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【映画057】ニコラス・ケイジ: 私のお薦め作品 & 5度目のご結婚おめでとうございます!!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!

ニコラス・ケイジという役者・スターですが、最近はアクション映画への出演が大変多いですよね。これだけ出演作が多いと、若い映画ファンの間でも彼の名前の認知度は高いのではないでしょうか?

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Sabine Langeによるpixabayからの画像

彼は1964年1月生まれで現在・2021年で57歳。本名はニコラス・キム・コッポラ。

 

1980年の初頭から俳優として活動を開始しています。彼は、映画監督のフランシス・フォード・コッポラが叔父であり、映画「ロッキー」でエイドリアンを演じたタリア・シャイアが叔母であると紹介されることが多く、映画関係者たちからは自分のことよりも「叔父/叔母」のことを尋ねられることが多く、そのことに辟易としていた彼は「コッポラ」を名乗ることを止めてニコラス・ケイジと名乗るようになります。

 

彼は1982年の「初体験  /  リッジモンド・ハイ」という作品で俳優デビューします。私が彼を認識したのは出演10作品目となる「月の輝く夜に」(87)でした。

 

この作品は監督はノーマン・ジュイスン、共演はシェールで、映画の中では「自分の兄の婚約者(シェール)」に恋をしてしまい、彼女に求愛する男性役を演じて「ゴールデングローブ賞、主演男優賞」にノミネートされて注目を浴びます。彼ってかなり濃い(くせのある)顔をしていますから、この作品を観た後は完璧に彼の名前と顔を記憶することになりましたねぇ。

 

その後は、私が大好きな女優さん達との共演が続いたので欠かさずに映画館に足を運びました。

 

1990年「アパッチ」共演:ショーン・ヤング

アメリカ軍の攻撃ヘリコプター、AH-64、通称アパッチの操縦訓練に挑むパイロット訓練生たちを描いたアクション映画

 

1990年「ワイルド・アット・ハート」共演:ローラ・ダーン、イザベラ・ロッセリーニ

セックスと暴力にまみれた男と女の逃避行の模様をその独特の映像美で描きだしている、デヴィッド・リンチ監督の問題作。1990年のカンヌ映画祭でパルム・ドール賞を受賞!!

 

1991年「ザンダリーという女」共演:エリカ・アンダーソン

人妻ザンダリー、夫が不能になってしまったこともりあり、夫の友人と愛のない関係に落ちてしまう人妻の苦悩を描いた官能ドラマです。私は91年に公開された当時、劇場で観たのですが、確か結構ラブシーンが激し(?)かったように記憶します。ただその他のシーンの記憶がほとんどありません。

 

そして、その後、立て続けにいろいろな映画に出演しますが31歳の時に主演した「リービング・ラスベガス」(95)でアカデミー賞主演男優賞を受賞します。この受賞後は大作への出演が続きます。

 

1996年「ザ・ロック」共演:ショーン・コネリー、エド・ハリス

ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマー製作、マイケル・ベイ監督。“ロック”と呼ばれるアルカトラズ島をテロリストと化してしまった数名のアメリカ海兵隊隊員によって占拠されてしまいます。彼らとの攻防を描いたアクション大作!ニコラス・ケイジは、ニコラス・ケイジは本来は実戦の現場には行く事のないFBIの化学兵器のスペシャリストを演じています。

 

1997年「コン・エア」共演:ジョン・キューザック、ジョン・マルコビッチ

コンエアとはアメリカの空輸隊JPATSの通称で、出廷、医療緊急事態、囚人輸送などを行っています。今回は凶悪犯を護送する「囚人移送」中の乗っ取り事件を描いています。ニコラス・ケイジは、妻にからんできた男を誤って殺してしまった元軍人を演じています。

 

1997年「フェイス / オフ」共演:ジョン・トラボルタ

監督は「男たちの挽歌」などで香港で活躍していたジョン・ウーでハリウッド進出の第3作目。テロリストのトロイによって最愛の息子を失っているFBI捜査官アーチャーは飛行場でトロイを捕らえたが、トロイがLAのどこかに細菌爆弾を仕掛けている事が判明。当のトロイは植物人間となっており、唯一の情報源は獄中にいるトロイの弟ポラックスだけだった。FBI特殊班はアーチャーにトロイの顔を移植しポラックスから爆弾の設置場所を聞き出すことに……。

 

アクション映画であるとか、どこか一風変わった役どころが多いニコラス・ケイジなのですが、私個人としては普通のビジネス界で成功した男を演じたヒューマンファンタジー作品「天使のくれた時間」(2000)が大のお気に入りなのであります。

以下はYoutubeからの映像になります。

www.youtube.com

 

この「天使のくれた時間」の後は、積極的に映画に出演していきます。2001年に「コレリ大尉のマンドリン」、アニメ作品「クリスマスキャロル」から始まって今年2021の園子温監督作品の「プリズナー・オブ・ゴーストタウン」まで、およそ20年間の間に声だけの出演も含めてなんと65本強の映画の製作に関わってきています。凄いハイペースです。ここ20年間はどちらというとアクション系の作品が多いので、映画の賞レースには少しばかりご無沙汰していますねぇ。

最近、プライベートでは園子温監督作品の「プリズナー・オブ・ゴーストタウン」の撮影時に知り合った「芝田璃子」さん (27歳)という日本人女優さんと結婚したという「おめでたいニュース」が聞こえてきました。

一時期は、彼のマイナス面を報じるニュースをよく目にしていたのですが、久しぶりの明るいニュースなので本当に良かったなぁと思っております。

まだまだ57歳のニコラス・ケイジさん。これからの作品と演技に益々期待してしまいます!