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【映画133】ブルース・ウィリスが引退!&「シックス・センス」【ネタバレ注意】

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+1です!「ダイ・ハード」のパート1を劇場で観て、観終わった後の気持ちの高揚感といったら、自分が観た映画史上1位、2位を争うほどの気持ちの高まりでしたね。

「イヤ~、映画を観て、こんなにスカッとした気分になるのは初めてだ!」

と思いました!「ダイ・ハード」が日本で劇場公開されたのは1989年だったので、今からもう33年も前のことになります。その33年間の間にブルース・ウィリスは数多くの作品に出演してきましたが、今年2023年、失語症という病気の為に俳優業を引退することになりました。近年の公開作はB級のアクションが多かったように思います。彼が出演した主な作品をアメリカで公開された年順に以下に並べてみます。

 1988年 ダイ・ハード

 1990年 ダイ・ハード2 

 1994年 パルプ・フィクション 

 1995年 ダイ・ハード3 

 1995年 12モンキーズ 

 1997年 フィフス・エレメント 

 1998年 アルマゲドン 

 1999年 シックス・センス 

 2007年 ダイ・ハード4.0 

 2013年 ダイ・ハード/ラストデイ 

彼の代表作というとやはり「ダイハード」シリーズになるとは思うのですが、それ以外にも 素晴らしい作品に多数出演しています。

彼が出演する映画をもう見ることが出来ないのは寂しいけれど、彼は僕らにとっては映画スターではあるけれど、彼の家族からするとブルースはたった一人の父であり、ハズバンドだったりするわけです。また過去10年間の出演作を見てみると、正直、大ヒット作がないのが実状です。もしも自分が映画スターで、過去の自分の実績のレベルにまで到達しない作品が続くようであれば、私であれば、映画に出演し続けることの意味を自らに問うことになるでしょう。

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彼が主演した映画で大ヒットした作品は数多くあれど「シックス・センス」ほどラストの大どんでん返しに驚かされた作品はありませんでしたねぇ。映画館で作品を観た時は、映画が終わった後、劇場の席をしばらく立つことが出来ませんでしたからね。

今ではかなり貫禄のある男優になっているハーレー・ジョエル・オスメントくんですが、この作品での彼は唯一無二の存在であり、撮影当時10歳だった彼の演技に全世界が驚かされました。私は「シックス・センス」の後、すぐに、彼の主演で「シックス・センス2」があってもよかったのでないかと思っちゃうんですけど、そうはならなかったですねぇ。

「シックス・センス」という作品は、1999年に公開されましたので、もう23年も前の作品になります。ですから今の10代、20代の人たちには、あの「シックス・センス」現象を知らないわけですよね。映画館でこの作品の予告編が流れた際、その最後に「この映画の結末はこれからご覧になる方の為にお話しにならないでください!」という内容の勧告文があったのです。確かではないですが、もしかすると、この「シックス・センス」こそが「ネタバレ」という言葉が生まれるきっかけとなった最初の作品だったかもしれません。

映画の最後の最後で、ブルース・ウィリス演じる主人公:マルコム・クロウの秘密が分かるのですが、その時の自分自身の感情は、何とも言えない、それまでに感じたことがない感情で心がいっぱいになりました。これってもしかすると全ての人が体験・経験するかもしれない「人生の最期」のストーリーなのかもしれないとさえ思えてしまいました。

この作品の監督は、M・ナイト・シャラマンですが、ブルース・ウィリスは「アンブレイカブル」という作品で再びシャラマン監督とタッグを組みます。そして、この作品でブルースは「パルプ・フィクション」「ダイ・ハード3」に続いて三度、サミュエル・L・ジャクソンと共演していますね。よっぽど相性がいいと考えているのでしょうね!またブルースは、M・ナイト・シャラマンとは以下の4作品でチームを組んでいます。しかも「アンブレイカブル」「スプリット」「ミスター・ガラス」の3作品ではブルースはデヴィッド・ダンという同じ役を演じています。

 1999年 シックス・センス 

 2000年 アンブレイカブル 

 2017年 スプリット 

 2019年 ミスター・ガラス

「アンブレイカブル」「スプリット」「ミスター・ガラス」の3部作は、その主題は人類共通の関心事だったりするので、近いうちに、この3部作のことをブログに書いてみたいと思っています。

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ブルース・ウィリスは、1955年生まれの67歳です。今年、日本の芸能界でもかなり多くの有名人が亡くなってしまいましたよね。最近も渡辺徹さんがお亡くなりになりました。享年61歳でした。かなり若い年齢であの世へ旅立ったわけですが、人生100年時代などと言われていますが、全員が全員、100歳になれるわけではないでしょうし、100歳どころか70歳になれる保証などは誰にもないのです。

それを考えると、67歳で、残りの人生をゆったりと自分の為に費やしていくというのも、それはそれで、やはりいいことなのではないかと思います?!

私は言いたい!!

ブルース・ウィリスよ、ありがとう!

あなたの演技は、私たちの人生に勇気と感動を与えてくれました!!そして、気持ちと人生を豊かにしてくれました!感謝・感謝・感謝なのであります!本当にお疲れさまでした。今後はゆっくりと人生を楽しんでください!!!