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【映画084】「愛しのミュージカル映画たち」名作が一挙に6本も劇場公開!その⑤「上流社会」

どうも【映画と健康雑談】の高岡孝光です。

このところ私のブログで数回に渡って「愛しのミュージカル映画たち」という企画上映の事を紹介していますが、私自身が「スピルバーグ」「スタローン」そして「ミュージカル映画」好きなので、どうかお許し下さいませ!

2月25日から「愛しのミュージカル映画たち」として不朽の名作6本が劇場のスクリーンに甦る素敵なイベント上映がありま~~す!!今日はその6本の中の一本である「上流社会」をご紹介いたしま~~す!!

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Pixabayからの画像

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2022年2月25日からテアトル系の劇場を中心に劇場公開される作品は以下の6作品です。

若草の頃                       

 出演:ジュディ・ガーランド

 

イースター・パレード                

 出演:ジュディ・ガーランド、フレッド・アステア

 

巴里のアメリカ人                

 出演:ジーン・ケリー

 

紳士は金髪がお好き               

 出演:ジェーン・ラッセル、マリリン・モンロー

 

上流社会                    

 出演:ビング・クロスビー、グレース・ケリー、フランク・シナトラ、ルイ・アーム・ストロング

 

ビクター/ビクトリア

 出演:ジュリー・アンドリュース

 

以下をクリック頂きますと正式ホームページに繋がって、各作品のあらすじ、出演者、公開劇場などの情報をご覧頂けます!

https://theatres-classics.com/

 

また、以下はYoutubeに上がっているご案内の映像になります!!


www.youtube.com

 

さてさて「ミュージカル映画は最高のお友達」とばかりに、今日は6本の中の一本である「上流社会」をご紹介いたしま~~す!! この作品は以下の3つのシーンがあるので是非とも見て頂きたいのです~~!

①ビング・クロスビーが出演している!

②グレース・ケリーとフランク・シナトラの共演シーン!

③ルイ・アームストロングが出演している!

 

①ビング・クロスビーが出演している!

ビング・クロスビーといえば、おそらく誰でも一度は聞いたことがクリスマスソングの王様「ホワイトクリスマス」を歌っていることで超有名な訳ですが、彼はこの作品「上流社会」でも素晴らしい唄声を聞かせてくれています。しかも、ルイ・アームストロングとデュエットも聞かせてくれていますし、フランク・シナトラとも一緒に歌っているシーンがあるんです。こんな共演のシーンを映画館の大きな画面に観られるのはとても貴重な機会だと思います!

 

②グレース・ケリーとフランク・シナトラの共演シーン!

グレース・ケリーはハリウッド女優からモナコ王妃になったことで有名ですが、この「上流社会」が王妃になる前の最後の作品になりました。そして、フランク・シナトラとの共演シーンを観られることはとても貴重だと思います。シナトラばかりでなく、ビング・クロスビー達、一人一人と映っている各シーンそのもの全てが貴重といって良いでしょう。

 

③ルイ・アームストロングが出演している!

ルイ・アームストロングは、黒人のトランペット奏者にして、作曲家であり、歌手としても有名でありますが、私が彼の歌に親しみをもったのは、1969年に発表した「女王陛下の007」の主題歌に近い挿入歌である「愛はすべてを越えて」という曲だったのですが「何とまぁしゃがれた歌声の持ち主なのだろう!」と思いました。それでも、子供のくせに「なんて歌に味があるんだろう」などとも思っていたりしたんです。

彼が1967年にリリースした「この素晴らしき世界」という曲は大ヒットとなったので、この曲は今になっても色々なところで使われていたりしますよね。ちょっと前には日本のホンダのシビックのコマーシャルに使われていましたし、ハリウッド映画で私の印象に残っているのはブルース・ウィリスとブラット・ピットが共演をした「12モンキーズ」のエンドクレジットのところこの「この素晴らしき世界」がかかっていて、歌の歌詞があの映画の内容とリンクしているかのように感じられて、ルイ・アームストロングの歌声に聞き入ってしまったことがありました。その時に「聞いているこちらの心がこうも豊かになる歌手ルイ・アームストロングという黒人歌手はどういう人なのだろう?」と思い、その時「この曲だけでなく、他の歌を、彼が歌っている姿をいつか映像で見てみたいものだ」などとも思いましたねぇ。

ルイ・アームストロングは歌手やトランペット奏者の役などで「5つの銅貨」「ハロー・ドーリー」等の映画に出ていたりします。今のこの時代、Youtubeを見れば、彼が歌っている姿を見ることは出来ることでしょう。でも、彼が出演している映画で彼の歌っている姿を大画面で観られる機会は、そうそうはないことだと思います。ですから、今回の企画上映はとても貴重だなぁと思うのです。

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上映される6本の中にはジュリー・アンドリュースが出演している「ビクター/ビクトリア」という作品があるのですが、日本で初めて公開された時「劇場に観に行こうかなぁ。」と思ったことがあったのですが、観に行かずにいたら、結局、今の今まで一度も観ることなく来てしまいました。ですから、今回の企画上映に出かけていって、何とか劇場の大画面でちゃんと観ておきたいなぁと思っています!!