんてしていないで、それに向かって自らが計画し実行をする!」
彼はこの映画「シェフ」で脚本も担当しているので彼の前向きな考えが映画の随所に色濃く反映されているように思えます。この映画は私に以下のことを教えてくれました!
「人生において逆境が起こってしまうのは仕方がないんだ。だけれどもそれを乗り越えていかなければいけない!すると何かが起こるに違いない!」のだと。