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【映画040】「フィールド・オブ・ドリームス」& ジェームズ・ホーナーの音楽の魅力について!

どうも「映画/健康雑談」高岡です!

私がケビン・コスナーを好きになったきっかけは映画「アンタッチャブル」(87)を見た時でしたね。この作品の監督はブライアン・デ・パルマです。音楽はエンリオ・モリコーネなのですが、映画を観終わって劇場を出てすぐにCDショップにサントラを買いに行った覚えがあります。別に意識している訳ではないのですが、私のブログでは何故かブライアン・デ・パルマ監督作品が多く登場してきますねぇ~~。今後はもうブライアンって呼んじゃおうかな?!

 

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Sabine Langeによるpixabayからの画像

ブライアンの話しはさておき、今日はケビン・コスナーの名作「フィールド・オブ・ドリームス」ついてのお話しです。観たことがある方は一緒に色々と思い出してみませんか?

この作品は1989年に製作されたケビン・コスナーにとっは15作目の作品です。もう完成してから30年以上も経つ作品なんですよねぇ。内容は現実には到底ありえない野球にまつわるお話しであり、まさに「大人のファンタジー」であります?! ケビン・コスナー扮するレイ・キンセラが自分のアイオワ州にある広大なとうもろこし畑で「If you build it, he will come !  ( もしそれを建てたならば、彼がやってくる) 」という謎の声を聞くことになります。彼はその声に従って採算を度外視して自分の「とうもろこし畑」の一部を「野球場」にしてしまいます。ある日、娘のカリンが「野球場に誰かいるよ」と言いにきます。すると、そこにもう亡くなっている筈のメジャーリーガーのシューレス・ジョー・ジャクソンと彼の仲間たちがやってきて野球をしはじめたのです。

今度はレイ・キンセラ(ケビン・コスナー)の耳に「彼の痛みを癒せ!」という声が聞こえてきます。彼は「一体、誰の痛みを癒せというのだ?」とその掴みどころのなり「問い」への「答え」を考え始めます。

彼の中でぴんときた人物は、60年代に活躍した黒人の小説家・テレンス・マン(ジェームズ・アール・ジョーンズ)でした。ピューリッツァー賞を受賞しているが、自身が書いた小説が世間からかなりの批判を浴びてしまうことになり、それ以来、公式な記事や小説を書くことを止めてしまいます。でも「テレンス・マン」と「野球」の間に関係を見い出せないレイはアイオワから車でボストンに行くことにします。そして、何とかテレンス・マンの家を探しだし、話しをしようとするレイをテレンス・マンは執拗に拒み、気持ちが萎えそうになります。しかしながら、その日の晩、野球の試合を見にいった球場で二人は「ムーンライトグラハム、ミネソタ」という過去の選手に関する情報を見て「例え遠くても進むのだ!」という声を聞きます。そして、二人はミネソタにグラハムに会いに行くことにします。そして・・。

あとが気になる方は「映画」をご覧になってください!!

 

この作品の映画音楽を手がけているのは「ジェームズ・ホーナー」です。彼の他の代表作は皆さんご存じの「タイタニック」です。私が彼の名前を完全に覚えたのは「エイリアン2」でしたし、80年代、90年代で彼が担当した作品の楽曲はみんな素晴らしいものばかりでした。SFなのに「コクーン1&2」での音楽を聴いて優しい気持ちになりましたし、スピルバーグが初めてアニメ映画を製作した「アメリカ物語」での「Somewhere Out there」という曲では「これはディズニー映画よりも素晴らしいかもしれない」と思いました。案の定「グラミー賞最優秀楽曲賞」を受賞して「第59回アカデミー賞の歌曲賞にノミネート」されました。彼はその他にも数々の映画音楽を生み出してきましたが、この「フィールズ・オブ・ドリームス」の音楽も「素晴らしい」の一言に尽きます。映画に出てくる主人公たちの感情、観ている側の全観客の気持ち、その両方の側の人々の感情が入り混じってシーンごとにその時々の「気持ち」「感情」をまるで代弁してくれているかのようであり見るシーン見るシーンをその全てを感動的なものにしてくれました。「タイタニック」同様、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」でも彼が音楽を担当しています。しかし、残念なことにジェームズ・ホーナーはもうこの世にいないのです。2015年6月に自ら操縦していた飛行機がカリフォルニアにある国立公園内に墜落してしまい帰らぬ人となってしまいました。享年61歳でした。なんということでしょう。なんと惜しい人を人類は失ってしまったのでしょう。本当に残念で残念でなりません。ただただご冥福をお祈りするのみです。      ※ジェームズ・ホーナーの音楽についてはまだまだ話し足りません。いつか、また別の機会に書かせて下さい。お願いします!

 

劇場公開前の予告編は最後に以下の言葉で終わっています。この「映画」だけではなく「人生」にも通じる言葉だと思います。

「信じる力があるからこそ奇跡が生まれる」

そういった訳で若き日にこの映画を観た方はもう一度じっくりとご覧になって頂きたいですし、まだ観た事がないという若い方は「空想」「もしもの世界」のお話しだと割り切ってご覧になってみてください。

劇場公開当時、映画館ではラストで泣いてしまう男性が続出していました。数多くの男性たちが男泣きしていたのです。きっと男性たちは幼い日に自分の父親とキャッチボールをしたあの日幼かった自分の姿と主人公の気持ちが重なってしまい、みんな感極まってしまったのだと思います。

「フィールド・オブ・ドリームス」お薦めの作品です、是非ご覧になってみて下さい!

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