どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+2です!
私はすでにサラリーマン生活を引退した身です。もちろん仕事はしていますが、会社組織の一歯車として、完璧に組み込まれていた生活からは解放されています。サラリーマンだったおよそ30年間の半分は営業職でしたので、月に一度行われる「月例会議」なるもので発表する当月売上げ額とその達成具合、そして次月の「売上目標額」の確認等々、毎月毎月、こういった数字に追い回されるストレスフルな日々を送っていました。
この「月例会議」に使用する資料を作成するために会議の前日はビジネスホテルに泊まるほど集中してPCに向かっていましたので、それはそれは、ストレスも溜まり、肩こりも起こしました!!これだけ集中して数字と睨めっこをしてPCに数字を打ちこんでいれば、肩ばかりか体全体の血行も悪くなるだろうなぁとは思います。
固くなった体をほぐすのに一番いいのは「運動」だとは思いますが「運動」をどうしても避けがちな私しては、強張った体を手っ取り早く柔らかくするのは、やはり「入浴」だと思っています。
お風呂独特の「温熱作用」と「静水圧作用」により血流が良くなって、体にたまった疲労物質が取り除かれていき、緊張して固くなってしまった筋肉も和らいできます!
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「温熱作用」
温かいお湯に浸かったり、浴室内の温度などによって、体の体温が上がってきて、体の中でさまざまな生理作用が活発となり、健康効果が期待できます!
「静水圧作用」
浴槽の中のお湯の重さ、その重さからくる「圧」によって体全体にマッサージ効果が及んで血行・体内部の生理活動に影響を与えてくれる作用です。
※上記の二つの「作用」については、以下の文献を参考にさせて頂きました。
入浴検定公式テキスト お風呂の正しい入り方 早坂信哉 / 古谷暢基 日本入浴協会
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ですから「会議」の後の「私のお楽しみ」は「温泉・温泉施設」に行って肩までお湯に浸かるというものでした。
どうしても「温泉・温泉施設」に行くのが難しい場合は、事前に買い込んでいた「肩こり・疲労」に効くとパッケージに書かれている市販の入浴剤を我が家の浴槽に入れてしっかりとゆったりお風呂に入るようにしています。
入浴剤が体に合わないという方もいらっしゃると思います。そういう方は、無理に使用すると体が痒くなったりする可能性もあるので、そこは無理のないようにして下さい。お湯に入浴剤がはいっていなくても、暖かいお湯に浸かるだけでも、先ほどご紹介した「温熱作用」「静水圧作用」といった作用により、体にかかったストレスを和らげてくれるはずです。
今年は3月からつい最近まで日々の天候による気温の寒暖差が激しい日々が続きました。暑い日があったかと思うと、次の日は温度が10度くらいも下がってしまい、寒くなってしまい服装選びにも一苦労な日があったりしましたよね。
幸い、今、私は一人暮らしをしているので、急に体が冷えてしまったなぁと感じた時は、すぐに家の浴槽に「追いだき」をかけるか、素早く浴槽を掃除の上、新しいお湯をはって、お湯がいい湯加減になったらすぐに体を温めるということを続けていました。私には、これがとても効果的だったようで、すこぶる体の調子が良いのであります。この後、請求されるガス代と水道代金がちょっと恐かったりするのですが、それでも「体調維持の為の費用」だと思えば安いものだと自分に言い聞かせてつつ、自分に合ったより良い「入浴剤」を試すことを楽しみにして、入浴をしている今日この頃なのであります!!
「肩こり・疲労」に効く入浴剤を入れて、自分の体にあった適温の湯舟に肩まで浸かって「はぁ~~」を声が出てしまう瞬間は「こころの安らぎ度」はマックスとなるのでございます!!