今週のお題「元気を出す方法」
どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+2です!!還暦を過ぎてからの目標の一つはやはり「健康状態を維持する」となっていました。高血圧ということもあり、新型コロナが猛威を振るっていた頃は、重症化すると大変なことになると思っていたので「体調が良好な状態」を保つということにいつも注力していました。
その新型コロナが猛威を振るっていた2020年に血液検査の結果で「前立腺の値いに異常が見受けられるので、精密検査を受けてください」ということになりました。つまりが「前立腺がんの可能性」があるということでした。新型コロナの時期だったので、病院に泊りがけで精密検査を受けるのは、正直、気が退けたのですが・・。この精密検査を受けるとなった頃の私の精神状況は、意識していなくても気持ちは塞ぎがちになっていました。
ドキドキしながら受けた精密検査でしたが、検査結果は「異常なし」ということだったので、心底、ホッとしました。
この頃、私の二人の知り合い、一人が62歳、もう一人が67歳でしたが、新型コロナになって重症化してしまい亡くなってしまいました。二人とも高血圧で薬を飲んでいました。
2022年、健康診断を受けました。高血圧は薬は飲んではいますが、大きな異常はありませんでした。それよりも糖尿病の値が「糖尿病になる領域」に片足が入っていますという値となりました。担当の主治医から「このままだと糖尿病のクスリを飲まなければならなくなりますよ!」との警告のコメントがありました。
私は確かに甘いものは好きな方でした。あんぱん、クリームパン。バームクーヘンにアイスクリーム、生クリームや栗を使用したクリームが乗ったモンブランケーキは大好物でした。そして、あずき善哉は自分へのご褒美にしていた位なので・・・。でも、好きなものを食べていては体重は減らないし、完全に「糖尿病」になってしまうと思い、可能な限り、自分では「砂糖・糖」の摂取を控えるように心がけました。
私は、高血圧対策として「しょう油」を使うのを50歳から止めることにしました。ですからお寿司を食べる時も「おしょう油」を使うことなく食べています。もう10年以上もこれを続けていると習慣となってしまい普通になっています。他の人から「変だよ」と言われても、自分の健康は自分で守るしかありませんから。何かあって私が倒れても「変だよ」と言っていた人が助けてくれる訳ではありませんし。
ただ、自分に許すことにしたのは「高カカオ分70%以上のチョコ」。この高カカオチョコのポリフェノールは、摂取すると血糖値を下げる効果があるということを本で読んだので、甘いものが欲しくなったら、カカオ分86%のものを選らんで食べるようにしました。
そして、昨年2023年、健康診断を受けました。高血圧はだいぶ良くなってきている感じでした。私の心配していたのは糖尿病の値いである「血糖値」の値ですね。特にヘモグロビンA1cという値が「異常領域」にどっぷりと入っているのではないかというところが大変心配でした。
検査結果ですが、糖尿病の値が、昨年の値よりも良くなっていました。あと0.2ポイントで標準値というところまで下がっていました。それと高血圧以外の値はすべて「異常なし」という結果となりました。努力が報われた瞬間でした。
不思議なもので、自分の体はまだまだ健康な状態を保っているんだ、まだまだ健康で生きていけるんだ と分かった瞬間から何だか気持ちがとても「元気になった」のです。
このような気持ちになることは、すべての方に当てはまることではないかもしれません。特に若い人たちには分かりづらいかもしれません。
人間、年を重ねるとどこかしら不調な箇所が出てきてしまうものなんです。それは人それぞれだったりします。自分が健康な体であり、まだまだ生きていける、まだまだやりたいことに挑戦出来るということを自覚出来ただけで、還暦を過ぎると、気持ちは元気になるものなのだと、この歳になって初めて分かりました。
私の場合なのですが「元気を出す方法」は、健康に気をつけて生活し、食べたいものを我慢してでも、健康状態を維持することなのだということが分かりました!