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【雑談84:映画02】映画「シービスケット」人はあきらめなければ何度でも立ち上がれる!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+2です。

去年の秋口から高校生に向けてブログを発信しています。特に「高校2年生」に向けて【にほんブログ村】では、「高校生」というカテゴリーに参加していますが、3月末には「高校2年生部門」カテゴリーからは離れようと思っています!そこで今の高校生たちに観てもらいたい作品をそれまでに数多く紹介しておきたいと思います。

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さて、2021年4月14日、このブログを開始してまもない頃に【映画002】として、お薦めで出来る映画としてトビー・マグガイア主演の「シービスケット」をご紹介しました。以下は【映画002】からの抜粋&転記となります。

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我々は新型コロナという病気の勢いが終息する、つい最近まで、普通の日常生活がこれ程までに貴重なものだったのかと改めて認識した方々も多かったと思います。私は知り合いがこの病気で三人も亡くなっているので、尚更そう思ってしまいます。

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さて、ここからは映画「シービスケット」とについて書いていきたいと思います!このタイトルを聞いた時は何か「お菓子」の物語なのだろうと思ったのだけれども、実はそんなことはなくて作品の説明・宣伝文句の中で

「傷ついた3人の男と一頭のサラブレットの出逢いーそこから奇跡が生まれ、やがてその足跡は《伝説となる》となった」

と紹介されていました。

その3人とは、わずか21セントの元手で自転車の修理店の経営者から西海岸で巨大な自動車販売会社を成功させて事故で息子を亡くしたシービスケットの馬主となるチャールズ・ハワード(演者:ジェフ・ブリッジス)、家も親も金もないしがないジョッキーのレッド・ポラード(演者:トビー・マグワイア)、誰もがさじを投げた競走馬シービスケットの素質を信じてハワードに購入を促し調教していく老調教師のトム・クーパーの3人のことです。

シービスケットはその気性の粗さから競走馬としての素質はないとされた為、サラブレットとしては格安の2000ドルという値段にまで価値が下がってしまっていました。老調教師のクーパーはハワードにこの馬を購入するようアドバイスします。「シービスケット」購入後の彼の次なる課題は、試合に勝つ為にこの荒馬を乗りこなすジョッキーを探すことでした。そして、シービスケットと同様に向こうみずな性格であるレッド・ポラードと出会い、彼にこの馬に乗ってもらうことにします。ここに3人と一頭の絶妙なチームが結成されます。

舞台は世界大恐慌にあえぐ1930年代のアメリカ。運命に導かれるように出逢った3人は家族のような強い絆で結ばれていき「シービスケット」に生きる希望を見い出していきます。そして、シービスケットは連戦連勝を重ね、いつしか貧しき人々のヒーロー的な存在になっていくのです。

そんな時、レッドは乗馬事故で重傷を負ってしまい再起不能となり馬に乗れない体になってしまいます。またシービスケットも致命的な怪我をしてしまい、もう走れないという状態になってしまいます。

そして、そこから彼らの再起を賭けた最後の挑戦が始まっていくのです。

この作品は2003年にアメリカで劇場公開されて大きな話題を呼び第76回のアカデミー賞ではなんと7部門でノミネートされました。

この作品の映画音楽が、これまた良いのです!!手がけたのはランディ・ニューマンです。これまでに28本もの映画にスコアを提供してきています。「トイ・ストーリー」シリーズの映画音楽も彼の作品です。

7部門でノミネートされたアカデミー賞でしたが、この年は「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(Part.3.)」という強力なライバルがおり「ロード・」が11部門で受賞という快挙を達成し「シービスケット」は惜しくもひとつも受賞出来ませんでした。

この作品は、見終わってから「希望」を感じることが出来て、とても気持ちを上向きにしてくれると思います。お時間ある際、是非、ご覧になってみてください!

ちなみに「シービスケット」とは「海軍用の乾パン」という意味なのだそうです。これは父親の馬の名前である「ハードタック」(堅いパン)から来ているとの事。

あきらめなければ人は何度でも立ち上がれる!映画「シービスケット」あなたの心にお薦めの一作です。