映画と健康/雑談で心ほぐし

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【雑談076】喉元過ぎれば熱さを忘れる!な出来事!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+2です。

「喉元すぎれば熱さを忘れる!」今の私には耳が痛い言葉です。そして、心して常に意識しておかなければならない言葉だとも言えます。今年の9月、寝ぼけてリモコンを持ったまま立っていたら、左手からリモコンが滑りおちて、そのまま左足の親指の付け根に落下しました。

上のイメージpixabayからのフォトデータになります!

やや高さのある腰の辺りから左足の親指の付け根に落としてしまったので、当たった瞬間「おお痛ぇ~」と思ったのですが、その時は、寝ぼけていたのが目が覚めて、自分のやるべき事があった事を思い出して処理すべきことに意識が行ってあまり痛さを感じることがありませんでした。

 

リモコンを足に落としてから2週間ほど経ったある日のこと。左足の甲が痛くなって明らかに腫れ上がっている事に気づきました。そして、その辺りを指で触れると物凄い痛みが襲ってくるのです。そして、立ち上がるのにも一苦労という状態になってしまいました。

 

歳を取ると家の中の敷居に足をぶつけて倒れこんでしまい足や腰骨を骨折して、そのまま寝たきりになってしまうことがあると聞きますが、私も足の痛みの激しさから立てない状況を経験してしまい「寝たきり」という言葉を強く意識してしまいました。

若い時は、ほとんどの人が足腰が立たないなどいう事とは無縁なわけで、それがどういう状況なのか、想像すらしたことなどないと思います。

数年前、右足首を捻挫した時は完治するのに3ケ月かかりましたので、今回の左足の腫れも完治するのにきっと同様の時間がかかるだろうと思っていました。前回は、病院に行って湿布薬などもきっちりともらい治療に専念出来ましたが、今回は仕事で病院に行くことが出来ずに、市販の湿布薬やら、腫れている箇所に直接吹き付けるスプレー缶タイプの湿布薬を大量に買い込んで自ら治療をすることにしました。

大きく腫れあがってしまった足というものは、そう簡単には元には戻りません。ですから、毎日痛みと闘いながら、湿布やら、スプレーをしまくっていました。すると徐々に徐々に痛みと腫れが退いてきました。内心「よしよし」と思っていたら、今度は違う問題が生じてきてしまいました。炎症からくる腫れの痛みは和らいではきたものの、早く炎症・腫れを鎮めたいという思いが強すぎて、その使用量が適量の枠を越えてしまった為に、足の親指の付け根辺りを中心に今度は皮膚が大きくかぶれてしまいました。う~~ん、痛い+痒い。やはり薬は使用量を守らないといけませんね~~。

痛みが退くのにかなりの時間を要しました。立ち上がる度、歩く度に痛みはずっと続いていました。その痛みは20日間は続いていたと思います。この20日間の間、普段痛みもなく普通に歩けていることが、どんなに恵まれている事なのかを痛感しました。また同時に「どうして足の上にリモコンなんて落としたのだろう!」と強く後悔し続けることにもなりました。「こんなに痛い思いをするならば、どうしてリモコンを近くに置くなり、しっかりと握り締めていなかったのだろう」と自分を責めていました。

リモコンを落とした日から1ケ月が過ぎたあたりに漸く痛み無く過ごすことが出来るように戻りました。再び以前のように自由に歩けるようになったのです。

今現在、ほんのちょっと古傷が痛む時があるけれど、自由に歩行出来ています。普通に歩けることが、どれだけ素晴らしいことなのか、感謝するようになりました。

そんな感謝する気持ちになっているにも関わらず、またまた、同じ過ちを犯しそうになりました。数日前の晩、お酒を飲んで帰ってきて、その日の疲れもあり、テレビの前にぼぉ~~としながら、またもや左手にリモコンを持ったまま立ちつくしておりました。立ちながら眠さが襲ってきた瞬間、またも左手の力が緩んでリモコンが手からすり抜けて落ちてしまったのです。「嗚呼またやってしまった!」と心の中で叫んだのですが、幸い、その日は、足の位置がリモコンの落下位置からずれていたので、何とか事なきをえました。またしても足の上に落ちていたらと思うと、本当に肝を冷やしました。正に「喉元過ぎれば熱さを忘れる!」あれだけ痛い思いをしていたにも関わらず、痛みが無くなり、普通に歩けるように戻ると、気が緩んでしまい、またも同じ過ちを犯すことになるとはと本当に自分で自分が嫌になった瞬間でした!!皆さんも、ぼぉ~をする時に怪我をしないようにくれぐれも気をつけてくださいね!!!