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【映画163】ドジャースが舞台の映画「42~世界を変えた男」色々考えさせられます!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+2です!

今日は野球映画「42~世界を変えた男~」について書いてみたいと思います。今は2024年1月下旬ですが、この映画が日本で公開されたのは2013年なので、もう10年以上も前の作品になります。公開された2013年当時、私は、某会社の一部署を任されていたバリバリのサラリーマンでした。

                                     Sabine Langeによるpixabayからの画像

メジャーリーグでの日本人の活躍はどうだったのかをみてみると、野茂選手がドジャースでプレーし始めたのは1995年。イチローは2001年、松井秀樹選手は2003年からプレーしているので2013年には日本人が普通にメジャーリーグで活躍しはじめていたわけですね。

映画「42~世界を変えた男~」の舞台は1940年代後半、主人公はジャッキー・ロビンソンという黒人野球プレーヤー。この当時はまだまだ「人種差別」の意識が強かった時代で、白人と一緒にプレーをし続ける彼への風当たりはとても強く、それに耐えながら、彼はプレーをし続けていきます。

※以下はYouTubeにあがっている公式予告編です!


www.youtube.

当時の人種差別の酷さをこの映画は教えてくれています。

その「差別」に耐えて耐えて耐え抜いて闘い続けたジャッキー・ロビンソンの功績を讃えて2004年4月15日に「ジャッキー・ロビンソン・デー」が制定されました。2007年のロビンソン・デーからは、ケン・グリフィー・ジュニア氏の提案により希望する選手が背番号42をつけて試合に出ることになります。そして、2009年から4月15日には全選手が「42」番のユニホームを着て試合に出ることになって、今に繋がっています。

「ドジャース」は設立当時は東海岸のチームだったんですよ。今は「ロサンゼルス・ドジャース」ですが、この映画はジャッキー・ロビンソンがドジャースでプレーを始めた1947年当時の「ドジャース」が舞台なので「ブルックリン・ドジャース」となっています。本拠地がロサンゼルスに移転したのは1958年です。

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ジャッキー・ロビンソンは、生後6ケ月からカリフォルニアのパサディナで暮らし始めます。大学はUCLAなので、ほぼロサンゼルスっ子ということになりますね。ちょっと脇道にそれますが、このパサディナですが、この町は私が少し前まで暮らしていた「埼玉県・春日部市」と姉妹都市なのです。だから市役所にいくと市民ホールではパサディナ市の「特設展示」を行っていますよ。

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映画「42~世界を変えた男」で主人公のジャッキー・ロビンソンを演じているのはチャドウィック・ボーズマン。

ジャッキー・ロビンソン自身、53歳という若さで亡くなっていますが、彼を演じたチャドウィック・ボーズマンも43歳という若さで亡くなっています。死因は大腸がん。

「チャドウィック・ボーズマンって誰?」という方もいるかと思います。「アベンジャーズ」のヒーローの一人である「ブラック・パンサー」を演じた役者さんだと言えば「顔」を思い出していただけるでしょうか。

 

「ブラック・パンサー」で大スターへの階段を上りだしたばかりだったのに、病いに倒れてしまったことは、残念としかいいようがありません。

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今年もメジャー・リーグでは「ジャッキー・ロビンソン・デー」である4月15日になると選手全員が背番号42となったユニフォームを着てプレーをすることになるでしょう!先人の偉業を讃えるセレモニーは今後もずっと続けていって欲しいものです!