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【雑談044】よく使う「閑古鳥」「しのごの」「ごたく」って本当は何なんだろう?!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です

普段、普通に使っている日本語も、いざ尋ねられたりすると、ちゃんと説明出来なかったりすることってあったりしますよね。今日は標題にあげている「閑古鳥」「しのごの」「ごたく」って何だったのか、自分では分かっていたつもりだったのですが・・。

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Jill WellingtionによるPixabayからの画像

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まずは「閑古鳥」ですが、前回、お題ブログを書いている際に「閑古鳥」という表現を使ったのですが、よく「ひとけ」がなくて賑わいが全くない町やお店の話しをする際に「閑古鳥が鳴いている」という表現を使いますが、そういえばこの「閑古鳥」ってどういう鳥だっただろうかと疑問に思ったのです。調べてみると、この「閑古鳥」、実は我々に馴染み深い鳥である「カッコウ」の別名だということが分かりました。「カッコウ」の鳴き声と言えば、林・森・野原を歩いていてシーンとしている野原の空間に「カッコー、カッコー」という鳴き声が聞こえてきたりしますよね~。この「カッコー、カッコー」という鳴き声ですが、決して「うるさいなぁ」という音量の鳴き声の大きさではなく「静かな環境」の中でその鳴き声を楽しむことが出来るレベルの音量な訳です。「静かな環境でないと鳴き声を楽しむことが出来ない鳥」ということから「閑古鳥が鳴いている」。つまりは「静かな状況」イコール「ひとけが少ない」ということになっていったようです。

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よくテレビのドラマのセリフで「しのごの言ってないで、早くやりなさい!」という表現を聞くことがあったりするのですが、この「しのごの」って「4と5、四之五の」という意味なのでしょうか?

これも語源を調べてみるとどうも昔サイコロをよく使用していた時代にその由来があるようです。サイコロを振って「四が出た」「いや、五だっただろう!」と出た目をいちいち主張していた状況があったりして「あれこれとごちゃごちゃ言う」ことを指して「四の五の言う」という表現になっていったようです。そういえば、大人になってからサイコロってあまり使わなくなりましたが、子供の頃って「サイコロ」自体に接する機会が今よりも多かったような気がします。今の子供たちはそんな事はないかもしれませんね。今はテレビゲームの時代ですから。

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「ごたくを並べる」という表現もたまに耳にしますが、この「ごたく」とは何ですかねぇ?何を並べるのでしょう?そもそも、私、この「ごたく」という語句の正確な意味合いを把握しきれていませんでした。

というわけで、この「ごたく」という言葉も調べてみました。「ごたく」とは「御託」と書きます

①自分勝手なことを、もったいぶっていうこと。

②偉そうに言いたてたりすること、またはその言葉。

神のお告げ」のような意味合いもあるようです。

つまり「御託をならべる」とは「自分勝手なことを、神のお告げのようにさも偉そうに言い放つ」ことのようですね。

60年間も生きてきているのに、何だか曖昧な知識で普段使っている「言葉」や「表現」というものが意外に多くて、自分の知識の浅ささが何だかとても恥ずかしくなってしまうのであります!