どうも「映画/健康雑談」の高岡です。
最近「心から面白いなぁ！楽しいなぁ！」と思える時間があまりなかったんですよ。皆さんはどうですか？「腹が痛くなるほど笑ったり」「昭和チックにばぁ～と爽快な気分」になったりすることが・・・。
「キング・オブ・コント２０２１」は久しぶりに笑えました。でも自分の中の「愉快さ・痛快さMAX」には到達はしていなかったですねぇ～～。
Murray RuddによるPixabayからの画像
先週末、アマゾンミュージックで聞く気もなく何故か「アンパンマンのマーチ」を聴いたのであります。その時耳に入ってきた歌詞を聞いてみると何ともまぁ「良い歌詞」ではありませんか？ 出だしは
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ胸の傷がいたんでも・・
※「胸の傷がいたむ」なんて子供向けの歌詞じゃないだろ！少し調べてみたらテレビアニメーションの冒頭に流れているのは二番目の歌詞のようですね。やっぱり「胸の傷」は幼児向けじゃないですよね。
なんのために生まれて なにをしていきるのか？こたえられないなんて そんなのはいやだ！ 今を生きることで 熱い心燃える だから君はいくんだ ほほえんで
※幼稚園児・子供向けたちは「今を生きることで熱い心燃える」なる歌詞をどう思っているのだろうか？
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ胸の傷がいたんでも
※これって、この部分の歌詞だけみていたら、やっぱり幼児向けじゃないよねぇ。還暦を迎えたこのオヤジの胸にこそずしりと来る歌詞だったりするもの。幼稚園児たちよりは還暦以上のおやじ達の方が「胸の傷は多い筈」だからね。「アンパンマンのマーチ」はこんなにも深い歌詞を歌っていたのかと改めて思い知らされました。この歌詞を作詞したのは原作者の「やなせたかし」先生なのです。さすがに先生の感性から「心の傷がいたんでも～」というフレーズが生まれていたのですねぇ。作曲は「三木たかし」先生、歌っているのはドリーミング。
忘れないで 夢を こぼさないで 涙
だから 君はとぶんだ どこまでも
--- 中略 ---
時は はやく過ぎる 光る星は消える
※この一行に人生のすべてが表されているような、そんな気がしますよね～
そういえば「アンパンマン」にはきっと物凄く多くの曲が今まで使われてきたのだと思うのですが、私はなぜか元日テレの福澤朗アナがメインボーカルを務めた「虹をつくる歌」という曲が記憶に残っているのであります。これは歌詞にはあまり感動しなかったのですが、あまりにもノリがよい曲調だったのと福澤アナがしっかりと歌いきってくれていたので一時期よ～く聞いていた事を思い出しました。
そんな訳でアマゾンミュージックで「アンパンマンのマーチ」を聴いていたら、昔一時期、ハードローテーションで聞いていた曲をリモコンでサーフィングし始めてみました。リモコンを操作し続けていたら、ついに忘れていたあの「愉快さ・痛快さMAXな一曲」に辿りついてしまいました。この曲を久しぶりに聞いてみましたがすぐにあの「愉快で痛快な気分」を思いだしてしまいました。今の若者たちには馴染みが薄いだろうけれど、書かせてもらいますよ！そうです。昭和を代表する大スターの一人植木等がメインボーカルを務めているハナ肇とクレイジーキャッツとともに歌っていた
「ゴマスリ行進曲」（作詞：青島幸男、作曲：萩原哲晶）であります！！ イヤ～、今、聞くとなんとも「馬鹿馬鹿しい曲」なのだけれども、すんごい曲だよ、この曲は・・・。昭和だねぇ～！！
この曲は植木等主演の「日本一の男シリーズ」の第３弾「日本一のゴマすり男」の挿入歌で作曲はかの青島幸男先生でございます！！この方は多種多様な顔をお持ちで正にマルチタレントな方でしたね。私などは子供の時は青島さんが主演をしたテレビドラマ「意地悪ばあさん」をよくよく見ていたものです。その後は政治の世界にも進まれて後に都知事にもなられた方なのですよ！
※ 以下に「ゴマスリ行進曲」歌詞の一部を抜粋させて頂きました！ まさに「ド昭和です」！！
すれば 雲間に ちょいと ちょいと ちょいと ちょいと 月が出る 偉い奴は おだてろ ゴマスって乗せろ！ そ～れスレスレ ゴマすれホイホイ！
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朝も早うから夜中まで
身震いするようなうまい事言おう！！運が開けば ちょいと ちょいと ちょいと ちょいと 福がくる～～！！
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う～～、アマゾンミュージックで更にリモコンを触っていたら、またも懐かしの「東京ラプソディ」という曲を見つけてしまいました。これ以上、書いてしまうともう止まらなくなってしまうので、今日は少し早いかもしれませんが、この辺でお開きとさせて頂きます。
