どうも「映画/健康雑談」の高岡です!現在、還暦です!
今から12年前の私は、某エンタメ企業の営業部長としてバリバリと仕事をしていました。「営業」という部門は売上を上げなければならない部門です。ですから毎月毎月数字と「にらめっこ」になる時期があり、数字が足りない時のストレスはかなりのものがありました。
Bella H. によるPixabayからの画像
やはりその頃から「血圧」が上がってきてしまいました。通勤時間も片道1時間40分かかっていましたので、夕飯はいつも外食で、塩分過多な生活をかなり長く続けていました。「営業成績が苦しい」時期が続くとおのずとストレスで心がキュっと締め付けられ続けられましたから「血圧」が上昇するのも当然だなぁと思いました。
あと数年して50歳という歳になっても血圧が高いままだったら「クスリ」を飲むようにしようと決めていました。そして、50歳になっても血圧は高いままだったので「クスリ」を飲むことにしたわけです。
あれから10年が経ちました。「クスリ」は飲んでいますが、低めに血圧は安定しています。血管をボロボロにして破れやすくしてしまうのは嫌だったので、自分の出来ることはないものか、ちょっと考えることにしました。
そもそも、血圧が上げってしまうのは、取り過ぎてしまった塩分の濃度を下げようとして、体内に水分がため込まれます。これによって、心臓に送り込まれる血液量が増え、血管にかかる圧力が増してしまって起こる現象です。
この仕組みを考えると、体に「塩分・塩」を入れなければいいのだと思いました。そして「減塩生活」をしていけばいいのだと思ったわけです。
それからというもの「減塩」にこだわってみることにしました。「味噌」を買う時も「減塩」と書かれたものしか買わない。「野菜ジュース」「トマトジュース」も「食塩不使用」のものしか買わないことにしました。
それと、これは極端な例だとは思いますが「お寿司」と「お刺身」を食べる時に「お醤油」を使うことを一切止めました。元家内や知り合いからは「そんなことしたら美味しくないじゃないの」と言われたりもしましたが、私の目的は「出来るだけ若い血管を保ちたい」のであってもはや「美味しくお寿司・お刺身」を食べることではなくなっていました。
だって50歳になるまで「お寿司を食べる時」あるいは「卵かけごはんを食べる時」どれだけ「お醤油」を使用してきたことか。美味しいことは十分に知っています。それは50歳になるまで十分に楽しんだのだから、以後は「血管」のために「控えられる限り控えるのだ!」と決めてしまったのです。
万が一、私の血管が破れた時、苦しむのは私自身であって「醤油を使いなさいよ」と言って薦めてくれた「知り合いたち」ではありませんからね。
それに「お寿司」は「醤油」を使わなくても十分に美味しいのでありますぞ。人間なんでも「慣れ」ですし、自分で決めたやり方で食べていた方が「心」の健康にも良いものですよ!!
そうはいっても人間、普通に暮らしていれば、ランチや夜ごはんも外食しなければならない時はあります。外食の際にはどうしても注文したメニューの中には「お醤油」や「塩分」は入ってきてしまうわけです。これまで気にしていたらきりがありません。なので外食の際の料理の中の「醤油」と「塩分」は気にしないようにしました。
その代わり「体内に入った『塩分』を出来る限り体外に排出する」ように心がけました。
「カリウム」というのは、栄養素として欠かすことのできない「必須ミネラル」の一つです。このカリウムには、体内の「塩分/ナトリウム」の排泄効果があります。どの食材に「カリウム」が多く含まれているのかを調べてみました。
以下は私にとって食べやすいカリウムを多く含む食材であり全体の一部になります。皆さんがトライする際には、ご自分でまずは一通りすべてのカリウムの多い食材を調べてみてくださいね。
切り干し大根 3,500mg
あおさ 3,200mg
焼きのり 2,400mg
干しひじき 6,400mg
バナナ 360mg
かぼちゃ1/4 1,125mg
アーモンド 770mg
納 豆 660mg
鮭 380mg, あじ 370mg
血圧を下げたい私にとっては「カリウム」摂取で健康状態を保っているわけですが、ただ「カリウム」の摂取しすぎは「腎臓が弱っている方々・腎臓の病気の方々」には逆効果になることもあるようですのでご自分の体調と相談しながら摂取してください!!数値が基準値よりかなり高くなっている方はやはりお医者さんに相談に行って下さいね!