映画と健康/雑談で心ほぐし

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【加齢003】レスリー・マッコーエン、今までありがとう!!あなたの歌声は永遠です!!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!

ベイシティローラーズのレスリー・マッコーエンさんがお亡くなりになりました。青春時代から今までずぅっと聞いていたあなたの歌声。私たちの青春の日々を色鮮やかなものにしてくれたこと、武道館で見たあなたの勇姿、カッコ良かった!!本当に感謝しています。本当に本当にありがとう!天国でアランやイアンと仲良くやってくださいね!

 

 

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Please Don't sell my artwork AS IS によるpixabayからの画像

恥ずかしながら告白してしまいますが当時中学生だった私は「QUEEN」よりも当時ビートルズの再来?と言われていた「BAY CITY ROLLERS」の方にハマっていたのであります。(以下は以前、自分の別ブログにあげた記事のリライトです。ご容赦下さい!)

あの頃の楽しみは学校から帰ってから聞くラジオだったのです。当時よく聞いていたのが文化放送の「電話リクエスト」通称が「電リク」と呼ばれていた番組なのですが、もう毎日電話でのリクエストを集計してくれて当時流行っていた洋楽のベストテンを発表してくれる番組だったのですが、その番組を聞くのが習慣になっていました。何人か司会がいたのでだけれども何故か耳に残っているのは「せんだみつおさん」の声。この放送の記憶があるのはやはり同年代のご同輩の方々ですかねぇ? 

このブログの読まれている若い方々には何のことやら、さっぱり分からないとは思いますが、今回はどうかオジサン・おばさま方の思い出話しにお付き合いください。いきなり「時を戻してしまいます」が!

1975年に電リクを騒がしていた曲はどんな曲だったかというとですね。

〇「そよ風の誘惑」オリビア・ニュートンジョン

〇「バイ・バイ・ベイビー」ベイ・シティ・ローラーズ

〇「ザッツ・ザ・ウェイ」KC & サンシャインバンド

〇「君を抱きしめて」ピーター・フランプトン

〇「ママ・ミア」「SOS」 ABBA

〇「ボヘミアン・ラプソディ」クイーン

〇「愛がすべて」スタイリスティックス

〇「金色の髪の少女」  アメリカ

〇「スカイ・ハイ」   ジゾソー 

〇「サタデーナイト」ベイ・シティ・ローラーズ

〇「ロックンロール・オールナイト」キッス 

などなどなど。

あの頃のベイ・シティ・ローラーズの人気は凄まじく、私は彼らが来日した際に武道館のコンサートを友人と二人で観に行ったのですが、二人して興奮して一時間も前に開場に着いてしまい、途中の花壇か何かに腰かけて会場に次から次へとやって来る物凄い数の女子たちの姿をずぅっと見ておりました。ベイ・シティ・ローラーズというのは5人組で彼らはみんな「タータンチェック」柄の衣装を着ていたので、もう次から次へとやって来る女性たちがみんな「タータンチェック柄」の服装でやって来るわけで友人も私もおそらく人生で一番タータンチェックの柄を見た一日になったと思います。あの武道館って収容人数が1万4千人なのですが、その日のチケットはもちろんソールドアウトであり、本当かどうか主催者の発表によると男性の入場者はわずか15人しかいなかったとのこと。

そして一万人以上のタータンチェック柄の女性たちにまじってBCRのコンサートの鑑賞となったわけですが、会場の中の熱気といったら尋常ではなく、とにかく凄かった。何が凄かったかと言えば、一万人を越える女性たちの歓声につぐ歓声!!開場してからコンサートが始まる前の武道館全体に沸き起こっているワクワク感もハンパじゃなかったけれど、コンサートが始って、いざ舞台にBCRのメンバーが現れてきた時、そして曲の演奏が始まってからの武道館の会場内はもう興奮の坩堝状態で、キャーキャーという声の「超」がつく程の大歓声。「レスリー~!」「エリック~!」「ウッディ!!」っと自分のお気に入りのメンバーの名前を絶叫する彼女たち!!本当に耳が痛くなる位の音量だった。自分達の席から舞台でローラーズのメンバーが演奏している姿は見えたけれど女性たちの歓声に掻き消されてもはや歌声と演奏が全然聞こえやしない!その日のコンサートは女性たちの歓声を聞きにいったようなでした。

コンサートの後、本当に耳がおかしくなって、しばらくの間、ぼぅ~としか聞こえなくなってしまったのを覚えています。もしかしたら耳の聴力が無くなってしまったのかもしれないと本気で思ってしまう位、凄かった!!。

あれからおよそ40年という時が流れておりBCRというバンドと曲に熱中していたことのある女性たちは親になり今やお孫さんがいる方もいるでしょう。実は、このブログを書く前に「BCR」というワードでネットサーフィンをして色々な方のブログを読ませて頂きました。ベイシティローラーズというバンドへの評価、バンドメンバー間の確執などがあり、正直なところ現在、一般の方から高い支持を得ているとは言いがたい状況ですが、でもブログを書いている皆さんの熱い想いは当時と変わらずで、記事の内容と懐かしい写真の数々に触れて、いい年をしたこのおっさんは、恥ずかしながら胸がジーンとしてしまいました。BCRは一度解散して、レスリーはコンスタントに来日してコンサートをしてくれていたし、エリックやウッディも別々に活動してくれているようですよね。

でも私の中ではやはりレスリーがボーカルをしていて「SATURDAY NIGHT」が全米でナンバー1を獲得したあの頃のBay City Rollersがやっぱり大好きだし、あの武道館で一緒にコンサートを見たファン全員を私は心の中で勝手に名前の知らない同士・ご同輩・仲間なのだと思っています!

私は彼らの曲が大好きなので、これからも聞きたい時に聞きますよ!「Let's Pretend!」「Marianne」「マネーハネー」「Lovely to see you」「ひとりぼっちの十代」などなどなどを。そして大好きな「Let's go!」を!!

ありがとうレスリー!ありがとうBCR!

レスリー・マッコーエンよ !あなたは永遠だ!! R.I.P.(涙涙涙涙涙・・)