どうも「映画/健康雑談」の高岡です!
昨日、NETFLIXオリジナルの「GREYMAN」というライアン・ゴズリング主演のアクション作品を観ました。監督が「キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ・エンドゲーム」などを手がけたルッソ兄弟ということもあり、スケールも大きくてアクションシーンもド派手で面白かったですよ。NETFLIXさんには申し訳ないのですが、やっぱりテレビ画面でなくて映画館の大きな画面で観たいと思ってしまったので、後日、上映中の映画館でもう一度見ようかなぁと思っています。
Sabine Langeによるpixabayからの画像
ライアン・ゴズリングという俳優は、新作を観る度に驚ろかされます。「ラ・ラ・ランド」では短期期間でピアノの演奏を習得して劇中自ら演奏してみせたりして、役になりきる姿勢はデニーロを彷彿とさせてハンパではありませんね。この「グレイマン」という作品、簡単に言ってしますと「父親殺し」の刑で服役中の男を政府が殺し屋にしたてて「007」並みのスパイ合戦の中い送り込むという物語。この男の通称は「006」ならぬ「シックス」。アクション満載、しかもかなりハイペースでアクションシーンが繰り広げられますので、おそらく役者とスタントマンあるいはCG製作者泣かせの超難易度の高い映像制作技術と演技が求められたに違いありません。それを見事にこなしているところが「ゴズリングさんとその仲間の方々、スゴイ!!」なのであります。そもそもゴズリングさんって元々アクション俳優だったでしょうか?
※以下はYouTubeに上がっている公式の予告編です!
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この「グレイマン」、私は敢えて情報をあまり得ずに本編を観たのですが、私思うに、これってもっと宣伝費を使って、認知度を高めるべき作品だったのではないでしょうか。つまり「面白い」のです!かなり昔のことですがブルース・ウィリスの「ダイハード」のパート1を劇場で観終わった時と同じ位の衝撃はある作品なのに、公開・配信前にその面白さ・凄さが全然一般の人に広まっていないのは単純にビジネスを考えた場合、勿体ないことだと思いますよ!!
基本「007」のようなスパイ映画なのだけれども、ゴズリングが演じる主人公のグレイマンという部類に入るスパイこと「シックス」がジェームズ・ボンドのようなスタイリッシュでスーツが似合う紳士ではなく、どこかやさぐれているがめっぽう腕のいいスパイという所がいい!また途中で若い女の子を守るというシチュエーションも加わって映画「レオン」のような展開も入ってきたりするのもいいですねぇ。
さまざまな国でロケをしているので風光明媚な景色が楽しめるばかりか、その中で繰り広げられるアクションが実にスピーディでハラハラドキドキの連続なのです。つまりは「お薦めしたい作品」という事です。
この作品の出来ばえと評判の良さからすでに「続編」と「スピンオフ」の製作も決まったという報道もあります。私は「続編」が公開されるまでに何度も今回の「グレイマン」を繰り返し見てしまいそうです!!