映画と健康/雑談で心ほぐし

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【映画002】あきらめなければ人は何度でも立ち上がれる!映画「シービスケット」あなたの心にお薦めです!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!

大阪のコロナの新規感染者が1000人を越えてしまいました。東京も大阪同様に増えてくるのでは?と言われていますね。

兎に角、「手洗い」「うがい」「マスク着用」を心がけ、また免疫力を強く保つように気をつけていくしか方法はないのではないでしょうか?まだまだ閉鎖的な日常生活を続けていかなくてはならないようなので、気持ち的にホッとする時間帯のお伴になってくれればいいなぁと願いつつ、このブログでは「映画や健康」にまつわり話題を書いていきます。

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Sabine Langeによるpixabayからの画像

普通の日常生活がこれ程までに貴重なものだったのかと改めて認識し直している今日この頃であります。コロナが終息するまで、きっとあともう少しです。そうだと信じて共に頑張りましょう!

それでは【映画02】「スパイダーマン」のトビー・マグワイア主演「シービスケット」あきらめなければ人は何度でも立ち上がれる!のスタートです! 

NHKがこの時期に放送している番組の中に「逆転人生」という番組があります。毎回毎回苦難を乗り越えて見事人生の逆転ホームランを打った人達を紹介してくれる番組です。南海キャンディーズの山里亮太さんがメイン司会をしています。

先日(21.01.18.)の「じり貧競馬場 執念の復活劇」という放送回では屈腱炎(くっけんえん)という競走馬としては致命的な怪我を負ったグランシュヴァリエという馬がジリ貧だった高松競馬場を救う存在になっていくという逆転劇の物語を放送していました。

ある日、調教師の雑賀(さいか)正光さんは屈腱炎を患っているグランシュバリエという馬を預かることになります。それまでの雑賀氏は屈腱炎を患った馬は走らせないと決め込んでいたのですが、グランシュバリエの目を見た時に考えが変わったと言います。馬の「目」が「まだ勝負がしたいんだ!」を言わんばかりに「光っていた」というのです。

雑賀氏はこの見捨てられた馬を精魂込めて調教していきます。その甲斐があり様々な波乱を乗り越えながら高知競馬場で勝ち続けるようになります。そして、中央競馬との「交流戦」に挑戦していくことになります。しかし連敗が続きます。そして、その一か月後、中央競馬におけるエース級の馬も参加してくる盛岡の「南部杯」という最高の交流戦に挑むことになりました。そして、その結果。

最強の12頭の競走馬の中、グランシュバリエは第3位に食い込んだのです。屈腱炎を患った競走馬のこの「信じられない」激走は競馬関係・競馬ファンたちに大きな衝撃を与えたのでした。そしてジリ貧の高知競馬場も息を吹き返し、今や大ブームとなっているのです。

この番組を見て、同様に胸を熱くしてくれた競馬の競走馬を描いた「シービスケット」をいう映画のことを思い出しました。最初にこのタイトルを聞いた時は何か「お菓子」の物語なのだろうと思ったのだけれども、実はそんなことはなくて作品の説明・宣伝文句の中で「傷ついた3人の男と一頭のサラブレットの出逢いーそこから奇跡が生まれ、やがてその足跡は《伝説となる》となった」と紹介されていました。

その3人とは、わずか21セントの元手で自転車の修理店の経営者から西海岸で巨大な自動車販売会社を成功させ事故で息子を亡くしたシービスケットの馬主となるチャールズ・ハワード(演者:ジェフ・ブリッジス)、家も親も金もないしがないジョッキーのレッド・ポラード(演者:トビー・マグワイア)、誰もがさじを投げた競走馬シービスケットの素質を信じてハワードに購入を促し調教していく老調教師のトム・クーパーの3人のことです。

シービスケットはその気性の粗さから競走馬としての素質はないとされた為、サラブレットとしては格安の2000ドルという値段にまで価値が下がってしまっていました。ハワードに購入するようアドバイスをした老調教師のクーパーの次なる課題は、試合に勝つ為にこの荒馬を乗りこなすジョッキーを探すことでした。そして、シービスケットと同様に向こう見ずな性格であるレッド・ポラードと出会い、彼にこの馬に乗ってもらうことにするのです。ここに3人と一頭の絶妙なチームが結成されます。

舞台は世界大恐慌にあえぐ1930年代のアメリカ。運命に導かれるように出逢った3人は家族のような強い絆で結ばれていき「シービスケット」に生きる希望を見出していきます。そして、シービスケットは連戦連勝を重ね、いつしか貧しき人々のヒーロー的な存在になっていくのです。そんなおり、レッドは乗馬事故で重傷を負ってしまい再起不能になってしまい、またシービスケットも致命的な怪我をしてしまい、もう走れないという状態になってしまいます。そしてそこから本当の再起を賭けた最後の挑戦が始まっていくのです。

この作品は2003年にアメリカで劇場公開されて大きな話題を呼び第76回のアカデミー賞ではなんと7部門でノミネートされました。以下は日本における劇場公開時の予告編映像です。(Youtubeより)映像の最後にチケット購入特典のお知らせ部分がありますが、2004年当時のものであり現在の告知ではありませんのでご注意ください。 

www.youtube.com

この作品の映画音楽が、これまた良いのです!!手がけたのはランディ・ニューマンです。これまでに28本もの映画にスコアを提供してきています。「トイ・ストーリー」シリーズの映画音楽も彼の作品です。

7部門でノミネートされたアカデミー賞でしたが、この年は「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(Part.3.)」という強力なライバルがおり「ロード・」が11部門で受賞という快挙を達成し「シービスケット」は惜しくもひとつも受賞はなりませんでした。

この作品、見終わってから「希望」を感じることが出来て気持ちが上向きになると思います。お時間ある際、是非、ご覧になってみてください!

ちなみに「シービスケット」とは「海軍用の乾パン」という意味なのだそうです。これは父親の馬の名前である「ハードタック」(堅いパン)から来ているとの事。

あきらめなければ人は何度でも立ち上がれる!映画「シービスケット」あなたの心にお薦めの一作です。是非、時間を取ってじっくりご覧になってみてください!

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