どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦＋２です。
現在、若い方々、特に今は高校２年生に向けて、ブログを発信させて頂いております。
最近、高校３年生の女子と話をする機会がありました。彼女は来年３月に高校卒業後は専門学校に行くとのことでした。私は彼女との会話の中でちょっとびっくりしたことがあります。
上のイメージpixabayからのフォトデータになります！
今の高校生は男女ともに携帯でメッセージを発信したり受信したりするのが当たり前なので、PCのキーボードもブラインドタッチ（タッチタイピング）もごくごく普通にこなすんだろうなぁと思っていたのですが、彼女から「ブラインドタッチってなんですか？」と言われて「えぇ、ブラインドタッチ知らないの？」と思ってしまいました。ブラインドタッチとはキーボードをみることなくPCの画面上に文字をキーボードで打てるスキルのことですが、彼女曰く「自分の学校じゃあブラインドタッチなんて出来る子はいないと思う」との回答が。最近では「タッチタイピング」と呼ばれることの方が増えているようです。
おそらくですが、高校を卒業して、大学に行く学生たちは大学での講義にはポータブルのPCを授業に持ち込むのが一般的なので、ほぼ全員がブラインドタッチ（タッチタイピング）は出来ると思います。ですから高校生たちも、高校を卒業する段階でほぼ全員がブラインドタッチが出来るようになっているのだと思い込んでいたのですが、どうもそうではないようです。
私自身は、数年前に定年の年齢になり、現在は会社員ではなくなっていますが、それでも今さまざまな会社や法人のスタッフと一緒に仕事をさせて頂いていますが、ほぼすべての会社や団体で「エクセル」「ワード」「パワーポイント」というソフトを使用して仕事をしています。これらのソフトをスムーズに使用するにはブラインドタッチというスキルを身につけていないと仕事の効率が著しく落ちてしまいます。それゆえに「コンピューターの操作」を身に着ける為にその為の学校に行くという人もいるわけです。
彼女はブラインドタッチ（タッチタイピング）など学ぶ必要なないだろうと思っているようでした。確かにデジタル技術は日々進歩していますので「口で話す」と即座にPCの画面上にワードで打ったような文章が作成されてしまうという日々はもうすぐにやってきそうな気もしますが、少なくとも、まだまだ来年、再来年あたりはブラインドタッチ（タッチタイピング）技術は必要だと思われます。
ある会社がパートで人材を募集して、面接官が応募してきた女性に面接の際に「あなたは『エクセル』は使えますか？」と質問したら「はい、車の『アクセル』は踏めます」と答えた女性がいたそうです。そんなトンチンカンな人材だと思われないように、例え、大学でなく専門学校に行ったとしても、将来の「エクセル」「ワード」「パワーポイント」を使うのが当たり前の会社に就職してしまうかもしれないので、それらがどういったものかくらいは知っておいた方が良いと思いますよ。
