どうも「映画/健康雑談」の高岡です！
ジョージ・クルーニー＆ジュリア・ロバーツ共演の「チケット・トゥ・パラダイス」を観てきましたよっほ～い。ジュリア・ロバーツのご指名で元夫の役をやることになったジョージ・クルーニーですが、この二人、考えてみると「オーシャンズ１１」「オーシャンズ１２」でも（元）夫婦役を演じていましたね。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの二人って「夫婦役」がとてもお似合いですよね。
ジュリア・ロバーツの代表作の一つに「プリティ・ウーマン」がありますが、あの作品を観た時はジュリア・ロバーツの彼氏役はやっぱりリチャード・ギアがお似合いだよなぁと思ったものですが、イメージって、その時その時で変わるものなんですね。
※以下はYouTubeに上がっている映画「チケット・トゥ・パラダイス」の予告編になります。
映画「チケット・トゥ・パラダイス」では元夫婦が自分達のまだ若い娘があまりにもつきあって短期間で「結婚」することを決めてしまったので、その結婚を協力して阻止しようとする様を描いていきます。
ド派手なアクションシーンがあるわけではないし、手に汗握るハラハラドキドキが連続するスパイものでもない。我々の日常生活にありがちな両親と娘の「結婚」にまつわるストーリーです。舞台が綺麗な海に囲まれた「バリ島」なので、そこは旅に出かけた気分になれる「非日常空間」なわけですが、そこに嫁ぐとなると「話しは違う」わけで元夫婦が自分達の「可愛い娘」を守りたいという気持ちになることも理解出来ます。
Wikipediaを見てみると映画自体の評価は「それほど高く」はないのですが、それでも低評価を出している人は少なく、皆一様に内容は楽しめるものとして評価しているようです。
力んで観るタイプの映画ではなく、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツというハリウッドの二大俳優が美しい自然の中で、いがみあいながらも協力しあっていくさまは、嫌味なところがなく、とても自然で、なんだかとても心地よい気分にさせてくれました。スケールの大きなド派手なスパイアクションもいいけれど、美しく風光明媚なバリの自然を大きな画面で観られるこのようなタイプの映画は、観光気分に浸りながら観ることが出来るのもいいです。また、目や頭が疲れている時には、このようなタイプの映画はゆったりとした気持ちにさせてくれるのでとても「良い」と思います。それに、なんだか自分もバリに行っているような気分になれましたしね！
映画のエンドクレジットで撮影中の「NGシーン」がいくつか出てくるんですが、それらのシーンを観ていると撮影自体が和気あいあいとした雰囲気の中で進んでいったのがみてとれるので、なんだかその場にいた人たちがとても羨ましく感じられました。
暖かなの日差しの中でうたた寝をしてしまった時、ふと目覚めた時に味わう、ちょっとぼぉ～っとした「心地よさ」。この作品は、あの気持ち良さを味わわせてくれる心和む貴重な一品です。仕事に忙殺された後、一息ついてぼぉ～～としたいなぁという時に是非ご覧になってください。
私はこの映画のラストのラスト、好きですねぇ～～！「そうきたか！」なんだか「映画はこうでなくっちゃね」と思いました！
