映画と健康/雑談で心ほぐし

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【雑談080】62歳になって身に沁みる「歳相応」という言葉! その③ロサンゼルスでのカルチャーショック

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+2です。

2024年となりました。(以下は前回、前々回のブログの冒頭と同文がしばし続きます。既にお読みになられた方は読み飛ばして下さい、お願いします。)

去年の秋口から高校生に向けてブログを発信しています。特に「高校2年生」に向けて【にほんブログ村】では、「高校生」というカテゴリーに参加しているのですが、少し困惑しています。およそ1000人の高校生ブロガーが参加している「高校2年生」というカテゴリーの中でおじいさんになろうとしている私が読まれているブログNO.1=トップを走っているのはいけないことではないかと思っています。従って3月末には「高校2年生部門」カテゴリーからは離れようと思っています!

Pixabayからの映像フォト

大谷翔平選手と山本由伸選手が二人そろってロサンゼルス・ドジャースに入団したことで、俄然、注目が集まっているロサンゼルスという町ですが、以前から私のブログを読んで頂いている方々は、私がロサンゼルスに3年半暮らしていたこと、帰国後も定期的な海外出張があったので毎年のようにロサンゼルスに行っていたことはご存じだと思います。

最初にドジャースタジアムに行ったのは、もう30年も前のことで、野茂投手が投げる試合を観に行ったので、今の高校生たちにとっては「そんな昔の話しされてもなぁ~」と思われるでしょうね。でも、大谷選手や山本選手が記者会見を行っているドジャー・スタジアムは、今も昔も変わらずに、ロサンゼルスのダウンタウンの近くにある訳ですから私はとても身近に感じてしまいます。

今日は野球の話しは離れて、今ではあまり聞かれなくなった言葉ではありますが、ロサンゼルスの生活の中で感じた「カルチャーショック」について書いてみたいと思います。

ロサンゼルスでおよそ3年半生活してきました。この間、ただの一度も日本には帰りませんでした。お国が違えば、文化やものの考え方は、こうも違うのかと思いましたね。

今の自分にも影響を与えている「カルチャーショック」があるんです。

ロサンゼルスという町は西の海岸線にいくとそこに「サンタモニカ」と呼ばれている地区があり、週末ともなるとその穏やかな海岸で時間を過ごす人たちが集い賑わうのですが、海があり、砂浜があり、そして、人や自転車などがスムーズに通れるようにしっかりと舗装された道があり、そこをウォーキングなどで使っている人たちも多かったりします。

ある日のこと。この舗装されたウォーキングロードを利用する方々の中にいた年配の男性たちが何名かいらしたのですが、彼らの行為に驚かされました。もしかしたら60代あるいは70歳代なのですが、彼らはそのウォーキングロードですいすいと「スケートボード」を走らせていたのです。別のシニアたちは「ローラースケート」をしていました。日本だったら「年甲斐もないことをするのはやめなさい!」と言われてしまうでしょう!日本人男性だと、この歳でスケートボードやローラースケートをする人はほぼいないでしょう。歳のわりにはと言ったら失礼なのですが、彼らはしっかりとスムーズにスケートボードで私の横を通りすぎていくのです。きっと長い間、このサンタモニカの舗装されたロードで定期的に練習を積んできているのだと思います。

 

「そうか、アメリカではスケートボードやローラースケートは年配・シニアの人でも楽しむスポーツなのか!」

 

と心底驚いたことを覚えています。日本人はまわりの人の目を気にし過ぎなのかもしれません。そんなことをしたら他の人から「年甲斐もないことをして!」「歳相応の行いをしなさい!」と言われないように、絶えず、身構えているように思います。

ですから、日本に戻ってからの私は「変な人」と思われない程度に「年甲斐もないこと」「歳相応でないこと」でも、自分が良いと思うこと、自分が好きだと思うことは他の人の目を気にせずに行うようになりました!LAでのありがたいカルチャーショックでした!!

                    ※「歳相応」という言葉! は今回で終了!