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「メリー・ポピンズ」等明るい気分にしてくれるミュージカル 前編【映画066再掲出】

お題「映画音楽が好き」

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+2です!

やっぱりミュージカル映画は良いですよね。私たち還暦世代が子供の頃「メリー・ポピンズ」「サウンド・オブ・ミュージック」「チキチキバンバン」などのミュージカル映画が映画館でロードショウ公開されて、それが何年か経って何度も何度も色々な映画館、二番館、三番館でかかっていて、お気に入りの映画がかかるとその劇場に出かけていってはその名画を楽しんでいたのですよ。

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Sabine Langeによるpixabayからの画像

映画ファンにとっては何とも「素敵な時代」だったのですぞぉ。あの頃、よく聞こえていた言葉は大ヒットして劇場で公開が続く作品が現れると「ロングラン決定」という広告が出たのですよ~~!!

後年になって漸くビデオやレーザーディスク、DVDを購入して手元にお気に入りの作品を置くことが出来るようになるわけですが、それはもう信じがたい夢が現実になった出来事で、私にとっては人生における時代からの「最高の贈り物」だったのです!!

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「メリー・ポピンズ」「サウンド・オブ・ミュージック」「チキチキバンバン」の3作品は、ミュージカル映画の最高傑作と呼ばれています。私はこれら3作品とも大好きなのですが、一つだけを選ぶとなると私の場合は「チキチキバンバン」になってしまうかもしれません。 これはもう人それぞれの好みになってしまうと思います。

 

メリー・ポピンズ(1964)

映画『メリー・ポピンズ(Mary Poppins)』はウォルト・ディズニー本人のプロデュース作品で1964年に公開されました。

1910年のロンドンが舞台で天から舞い降りてきたメリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュース扮する)がバンクス家の乳母として雇われます。バンクス家の子供たちは魔法のような力を持っている彼女がとても気に入ってしまい、時に「煙突掃除」や時に「大道芸者」のバート(ディック・ヴァン・ダイク扮する)も加わって、素晴らしい歌と踊りが映画全体を通して観る者の心を躍らせて、映画の中では仕事人間である父親と自らの活動に夢中である母親の心を変えていくという心温まるヒューマン・ファンタジー・ミュージカルなのであります!

この作品には、映画を観た人であれば絶対に覚えているであろう名曲「チム・チム・チェリー(Chim Chim Cher-ee)」をはじめ「お砂糖ひとさじで(A Spoonful of Sugar)」「2ペンスを鳩に」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」など生涯忘れることのない名曲の数々が使われています。これらの曲を手がけてのは、兄ロバート、弟リチャードのシャーマン兄弟なのですが、この二人に「音楽を担当して欲しい」と頼んだのは、誰あろう、もちろんウォルト・ディズニーなわけですから、ウォルトの「良いもの」「秀逸な才能」を見抜く眼力に我々映画ファンは「感謝・感激・あめあられ」ですね(なんと、まぁ古い表現なこと)!

それと「お砂糖ひとさじで(A Spoonful of Sugar)」を歌うジュリー・アンドリュースの歌声のまぁ素晴らしいこと!カーペンターズのカレン・カーペンターも素晴らしい歌声の持ち主だけれども、やはりジュリー・アンドリュースの歌声にも惚れ惚れとしてしまいます

 

公開当時、ディズニー映画史上最高の興行収入を記録し、第37回アカデミー賞には「作品賞」を含む13部門でノミネートされて以下の5部門で受賞している。ジュリー・アンドリュースが主演女優賞編集賞作曲賞視覚効果賞「チム・チム・チェリー」の歌曲賞。作品賞の受賞はならなかったのですが、ちなみにこの時の作品賞受賞作品は「マイ・フェア・レディ」だったのであります。

※「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」のメロディーを聞いていると、昔「俺たちひょうきん族」?で明石家さんまさんがこの曲で踊っていたシーンが思い出されるのだけれども・・。違っていたかなぁ?!

 

「サウンド・オブ・ミュージック」(65)

この作品はジュリー・アンドリュース「メリー・ポピンズ」(64)の次に主演したミュージカル映画です。グレース・ケリーやドリル・デイの名前も主演の候補に挙がっていたそうですが、監督のロバート・ワイズ氏が「メリー・ポピンズ」公開前でまだ無名だったジュリー・アンドリュースを主役に抜擢したのだそうです。

 

物語は、1938年のオーストリア・ザルツブルグが舞台です。先妻が亡くなり、こどもたち7人と暮らすトラップ大佐の家に家庭教師としてやってきたジュリー・アンドリュース扮する修道女マリア。 つづく