映画と健康/雑談で心ほぐし

「映画」の話題をメインに「健康」「雑談」に関するブログをお届けします!もし気に入って頂けましたら右と下にあります「読者になる」のどちらかのボタンを押して頂けると嬉しいです!よろしくお願いします!

【映画034】「アウトサイダー」出演時のトム・クルーズ、マット・ディロン達を見るのはとても「新鮮」!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!

1983年に「アウトサイダー」という青春群像映画が公開されました。もう38年も前のことです。監督は「ゴッドファーザー」の巨匠フランシス・フォード・コッポラで彼は「アウトサイダー」の前に「ゴッドファーザー」の「パート1(72)」「パート2(74)」でアカデミー賞の作品賞/ 監督賞(パート2のみ)/ 脚色賞」を受賞しています。

f:id:TakTakaoka:20210114011158j:plain

Sabine Langeによるpixabayからの画像

 出演している主役級のメンバーはみんな今でも活躍し続けている役者さんたちがほとんどですねぇ。マット・ディロン、ラルフ・マッチオ、ロブ・ロウ、C・トーマス・ハウエル、トム・クリーズ、エミリオ・エステベス、パトリック・スウェイジ、ダイアン・レインこの作品はS・E・ビントンの同名小説の映画にしたものです。舞台はオクラホマ州タルサで実際にタルサで撮影もされました。その町町にある不良グループ同士の争いを描いていたりするのですが、公開から38年も経っているので、映画の内容よりも今や完全に大人になり別人と化しているスター達の若かりし日の姿に目を奪われてしまいます。中でもトム・クルーズは宣伝用のみんなが集まっているフォトショットでは袖なしのジーンズ地の上着を着ていて腕を出しまくっているので「うわぁ~、すげぇ、トム・クルーズが『すぎちゃん』の格好をしている!!とさえ思えてしまうのであります。この映画の音楽はコッポラのお父さんであるカーマイン・コッポラ氏が担当しています。かなり音楽の旋律がコッポラも敬愛している「黒澤明」作品調になっているような気がしてなりません。そして、この映画の主題歌は「STAY  GOLD」という曲でしてカーマイン・コッポラが作曲しスティーヴィー・ワンダーが作詞と歌を担当しているのですが、この歌の曲も良いのですが、歌詞全体が物凄く良いのです。

皆さんも一人静かに「青春の日々」を思い返そうと思った時に、この歌の歌詞を見ながら曲を聞いてしまうとかなり涙腺をヤラれてしまうと思いますよ。じっくり聞くと本当にみんなファンになってしまう曲なのです。じきに還暦になる世代の方々には絶対にお薦めの曲なのであります。歌詞の一部だけでも「引用」しようかと思ったのですが、曲全体・歌詞全体を味わってほしいので、私のこのブログでは敢えて「貼付け・引用」はいたしません。本当、この曲を聞いていると「人間ってどこの国に生まれても人生の中で感じる感情は一緒なんだなぁ」としみじみと感じてしまいます。「若き日々」とはそういうものなのかなぁ~~~ってね。聞いてみて感想があったら是非コメントをお寄せください。いつでもよいので、御願いします。

この映画でトム・クルーズは喧嘩のシーンになったら張り切って出てくる脇役的存在であり、C・トーマス・ハウエルマット・ディロン、ラルフ・マッチオの方がメインを張っていました。

マット・ディロンはマット・ディロンでその後は独自の路線を歩んでいますよね。最近はトム・ハーディが主役カポネを演じている「カポネ」(20)という作品に出演しています。「アウトサイダー」の不良がかった青年が当たり役だったからなのか、どうしても「不良」「どこか悪い奴」の役のイメージが沁みついてしまっているのか「クラッシュ」ではロサンゼルスの警官を演じていましたが、どこか「不良がかった」警官が妙に似合っていました。

私個人とすると90年代前半に彼が出演いしていた「聖者の眠る街」あるいは「最高の恋人(Mr. ワンダフル)」の普通っぽい役をひたすらに演じる彼が好きだったりするのであります。特にアナベラ・シオラと素敵なカップルを演じた「最高の恋人(Mr. Wonderful)」(95)という作品は映像がキレイだったこともあり今でもとても大好きな作品です。彼のファンという方には是非とも観て頂きたい作品です!!

 ※以下は「最高の恋人(Mr. Wonderful)」の劇場公開前の予告編です! (YouTube, WB オフィシャル より


www.youtube.com 

この「最高の恋人(Mr. Wonderful)」という作品は「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ監督が「イングリッシュ・ペイシェント」の一つ前に撮った作品なんです。「イングリッシュ・ペイシェント」はアカデミー賞に12部門でノミネートされて「作品賞」「監督賞」を含む9部門も受賞した名作です。彼は残念なこと54歳の若さで癌の出術の後に合併症を発症してお亡くになってしまいました。そういった意味でも、この「最高の恋人」はとても貴重な作品なのであります。う~ん、残念すぎます!

 ※ブログ村「ランキング投票」に参加しています。PC版、ipad版ですと、このブログの右の欄に、スマホでお読み頂いている方々は下にスクロールして頂くと「映画ブログ」「おすすめ映画」という印があると思います。この記事が良いとお思いなっていただけましたらどちらのボタンをポチポチとクリックしてください。あなたの一押しがこのブログを続ける「励み」になりますので!よろしくお願いいたします!