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【加齢006】「TX:昼ロード25周年」&「ショーン・コネリー」の巻

どうも「映画/健康雑談」の高岡です! 

テレビ東京がお昼に放送している「お昼のロードショー」が今年で25周年だそうです。地上波のテレビ放送で昭和の時代には毎日のように夜9時台に映画のロードショー枠がありましたよね。TBS「月曜ロードショー」, 日本テレビ「水曜ロードショー」,  フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」,  テレビ朝日「日曜洋画劇場」, テレビ東京「木曜洋画劇場」等。

 

           Gerd Altmann によるPixabayからの画像

すべてそのままの形で残っている枠はありません。そんな中,お昼の時間帯にずぅ~っと世界の外国映画を放送し続けてくれている枠、それがテレビ東京さんの「お昼のロードショー」であり、その枠が今年25周年記念ということはいち映画ファンとして「おめでとうございます」という気持ちとともに、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。テレビ東京と映画部のスタッフの皆さんに心から敬意を表したいと思います。

「お昼のロードショー」は今、25周年ということで多彩な素敵な作品を数多くラインナップしてくれています。つい先日はケビン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デニーロ共演の1987年作品「アンタッチャブル」を放送してくれていました。

久しぶりにこの作品を観てしまいました。やはり素晴らしい作品ですねぇ。出演している役者がいきいき演じていますよね、悲しいシーン、惨いシーンを含めて。ケビン・コスナー、アンディ・ガルシアのカッコよさは相も変わらずですし、デニーロのアル・カポネ役も見事なのですが、やはりこの作品で「アカデミー賞助演男優賞」を受賞したショーン・コネリーの演技はピカイチですね。男の生き様をズシリと伝えてくれていて・・・。

 

そんなショーン・コネリーも2006年に役者の現役引退を宣言しました。

 

それ以後はナレーションの出演はしたことがあるようですが、演者としての映画への出演オファーはあったものの、結果的にはすべて断ってしまい銀幕への本格的な復帰はなかったようです。

私がロサンゼルスに暮らしていた1992年から1995年の間に聞こえてきた噂ばなしでは「ショーン・コネリーはガンを患っていて治療中であり仕事は出来るだけセーブしている」というものでした。LAにおける噂話なので真実の程はわかりませんでしたが、ショーン・コネリーが映画への出演をかなり絞っていたのは自分の納得のいく脚本が出てこなかった事と体調と相談しながらだったのではないかと勝手に思っています。

そして、本当に残念なことではありますが2020年10月31日に肺炎・老衰・呼吸不全で90歳でお亡くなりになりました。

ショーン・コネリーは「初代007」俳優として有名な訳で、私は子供の頃、映画を観る度に「007」は死なないので、ショーン・コネリーも幾つになっても死なないで若いまま生き続けるのだろうと思っていました。

 やはり「加齢」というものは例外なく万人に訪れてしまうようで、数年前に彼の年老いた姿をネットで見た時は、見たことを少し後悔しました。なぜならば、やはり「ショーン・コネリーと言えどもお爺さんになってしまうんだ!」と彼の顔に深く刻まれている皺と細くなった顔は、凛としたジェームズ・ボンド&ショーン・コネリーのそれとはまったく違っていましたので・・・。

話しはちょっと変わりますが、昔、現「ソフトバンクホークス」の王貞治球団会長が、読売巨人軍の野球選手として「現役引退」を決めた時のコトバの中で

 

「自分はもはや王貞治としてのバッティングが出来なくな ってしまった。」

 と仰っていた時があったですが、どうしても当時のファンからすると、ほぼ毎日行われていたテレビ中継を見る度に「王さん、今日もホームランを見せてください。」と「ホームラン」を打ってくれることを期待して声援しながらテレビを見ていました。日本中の人がそれを期待している訳ですから、それに応えられなくなってしまうという自分への「もどかしさ」は物凄く大きいものがあり、測り知れないプレッシャー(ストレス)であったに違いありません。

きっとショーン・コネリーさんも自分の中のダンディズムと言うか、役者としてのキャリアの中でいつもジェームズ・ボンドが付きまとっていてイメージが固定してしまうこととの葛藤があった時期もあるようなのですが、それでもおそらく自分こそが真のジェームズ・ボンドなのだという自負心を常に持っていたでしょうから「男」として「ヒーロー」として「ショーン・コネリー」という俳優としての生き様を貫いてくれたことに対しては、ファンとしてはもう「感謝」するばかりですし、心の底から拍手喝采を送らせて頂きたいと思います。

もう一人のジェームズ・ボンド俳優のロジャー・ムーアとは二人がまったくの無名の頃からの知り合いという事で、もはや今や昔しのお話しではありますが、プライベートでの二人の会話はいつか二人で共演したいとお互い言っていたそうなので、そういうことであれば、何とか実現させたかったですねぇ~、本当に残念です!お二人のご冥福をお祈りいたします!! 

「う~ん、人生というものは長いようで短いですね!!」

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