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【映画054】ヒュー・グラント:「フォー・ウェディング」「ラブアクチュアリー」&「ローワン・アトキンソン」との関係!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!

1988年か89年だったと思います、早稲田松竹で「モーリス」というイギリス映画を観たのは。この作品は今も一つのジャンルとしてある「ボーイズラブ」の先がけとなった一本と言える作品かもしれませんね。私自身はこの作品よりも一緒に上映していたへレム・ボナムカーターが出演していた「眺めのいい部屋」が観たくて見にいき両方見てしまった訳ですが・・。

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Sabine Langeによるpixabayからの画像

この2つの作品は両方ともジェームズ・アイヴォリー監督作品であり、へレム・ボナムカーターは「モーリス」にも出演していたのであります。この時初めて「モーリス」に出演していたヒュー・グラントを顔を覚えました。確かに爽やかで明るい雰囲気のハンサムガイですよね。彼ってその上、オックスフォード大学出のエリートなんですね。ちょっと嫉妬してしまいます。ちょっとどころではないかな、私のマイナス・ハンサム度からすると・・。まあ、アッシのことはどうでもいいですが・。

94年公開の「フォー・ウェディング」は映像業界ではそれほどヒットしないだろうと思われていたようですが、その意に反して世界中でヒットしました。共演はアンディ・マクダウェルです。この頃の彼女も時代のスターでしたよね。

 

※以下は当時の英語予告編です。Youtubeからの映像になります!


www.youtube.com

 

上の予告編を見てみると「Mr.ビーン」で有名なローワン・アトキンソンが司祭の役で出ていましたね!

 

その後は90年代末から2000年代にかけてはほぼ毎年のようにヒット作品に出演していき映画スターとしての地位を確立していくわけです。

 

「9ケ月」(95)  共演:ジュリアン・ムーア こどもを欲しがらないカウンセラーという役どころ

 

「ノッティングヒルの恋人」(99) ジュリア・ロバーツ

大女優と小さな書店オーナーの不釣り合いな恋愛模様を描いておりとてもチャーミングで今でも人気の高い作品!

 

「アバウト・ア・ボーイ」(2002)

 

「ラブ・アクチュアリー」(2003)

この映画、クリスマスシーズンのロンドンが舞台。さまざまな形の「愛」が描かれています。ヒュー・グラント以外にも多くの大スターた出演しています。リーアム・ニースン、コリン・ファース、ローラ・リニー、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイレイ、ローワン・アトキンソンなどなど。リーアム・ニーソンとアラン・リックマンが同じ画面に映っているのが観られるなんて!アクション映画でもないのに!!

 

「ブリジット・ジョーンズの日記」(2004)

共演:レネー・ゼルウィガー

ヒュー・グラントは主人公ブリジットが勤める会社のイケメンプレイボーイ上司の役。当時の恋する世代に受け入れられてヒットしましたよねぇ。アクション・シリアス映画好きの方向きではないロマンティック・ラブコメディ。男性よりも女性向き作品だと思います。

 

ヒュー・グラントは95年の「9ケ月」の公開前「町の路上に停めた車の中で卑猥な行為があった」というスキャンダルを起こしてしまうんです。当時付き合っていた恋人エリザベス・ハーレーとの破局は免れますが・・・。本人は後年インタビューでこのスキャンダルのことを訊かれてロンドンからロサンゼルスに来て作品の公開を控え映画の中の自分の演技に自身をなくし思い落ちこんでおり「そのプレッシャーからついつい・・」と告白しています。

 

話しは変わって。「ローワン・アトキンソン」ってヒュー・グラントも出演している「ラブ・アクチュアリー」でも出演しているんですね。この辺り何だか「イギリス出身のスター達」のコミュニティを感じますね。でも超有名なコメディアンであるローワン・アトキンソンと超イケケン俳優のヒュー・グラントがよく顔を合わせるなぁ~と思っていたら、なんのことはない「フォー・ウェディング」の脚本家であり「ラブ・アクチャアリー」の監督でもあるリチャード・カーチスはこれらの作品よりも前の1989年からテレビ版の「Mr.ビーン」の脚本を手掛けていてヒュー・グラントよりも先にローワン・アトキンソンと仕事をしていたのです。このリチャード・カーチス氏、オックスフォード大学出身、ヒュー・グラントもオックスフォード。

うん、ということは思って「ローワンの学歴」も調べてみたら、やっぱり彼もオックスフォード大学ザ・クイーンズ・カレッジで理学修士として通ってました。そして、この頃にどうもリチャード・カーチスと出会っていたようです。そして、この二人が「Mrビーン」を創っていきヒュー・グラントとも繋がっていくわけなのです。    

学生時代の繋がりって大事ですね~~!!

それとマリサ・トメイと共演している「Re: LIFE~リライフ」(2014)は、人生につまづきながらも心の復活を遂げていく・イイ感じのハンサムガイを演じてくれているので、私一押しのヒュー・グラント作品です!

 

※「ノッティングヒルの恋人」の監督であるロジャー・ミッシェル氏が今年(2021年)9月に65歳でお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りいたします。