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【映画063】トム・ハンクス:「フォレスト・ガンプ」若い人達に観てほしいなぁ!昔見た方にはじっくり見直して頂きたいですねぇ!!

どうも「映画/健康雑談」高岡です!

今日、お話しする「フォレスト・ガンプ」という作品は、私がロサンゼルスで暮らしていた時代、1994年に劇場公開された作品です。予告編・劇場公開・映画大ヒット・ビデオ発売までを時系列を追って映画の都 :ハリウッドでどう宣伝されてビジネス展開されていくのか、その様子をあの町で見ることが出来たことは、私にとってとても有意義な体験になりました。別に私は映画のプロデューサーではないのだけれど・・。

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Sabine LangeによるPixabayからの画像

この作品の本予告の前の最初の予告編では私の記憶が間違っていなければ音楽としては「愛と追憶の日々」が使われていたように思います。間違っていたらごめんなさい。

 

最初の予告編に盛り込まれていた「記録映像」に「フォレスト・ガンプ」を演じる「トム・ハンクス」の姿が写り込んでおり、何と面白い映像を造っているのだろうと映画を観ることが「こりゃ待ち遠しい」と思いました。監督は「バック・トゥ・ザ・フューサー」3部作のロバート・ゼメギス監督で、音楽はやはり「バック・トゥ・ザ・フューサー」の作曲を担当したアラン・シルベストリなのであります。

 

映画の内容を掻い摘んでお話しすると、アラバマで生まれ育ったフォレスト・ガンプは、子供の頃から「知能が低く」「足が弱い」と人よりも劣っているところがあったので、決して優等生タイプではなかったのだけれども、素晴らしい母の愛を一身に受けて暖かい気持ちの中で育つことが出来たこともあり、人一倍「ものごと」に一生懸命に純粋に取り組み、正しい事はバカがつくほど正しく行い、少年から大人へと成長していきます。

たいがいの人たちは知能の低い彼を「間抜け」「のろま」な人間として扱うのだけれども、(ゆえに彼はいじめの対象になることもあったのですが)彼の魅力が分かる人には分かり、彼を自分の人生の中に組み入れる隣人・友人たちにとって「フォレスト・ガンプ」掛け替えのない存在になっていくのです。

※以下はYoutubeに上がっている劇場公開から25周年を記念したリマスター版、ブルーレイリリースお知らせする告知動画です!!


www.youtube.com

 

フォレストは、子供時代にスクールバスで知り合いになったジェニーという女の子(女性)がとにかく大好きになってしまいます。二人はずっと仲良しで、それは高校生になっても続きます。高校を卒業した後でもフォレストは彼女のことを一生愛し続けていきます。でも幼い日に父から虐待(?)を受けていたであろうジェニー「有名人」になるという夢があり、いつしかカリフォルニアの町を目指してアラバマを出ていってしまいます。ジェニーという女性はフォレストの人生の中から出てはいくのですが、時より何故か戻って来るのです。その都度、彼女は他の男性と一緒にいるのです。そういった状況にも関わらずフォレストのジェニーへの気持ちは変わることはないのです。ジェニーと離れている間のフォレストは「ベトナム戦争」に行き、なぜか卓球の名選手になったり、その後、戦地で知りあった友人とアメリカに戻ってからは「エビ漁」を始める約束をするのですが、その戦友が死んでしまいます。それでも一人で船を買って「エビ漁」は始めます。フォレストはこの仕事がうまくいき大金を手にすることが出来るのです。そして「エビ漁」の会社を仲間に任せてアラバマの実家に戻ってきます。そこに「心が疲れきったジェニー」が戻ってきます。一夜を共にしたジェニーは、フォレストのプロポーズを蹴ってまたどこかに行ってしまいます。傷心状態のフォレストは「走りたい」という気持ちになり、そこからただひたすらにアメリカ中を走る日々を3年間以上続けます。

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この後、またジェニーが登場してきます。どういう形で再会するのかはどうか映画をご覧になり確かめてください。この後、ブルース・ウィリスと「シックス・センス」で共演したり、スピルバーグ監督の「A.I.」で主演した「ハーレー・ジョエル・オズメント」くんが登場してきます。彼との共演も見ものなので、やはりこの後は映画を観て、確認なさって頂きたいです!!

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この作品はアメリカの歴史上の記録映像がかなり使われていることもあり、映画の製作チームはアメリカではヒットするだろうけれど、海外の国々ではヒットしないだろうと予想していました。しかしながら、映画は世界中で大ヒットとなりました。「ヒットの要因」はやはり「フォレスト・ガンプ」という人物のまっ直ぐな生き方に世界中の人々が共感したからだと思われます。「友人との約束は守るんだ」というフォレストの姿勢、実行力にみんな魅せられたのだと思います!!

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音楽は「アベンジャーズ・エンドゲーム」の音楽を手がけたりして今や大御所感も出てきた「アラン・シルベストリ」が担当しているのですが、テーマ曲から始まって、フォスト・ガンプが走るシーンで使われる力強いメロディーなどは正に名曲だと思います。この作品はアカデミー賞の作曲賞にはノミネートはされたのですが、受賞は出来ませんでした。ちなみに受賞したのは「ライオン・キング」を作曲したハンス・ズィマーでした。

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第67回アカデミー賞では最多13部門でノミネートされて作品賞・監督賞・主演男優賞を含む6部門でオスカーを獲得しました!!

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ロサンゼルスで暮らしている際に300人規模の「医療関係のチャリティの集い」があり、それに参加したことがあったのですが、その会場に「ロバート・ゼメギス監督」がきていました。以前、誰かから「映画監督」は「声が大きくないと務まらない、だから体がどでかい方が良いのだ。」ということを聞いたことがあるのですが、実際に会った「ロバート・ゼメギス監督」は体がでかかったですねぇ。身長は185~190センチ位あって、けっこう胸板が厚かったので驚いたことを覚えています。