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【雑談075】「ひやむぎ」と「そうめん」って何が違うの?

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!今回は数年前にアップしたブログに少し加筆をして再掲載させて頂きます。

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夏になると食べることが増える「めん類」として「冷やし中華」や「もりそば」などがあります。また「ひやむぎ」と「そうめん」も結構食べたりしますよね?!スーパーの乾麺のコーナーに行くと、この夏の時季には「ひやむぎ」「そうめん」がドンと並んでいたりするのですが、この二つ、白くて細い麺でほとんど同じような気がするのですが、そもそも何が違うのでしょうね?

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morn in Japan によるPixabayからの画像

私は、大学生の時(今から40年前)に左目を眼底出血したことがあります。目の底の極々細い毛細血管が破れてしまい、眼球の中の水分よりも粘度が少し高い液体の中に破れた血管から血液がほんの少量だけ流入してしまったのですが、場所が場所だけに、目の前に蚊が飛んだように黒いものが右に行ったり左に行ったりするようになってしまいました。その時は失明の可能性を無くす為に、当時まだしい治療法だったレーザー光を眼底に照射して焼いて傷口を塞ぐという手術を受けて、破れた箇所を塞ぐことに成功しました。およそ40年が経ちますが、あの日から今まで、左目の眼底の血管が再び破れるとうことはありませんでした。ですから、今でも手術をして頂いた担当医の先生には感謝することしきりです。

自分が眼底出血したことがある経験から出来る限り血管を強くしたいと思って色々と調べているうちにルチンという成分が血管を強くするという事が分かりました。そして、このルチンなる成分はなんと「おそば」の中に含まれているということが分かりました。ですから、私は出来る限り、夏場だけなく一年を通してルチンを摂取する為に「おそば」を食べるように心がけるようになりました。

 

「もりそば」を筆頭に夏の冷たい「おそば」って美味しいですよね!「冷やしたぬき」「冷やしきつね」など夏になるとなんだか食べたくなりませんか?

 

「おそば」と同じくらい夏になると魅力的でついつい食べたくなってしまう「めん」として「ひやむぎ」と「そうめん」がありますが、この2つの麺はどこが違うのか、探っていくことにしましょう。

そもそも、私がこの二つの麺を意識することになったのは、中年太りになったことがキッカケです。友人の一人が「どうも『そうめん』『ひやむぎ』より太るから気を付けた方がイイ。ましてや『うどん』はもっと太るらしい」とアドバイスをくれたのです。私は愚直にもそのアドバイスを信じてしまい、それからというもの夏にスーパーにいくと「そうめん」よりも「ひやむぎ」を探しては買い物カゴに入れるようになりました。

 

でも、ある年の夏、ついに気づいてしまったのです。実は「そうめん」「ひやむぎ」「うどん」も全部、同じ小麦粉から出来ていて、中味の成分は一緒であって、どれを食べていようと体重にはそれほど影響はないらしいということをガーン!!

では、一体、この3種類の違いは何なのかというとですが、なんと基本的に「めん」の太さで区別をしているのだそうです。

JAS(日本農林規格)によれば、機械による裁断という規定においては、

「そうめん」は直径1.3ミリ未満

「ひやむぎ」は直径1.3ミリ以上で1.7ミリ未満

「うどん」 は直径1.7ミリ以上 なのだそうです!!

 

少しややっこしいのは、これらの麺は昔は、手で伸ばして作っていた訳で、手作業の場合、機械のようにきっちりと同じ太さに切れないことも多いわけです。そこで太さが1.7ミリ以下であれば「手作業の場合、『そうめん』と呼んでよし!!」ということになったのだそうです。なんだかややこしい!!

「おそば」には、そういった太さによる個別の呼び方はありませんねぇ。「細い麺」「太い面」「太さがいびつな麺」などと言ったりはしますよね。

「あの店のお蕎麦は、さすがに店内で蕎麦打ちしているから麺の太さが一定でなくて太かったり、短かったりで、歯ごたえがあって美味いよねぇ!!」などと言ってお蕎麦は太さによる個別の名前はありませんね。

同じ「麺類」なのに、それぞれに歴史があり、呼び方も異なってきているんですねぇ。

 

やっぱり日本人なら、夏には「そうめん」「ひやむぎ」食べたいですよね~~。日本人にとっての夏の定番。これらをしっかり味わうには、健康でなければなりませんね。まだまだ暑い夏本番はこれからです。皆さん、バテないように「そうめん」「ひやむぎ」の他サイドメニューにも気を使って、しっかりと栄養を摂り、これからの暑い季節を乗り越えていきましょう!!