映画と健康/雑談で心ほぐし

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【雑談079】62歳になって身に染みる「歳相応」という言葉! その② 映画「カサブランカ」

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+2です。

2024年となりました。前回の続きです!

去年の秋口から高校生に向けてブログを発信しています。特に「高校2年生」に向けて【にほんブログ村】では、「高校生」というカテゴリーに参加しているのですが、少し困惑しています。およそ1000人の高校生ブロガーが参加している「高校2年生」というカテゴリーの中でおじいさんになろうとしている私が読まれているブログNO.1=トップを走っているのはいけないことではないかと思っています。従って3月末には「高校2年生部門」カテゴリーからは離れようと思っています!

Pixabayからの映像フォト

私のブログを読んで頂いている方であれば、私が映画をこよなく愛していることをご存じだと思います。最初に見た映画は怪獣映画でした。父親と一緒に観にいった「ガメラ対バルゴン」、それから母親と一緒にいった東映アニメの「長靴を履いたネコ」。この2本はまだものごころがついたか、ついていない頃だったので、あまり印象に残っていないのです。

その後、13歳と16歳で観た2本の映画は自分の心に嫌というほど沁みるこんでしまい、その後の自分の人生にまで大きな影響を与えることになってしまいました。

 

13歳で観た映画:スピルバーグ監督「ジョーズ」

16歳で観た映画:スタローンが主演「ロッキー」

 

そして高校時代に「スーパーマン」「未知との遭遇」「スター・ウォーズ」といった映画史に残るSF映画などの名作映画が相次いで公開されて、以後はさまざまな種類の映画を見まくる日々となっていきます。

高校時代は男子校だったこともあり女性・女学生たちとの接点がほとんどなかった為か、美しい女性への憧れは人一倍強いものがあり、たまたま観てしまった映画「カサブランカ」に出演していたイングリッド・バーグマンに出会ってしまってからは東京中の名画座で上映中あるいは上映予定の作品をチェックしまくってイングリッド・バーグマンの出演している作品を観まくっていました!

※以下はYouTubeに上がっているカサブランカの4K版記念の予告編


www.youtube.com

振り返るとその当時、本当は女子高生とデートしたかったのだろうとは思います、でも、一人の男子高校生としてイングリッド・バーグマンに夢中になって「ガス燈」「凱旋門」「ジャンヌ・ダルク」など彼女の出演作をあの時代に観ていたことは今ではとても良い思い出となっています!そして、20代から60代まで、各年代ごとに好んで観にいく女優さんが現れてきました。20代の頃のお気に入りの女優さんは「エレクトリック・ドリーム」のバージニア・マドセン、「三人姉妹」のグレタ・スカッキ、「スペース・キャンプ」のケリー・プレストン。ジョン・トラボルタの奥様でしたが、癌の為に既に亡くなっています。「隣の女」のファニー・アルダン。30代では「アボンリーへの道」というテレビドラマのサラ・ポーリー、「氷の微笑」のシャロン・ストーン、「ファンタスティック4」のジェシカ・アルバ。

まあ、この辺りの「憧れの女優さんの流れ」は一般的に「歳相応」だったりしたのかなぁと思います!

ただ、現在、還暦+2という年齢である初老の私がアニメ「SPYxFAMILY」が好きで、特に「アーニャ」という小学校1年生の女の子のキャラクターが大のお気にいり、ということになると「歳相応」ではなくて「年甲斐もなく」あるいは「いい年の大人が・・」と思われてしまうのであります。

私は以前「韓流ドラマ」関係の仕事をしていたことがあります。その時、あるイケメン俳優に来日をしてもらい「ファンミ」を行いました。私はスタッフの一人として会場にいました。ホールの収容人数は300人だったか500人だったか記憶が定かではないのですが、そのイベントが終わるやいなや会場にいた数百人の「おばさま方」がホールの出口からエレベーターや階段めがけて一斉に走りだしてきました。その勢いたるや凄まじいものがありました。何の騒ぎかと思いきや、急いで一階に降りて、そのイケメン俳優が会場から出る際の所謂「出待ち」をしようとみなさんが殺到しているのです。そこには「歳相応」とか「年甲斐もなく」という言葉はありません。一階を目指すおばさま方はもう皆さんが女子高校生のようにキラキラとした目をしているのです。この事からも分かるように夢中になっている当の本人たちには「歳相応・年甲斐もなく」なんてことはどうでもいいのです。そう思ったりしているのは息子さんであったり、旦那さんであったり、当の本人以外の人たちが心のどこかで「なんだかみっともない」と思っていて「歳相応でいなさい」「いい歳をして」という言葉を発してしまうのです。

歳を気にせずに夢中になって没頭出来る、所謂「推す対象・趣味・アイドル」がいるという事はとても幸せなことです!そういう方々は「歳相応」なんて気にせずに人生を存分に謳歌してください!!