どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+1です!
さあ、いよいよ、7月21日から「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART 1」が公開されますねぇ~。「レコーディング」ではなくて「レコニング」なんですよ。
Sabine Langeによるpixabayからの画像
レコン/Reconには「偵察」という意味があるので「スパイ映画」にはうってつけのワードだとは思いますが、私が持っている古い電子辞書には、この言葉は出てきません。比較的新しい言葉なのか、あるいはあまり頻繁に使用されてこなかった言葉のように思います。
デッド レコン / Dead reckon とはweblio国語辞典のサイトによると「僅かな情報で推測する」「当てずっぽうをする」という意味だそうで、最後に測位した地点を基点として進行方向や走行距離から現在位置を算出する方法を、デッド レコニング / Dead reckoning「推測航法」というのだそう。
トム・クルーズが初めてイーサン・ハントを演じた「パート1」が公開された1996年から27年が経つわけですが今の10代、20代の人は「ミッション・インポッシブル」という映画はトム・クルーズの映画だと思い込んでいるかもしれませんが、これってもともとは「スパイ大作戦」というテレビシリーズなのであります。当時のテレビドラマは、指令を受けて、その指令の遂行にチームが一丸となって闘うというイメージがありました。ですからトム・クルーズ演じるイーサン・ハントが主人公でバリバリに一人が目立つ映画という内容ではなかったのであります。ですから「ミッション・インポッシブル」のパート1の公開時にはテレビシリーズの出演俳優陣たちの評判はよくありませんでした。トム・クリーズ好きの私からしても「これって全くチームワークを重視していないトム・クルーズのためだけの映画じゃないの?」と思いましたからね。それから回を重ねるごとに、このシリーズはまさにトムの独壇場。イーサン・ハントが如何に仲間思いでいい奴なのか?が描かれているスリリングで、物凄く面白いスパイ映画なのです。私は別に皮肉を言っている訳ではありません。
テレビシリーズと映画版で共通点があるとすれば、あのテーマ曲ですね!「スパイ大作戦」でもあのテーマ曲が使われていましたよ!!
2023年の今年は「デッドレコニング」のパート1を、そして、2024年の来年には「デッドレコニング」のパート2が公開されて、おそらく、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの活躍もこれで見納めになってしまうのでしょう。ハリソン・フォードの「インディ・ジョーンズ」もトム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」も終了してしまうと、待ち遠しい映画が少なくなってしまうのは、つまらないのですが、それも「時代の流れ」なら仕方ないですね~~!
それでも最近は、もうスタローンが演じる「ロッキー」は観られないのだろうと思っていたらスピンオフ作品の「クリード」のパート1、パート2の2本でスタローンが演じる「ロッキー」を観ることが出来たし、つい最近も「ザ・フラッシュ」でマイケル・キートンが演じる「バットマン」を観るという信じがたい事もあったりしたので。
昔では考えられないような事が起こったりしますから「インディ」も「イーサン・ハント」もいつかどこかで再登場なんて、あるのかもしれませんね。