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【雑談052】あまり使わないけれど「たかをくくる」と「あんのじょう」について!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です

普段、普通に使っている日本語も、いざ尋ねられたりすると、ちゃんと説明出来なかったりすることってあったりしませんか? 今日は標題にあげている「たかをくくる」と「あんのじょう」を考えてみたいと思います。

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Jill WellingtionによるPixabayからの画像

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まずは「たかをくくる」なのですが、これって漢字で書くと「高を括る」と書くわけですが「高いところで括る」というのは普通に考えると何だか当たり前のことを言っているようにも思えるのですが・・。でも我々がこの言葉を使う時というのは「相手の力を過少評価・みくびっていて」後からひどい目に遭うような時に使われているように思います。この言葉の使い方の由来は、やはり戦国時代にまで遡り、攻める相手がどれだけの「石高・禄高」をもっているか、つまりは「禄・食料」が多い方が働ける人材を多く長く確保出来るわけで、この予想を外してしまうと予想者は「負け組」に加担?することになってしまうというわけです。なんとなく「言葉の意味」を無理やり理解したことにしてはみたものの、やはりどうしても「くくる」「相手を過少評価する、みくびる」と同意語だということに抵抗感があるのですが、「高を括る」=「相手を過少評価する、みくびる」という意味があるのだと思い込むことにします。(完全には納得しておりませんが・・・)

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今日はもうひとつ。「あんのじょう」という言葉です。「あん」は「いろいろな『案』を出してください」というように使われて、その意味としては『考え』や『予想』『計画』などの意味で「案」が使われています。

それでは「じょう」の方ですが、私は「案の常」だと覚えてしまっていたのですが、今回、このブログを書くにあたり今一度調べてみて、恥ずかしながら「えっ『案の定』って書くのが正しいのか!」と自分が間違えて覚えていたことに気付いたのです。お恥ずかしい限りです。申し訳ありません。

 

『案の定』の意味は『予想通り』である 

 

ことに今更「異を唱える」気はさらさらないのですが、ちょっと「じょう」が「定」だったことに、ちょっとしたいらだちを覚えているのです。この「定」という漢字は「定まっている」の時に「さだ」と読ませますが「定石」などでは「じょうせき」で「じょう」と読ませる時もあります。

普段の自分の会話で「予想通りだ!」「案の定だ!」はどのように使っているか、考えてみました。すると普段はどうもどちらも使っていないということに気付きました。「ものごとが予想通り」になった時にいう言葉は、大概「思ったとおり」と言っているんです!!そういった訳で、自分なりの回答は「あんのじょう=案の」という言葉は普段あまり使用しないので、「さだまったアイデアだね~」と思いながら「思ったとおり」と言っておけばいいんだと納得しました。なんとなく「想定外」でしたが、まぁ良しとしますか!!

「うん?」「想定外」? これって「そうていがい」って読ませますよねぇ?「予想通りじゃないこと」を意味する「想定外」という漢字は「そうていがい」と読むけれど、上の流れからすれば「そうじょうがい」と読ませるのが筋ってものじゃないのぉ?!どういうことなの~~?どうしてこうなっているのぉ~~~?