どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+1です。 2023年の12月のクリスマスシーズンに映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」というミュージカル・ファンタジー映画が公開されます。これは「チャーリーとチョコレート工場」の物語よりも前のお話し。ウィリー・ウォンカが如何にしてチョコレート工場を作ったかが描かれています!
上のフォトはPixabayからの画像になります
ロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」を元にして、オリジナルのストーリーが作成されたのです。その物語を「ハリー・ポッター」シリーズのデイビッド・ヘイマンがプロデュースし「パディントン」シリーズのポール・キング監督が夢のような映画を作り上げてくれたのです!!
この作品を十分に楽しんでもらいたいので、私は1971年度に映画化された「夢のチョコレート工場」の事を以前書いたブログを、ここにまた紹介させて頂くことにしました。以下は2021年の12月に書いたブログなのですが、是非、新作映画をご覧になる前にお読みになってみてください。
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今日は観ると「あったか~い」気持ちになる作品をご紹介しますね。その作品とはジーン・ワイルダーが主演をしている1971年製作のファンタジー・ミュージカル作品の「夢のチョコレート工場」です。この作品は2005年に「チャーリーとチョコレート工場」としてティム・バートン監督、主演:ジョニー・デップでリメイクされましたが、今日ご紹介(お薦め)するのは、旧作のミュージカル版の方になります。
この作品の「あらすじ」:
ウィリー・ウォンカ(ジーン・ワイルダー)の秘密のチョコレート工場で作られるチョコレートは、世界中のこどもたちに大人気です。ワンカは他の会社がそのおいしさの秘密を盗むことに躍起になっているので工場を閉鎖してお菓子づくりを止めてしまいます。
3年後に美味しいチョコレートやお菓子作りを工場内で再開したのですが、門は閉ざされたままになっていました。するとワンカファクトリーから販売されているチョコレートの中のどれかに5枚の「ゴールデンチケット」が入っていて、その「ゴールデンチケット」を見つけた人とそ家族の計2名、5組を「秘密の工場内にご招待します」という告知が出されます。すると、その「ゴールデンチケット」を目当てにチョコレートを買う人々が殺到してチョコレートは瞬く間に次から次へと売れていきます。そして一人また一人とそのチケットの当選者が現われます。
そして、貧しい母子家庭のチャーリーが、最後の一枚を引き当てます。そして、祖父のジョーおじいさんと秘密の工場に招待されることになります。
本当の秘密は、実はそこから始まるのです・・。
※以下はYoutubeにChoticmoogleさんが上げている映像になります。ジーン・ワイルダーが名曲と言っていい「ピュア イマジネーション」を歌っていますぞ~~!
この作品は、ゴールデンチケットを当てた5人と子供たちの付き添いの親/親類がそれぞれ1名が、そこにある物すべてが食べられるお菓子になっている秘密の工場の中をウォーリー・ワンカと一緒に回っていくというミュージカル劇な訳ですが、私がジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」と比べてこちらの方が好きな理由は、ミュージカルである分、要所要所に心を揺さぶる素敵な曲が流れているところなのです。こんなにも「優しい気持ち」にしてくれる曲が散りばめられているミュージカル作品はなかなかありませんぞ!
物語のラストは、もの凄く素敵なハッピーエンドが待っていて、映画を観終わった後、「心がほっこり(じ~ん)とあったか~く」なるのです!!
(※ ねたバレになってしまうので、ラストの内容を詳しくお話し出来ないのは残念ですが・・)
(読者の方から「おいおいおい、ラストをしっかりと伝えないと『あったかい』かどうか分からんやろ」とお叱りを受けてしまうかもしれませんが・・・)
還暦を迎えた映画ファンの一人として、ご家族で楽しめて、クリスマスの季節に観る作品としても、心からお薦めできる作品です。
ご興味のある方は是非「夢のチョコレート工場」ご覧になってみてください!!
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ジーン・ワイルダーという俳優さんは日本よりも本国アメリカでの方が人気があったように思います。「大陸横断超特急」「スター・クレイジー」「ウーマン・イン・レッド」といったヒット作に出演していてアメリカでは誰もが知る大スターでしたからね。上の3つの作品はどれもこれもとても面白い作品なんです!!。私としては、皆さんにこれら3本もお薦めいたします。
ジーン・ワイルダー氏は、2016年8月に83歳でお亡くなられました。心からご冥福をお祈りいたします!