どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+2です!
映画における音楽の与えるインパクトには凄いものがあるということを最初に思い知った作品は1975年公開の映画「ジョーズ」でした。監督は言わずとしれた今やハリウッドの超超スーパーヒット・メイカーのスティーブン・スピルバーグ。作曲したのはもちろん我らがジョン・ウィリアムズ大先生!
Sabine Langeによるpixabayからの画像
この作品が公開されたのが1975年です。スティーブン・スピルバーグが28歳、ジョン・ウィリアムズが43歳の時の作品です。この二人のゴールデン・コンビの快進撃は「作品:ジョーズ」から始まったと言っても過言ではないでしょう。鮫が近づいてくる時にかかる曲はあまりにも有名ですが、あの曲に限らず、この「ジョーズ」のサントラアルバムの中にはその他にも素晴らしい曲が幾つもあるんですよ!
●「檻の用意」●「最後の闘い」
この2曲は「鮫との対決における待ったなし」という臨場感がハンパなく表現されています。
●「一番銛」
この曲は鮫に挑み、3つ分の樽・バレルの付いた銛を鮫に打ち込み「これで鮫もばてるに違いない」と意気揚々とする男たちの気持ちの高揚感、また彼らの舟の横を横切る鮫の大きさが如何にドデカイものなのか、如何に凄い奴を相手にしているのかを音楽で表しているところが凄い!
●「エンドタイトル」
この曲は鮫を倒して、平穏な海が戻り、主人公のブロディとフーパーにようやく心の落ち着きが戻ってきたという状況を表わすとても落ち着いた気持ちになれる素敵な曲ですよね。
この作品でジョン・ウィリアムズはアカデミー賞の作曲賞を受賞しています。「ジョーズ」のテーマ曲は世界中の人が知っているわけですから受賞は当然といったら当然かもしれません。
それにしても大谷選手もそうですが後世に名前を残す人というのは28歳あたりで、その名を世界中に轟かせることになるんですねぇ~~!シルベスター・スタローンが「ロッキー」の脚本を書いたのも28歳か29歳だったと思いますし・・。
私は個人的に割りと静かなバラードっぱい曲も好きだったりするので、ゆったりとした気持ちになりたいという時には以下のような曲を好んで聞いています。
・インディ・ジョーンズ「マリオンのテーマ」
・偶然の旅行者 「メインテーマ」
・スター・ウォーズ 「ヨーダのテーマ」
・スーパーマン 「愛のテーマ」
・ホームアローン2 ※「パート1」より好きです!
・シンドラーのリスト 「メインテーマ」
もちろん「ハリー・ポッター」シリーズ、「ジュラシックパーク」シリーズ、「E.T.」「未知との遭遇」などのスコアも良いのですが、どうしても曲の好き嫌いというものは個人個人の趣味・趣向で決まってしまいますよね。それだからでしょうか、私、ジョン・ウィリアムズ大先生の曲の中で一番好きな曲となると「1941」を選んでしまうのであります!これを聞くたびに、いくつになっても、なんだか胸がワクワクして来るんです!!
私の場合、映画好きが高じて、かなり映画のサントラアルバムを聞いてきているので「映画音楽好き」のお題だと幾つも書いてしまいそうです!!