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【雑談042】LiLiCoさんの「引退試合」観戦してきました。何故かまわりのオヤジたちがすすり泣いていました!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。

今日は「LiLiCo」さんのプロレスラーとしての引退試合ということだったので久しぶりにプロレスの試合を観戦してきました。映画好きの私としては毎週土曜日の情報番組「王様のブランチ」の中で観る「映画コメンテーター」としての「LiLiCoさん」のイメージが強いので、俄かレスラー・LiLiCoファンとなった私としては、リングの上の別の人格のLiLiCoに始終圧倒されておりました。

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Jill WellingtionによるPixabayからの画像

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今回がラストマッチということもあり、夫で純烈のメンバーでもある「小田井涼平」氏+「彰人」とタッグを組み、セコンドとして純烈の他のメンバーたちも参加した形となっていました。対戦する相手レスターたちは「フェロモンズ」という3人組(「ダンディ・ディーノ」「飯野"セクシー"雄貴」「今成ファンタスティック」)。その名の通り真剣だけれども、なんだかちょっとばかり御ふざけが過ぎる”やんちゃ”系レスターたちなので、その繰り出す必殺技もなんだか「下ネタ系の技」の連発で、ばかばかしいけれど、今までありそうでなかったので、思わずプォッと笑いがこみ上げてきてしまいました。また彼女自身もディーノの髪の毛を掴み、彼の顔を自分の股間に押し付けて倒すという「女性の極み」とも言える必殺技を繰り出すと、観客からは「拍手」と「笑どよめき」が起こりました。この「下ネタ系の技」の連発に「夫」の目の前で耐え抜き、自らもやり抜いているレスラー「LiLiCo」は流石だと思いました。しかし、試合は結果的には「LiLiCo」チームが敗退となってしまいました。この後からは段々とショウアップされていき、観ている観客席の我々も「これはそうだ『引退試合』なのだからもはや『エンターテイメント』であっていいのだ!!」ということに気づきます。そして、こちらも「やるなら、もう何でもいいから徹底的にやってくれ~~」と心の中で叫んでおりました。

試合の勝敗は決まったものの、まだリングにいる「LiLiCo」がピンチに陥ります。すると、レスラー入場口から助っ人がその巨体を大きく揺らしながら現れます。それは純烈の元メンバーだったという「アンドレザ・ジャイアントパンダ」であり、舞台上に現れた相手レスラーに「頭突き」を食らわし「LiLiCo」をピンチから救い出したのであります。そして、「LiLiCo」が救われたことによって、リング上では無事に彼女の「引退セレモニー」が執り行われる運びとなっていきます。

疲労困憊しながらも、涙を流しながら引退の挨拶のマイクを持つ彼女の口から「最高のプロレス人生でした」との言葉が発せられましたが、そのマイクを通して聞こえてきた彼女の声は、万感溢れる涙声になっていて「自ら選んだ道に悔いなし」といった思いがヒシヒシと伝わってきました。そして、次に彼女の為に「10カウントゴング」が鳴らされることになり会場内に「それでは皆様、ご起立願います」との場内アナウンスが流れました。会場を埋め尽くしたプロレスファンの方々が全員起立すると、両国国技館の会場内に静かにゴングの音が10回響き渡りました。 10個目のゴングが鳴り終わると「それでは、ご着席下さい」とまた場内アナウンスが・・。その時、私は気づいたのです。私の周りにいる中年男性たちから「鼻をすする音」がしているのを。そうです、みんな小さく「すすり泣いている」のです。如何にLiLiCoさんが、プロレスというものにその人生を捧げてきていたのかが痛いほどに分かりました。彼女は映画ファンばかりでなく、プロレスファンからも愛されていたのを。俄かプロレスファンの私でさえも目頭が熱くなり少し涙目になっておりました。

その後、マイクが夫である小田井さんの元へ行きました。夫は妻LiLiCoが足を負傷した時、入院してすぐに「今後もプロレス出来るかなぁ」と言ったエピソードを語り「プロレスラーになりたいという気持ちを持ち、挑み続けて、本当にプロレスラーになれたこと」、「足を負傷しても今一度、リングに上がりたいという思いで努力を重ねてきて、今日こうして復活リングに上がれたこと」など妻のこれまでの「闘い」をまじかで見てきた夫である小田井さんだからこそ言える言葉で妻のこれまでの「頑張り」を称賛しました。

そして、舞台は一曲だけ純烈の「プロポーズ」という曲の歌謡ショーのようになりました。歌の間は舞台以外は暗くなっていて、でも会場には「青」とか「赤」のペンライトがけっこう揺らめいていたので「この方々は『純烈』ファン」の人たちだというのが分かりました。でもそのペンライトの揺らめきをみて、さすがは「紅白歌手」だなぁとも感心してしまいました。

こうして「LiLiCo」の引退試合は無事終了となりました。

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今日は3月20日、日曜日。両国国技館でファイターの顔をしたレスラー「LiLiCo」の引退試合を観ることが出来たことはとても良い思い出と教訓になりました。

昨日は3月19日、土曜日。昨日「王様のブランチ」という番組でいつものように数本の映画をいつものように、にこやかに紹介するLiLiCoさんを見ていました。この番組の映画コーナーの中でLiLiCoさんは明日行われる自分の引退試合の件はこれっぽちも触れていませんでした。

何かしら大人の事情でプロレスのことは触れてはいけなかったのかもしれませんが、逆に、仕事の内容にメリハリをつけて、あらゆることにひた向きに立ち向かっているLiLiCoさんの姿がそこにあることを知り、あらゆる仕事に真摯に向き合うその「プロフェッショナル」な姿勢にホント感服いたしました。

今日の「引退試合」本当にお疲れ様でした。私自身、試合を観戦したことでとても勇気を貰えました!!これからの「普通の女の子」に戻ってからのLiLiCoさんの活躍もとても楽しみにしています!!!