映画と健康/雑談で心ほぐし

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【雑談060】あなたの家の中に「手すり」はありますか?

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+1です。

私は、今年の夏に、以前より広めの賃貸の物件に引っ越しをしたのですが、おそらく、私の前にこの部屋を使用していた方がご高齢の方だったのでしょう、廊下やお風呂場などに「手すり」が付いているのです。

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          Jill WellingtionによるPixabayからの画像

若い人達からすると「なんだか『じじ』『ばば』過ぎてお洒落じゃないよなぁ、この部屋」と思われて敬遠されてしまうように思います。お洒落で格好が良いというタイプの物件ではありませんから。

私自身が、還暦+1なので、直に足腰が弱くなってくる年齢になってきていることや、今は施設生活を送っている自分の母が80歳代後半という高齢であることからも「手すり」というものが如何に大切なものであるか、その「ありがたみ」は分かっているつもりでおりました。

健康で極々普通の生活を送っていると、普段「存在」は気づいているけれど、使用する機会がないので、使うまでそのありがたみが分からないものって意外にあると思うんです。例えば「松葉づえ」「車いす」「車いすごと乗れる車」「杖」「老眼鏡」などです。

人間、若い人でもスポーツの練習中、あるいは試合で負傷・骨折してしまい、普通に動けなくなった場合、普段の生活では使っていなくても「車いす」や「松葉づえ」を使わざるをえない場面って出てくることもありますよね。

足を負傷した時などに使用する両方の腕の脇に挟んで使う「松葉づえ」、杖の形状が「松葉」に似ているところからそう呼ばれるようになったようですが、これだって普通に歩くことが出来ている時は、使用する頻度は少ないかもしれません。いざ、足の使用が難しくなった時には、体を支えてくれる、本当に頼もしい器具になってくれます。

若い人たちからは住むことを敬遠されるであろう「手すり付きのわが家」ではありますが、先週「ここに住んで良かったなぁ!」と思うことがありました。

その日は、乾燥する時期の「冬」が到来する前に去年買った「加湿器」の使用準備をしておこうと思って仕舞っておいた「加湿器」を取り出してきて中身の洗浄作業を行いました。「加湿器」は吹き出された水蒸気を直接肺に吸い込む訳ですから、しっかりと洗っておきたいと思って、洗浄用のブラシなどを持って、お風呂の浴室の洗い場で、いつも大雑把な私ですが、その日は割と入念に加湿器の洗浄すべき箇所にブラシをかけて洗浄しました。洗い終わった加湿器の部品等々をちょっと影ぼしなどして、作業を終了させました。

そして、その日の夕方過ぎに、その日は夕飯前にお風呂を先に済ませてしまおうと思って、浴槽にお湯をためて、いざ入浴しようと、衣服を脱いで、まずは右足で軽く浴室の床に足をつけて、いざ二歩目の左足を浴室の床に着こうとした瞬間、加湿器の洗浄の後、十分に流していたつもりでいた浴槽の床タイルの部分にせっけん分が残っていて、その二歩目の左足の底が床についた瞬間、つるっと足が滑ってしまい左足が高く上がってしまったのです。それにつられて右足も膝下からガクっと落ちてしまいました。まさに一瞬のことでした。「あっ!」危ないと思い声を出した瞬間、「あ、腰から落ちる!(腰をやられる)」という思いがよぎりました。その時は、一瞬のうちに、藁をも掴む思いで咄嗟にどこかを掴もうと手を伸ばしました。するとありがたいことに、浴室の入り口横のところに「縦に設置された手すり」に手が届いたのです。一瞬のうちにぎゅっと握りしめることが出来て、右足その手すりのおかげで、腰から落ちる寸前の体を支えることが出来ました。もうその後の「安堵感」といったらありませんでした。「あ~~、良かった。腰あるいは頭を強打せずに済んだ!」と一瞬のことではありましたが、本当に心の底からその時掴んだ「手すり」に感謝しました。そのありがたみを全身で感じたのです。

大袈裟なのですが、その手すりに「頬を『すりすり』」してしまってもいいなぁと思う位、ありがたいと思いました。そして、この「手すり」を取り付けた前の住人の方と実際に作業をして頂いた工務店のスタッフのお兄ちゃん(おじさん、おじいさんかもしれない)であろう人にまで感謝は及んでおりました。

あの時、滑って転んでいたら、腰あるいは頭を強打していたかもしれません。

住むことになった時、この物件って「手すり」が付いているんだなぁとは思いましたが、正直それほど重要視していませんでした。今回、手すりがあったおかげで怪我をせずに済んだので「手すり」というものの重要性を改めて認識しています。

今一度、家の中のどこに手すりがあるのかを調べてみたらお風呂場は脱衣スペースに一つ、浴室内にはなんと四つ。玄関に二つと計七つの手すりがありました。これをもしもリフォームで新たに取り付けるとしたら、結構な費用が必要になるのだろうなぁと思いました。本当にありがたいことです。

そんなわけで、家の中に手すりがあった方が良いと思った次第ですが、今からリフォームすることを考えると、実際のところ「お金」がかかることですから、容易に「はい、すぐに取り付けましょう」という訳にはいかないと思います。

今、お話しをしたように手すりは、年齢が上がれば上がるほど、あった方がいいのはお分かり頂けるかと思います。私の物件のように七つの手すりは必要ないかもしれません。もしかすると、どこかに一つにでもあった方がいいと思われる場所への設置を考えてみるというのも一つの方法かもしれません。

この話って、やはり若い人たちにとっては「オシャレ」じゃないですよね。でも年齢を重ねると「お洒落」も大切ですが「安堵」出来るという事も重要な生活の中のポイントになってくるものなんですよ、若い方々。

いずれは、貴方たちも、この「安堵感」を知る時が来るのですよ~~~!!