どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+4です。
「LONDON HEARTS」は「アメトーク」同様に息の長いテレビ朝日のお笑い系バラエティ番組だ。さまざまな旬のタレント達が登場して面白い企画を行う人気番組なわけだけれど、先日は50A(狩野英孝のミュージシャン名)がある大物アイドルに楽曲を提供するというある種のドッキリ企画を放送していた。
上のキャラクターは、高岡孝光: 作「オカズーの愛犬、夢之介!」。LONDON HEARTSとは何の関係もありません。
ドッキリ企画内容といっても、ただお笑いタレントさんを落とすだけ落としておいて「ハイ、おわり~~」ということではなく、この企画は実際に50Aが作詞・作曲した曲をしっかりと仕上げてちゃんとプロの歌手、今回の場合はKing & Prince のアルバムに入る一曲になるということなので、本当の意味での「びっくり・どっきり」企画のレベルなのである。私高岡はお笑い好きなのだが、普段あまり「お笑い系」の話題はあまりブログに書いたりはしません。ですが、今回は、感じるところがあったのでこうしてブログに書かせてもらっております。
番組の前半は「会議室」の中で番組プロデューサー、音楽プロデューサーと狩野英孝さんが依頼してきたアーティストに提供する曲作りを行っている様子を田村淳さんが影マイクで指示を出しながら進めていく様子が描かれていた。これを見ている限り、曲の骨子はたいはんが淳さんが影マイクで囁いている部分が採用されていた。例えば「初々しい」を「ウイウイシーシー」にして曲中に入れてみては?といったような。なので「淳」さんが作詞なり、音楽プロデューサーに名前を連ねるべきなのではないかと思ってしまった。(それと50Aのメロディーを鍵盤を弾いていい感じに引き出していた音楽プロデューサーの方の貢献度はかなり高かったと思います!!)
番組の前半では出来上がった曲を誰に提供するのは伏せて進行が進んでいき、途中でそのアーティストがKing & Princeだと明かされました。この日、50A(狩野英孝のミュージシャン名)が用意したのは「希望の丘」と「ウイウイシイシイ」の2曲。コール&レスポンス用の曲をリクエストしていたKing & Princeは、結局、「希望の丘」の方を自分達が歌っていく曲としてチョイスしました。
これって50Aが歌っていた時は「なんだよ、この曲を貰ったからと言ってKing & Prince はちっとも嬉しくないだろう」と思っていたのです。いえいえいえ、いや~~、私が自分が間違っていたと気づいたのはKing & Princeが番組の中で実際にこの「希望の丘」を歌ってくれた時でした。冒頭から二人の歌声は素晴らしく、これがあの50Aが口ずさんでいたのと同じ曲?と驚いてしまいました。
二人が舞台の上からファンのみんなに「さしあげます」と投げかけるとレスポンスの部分では舞台の回りにいたファンたちから「いただきます」という返答の言葉が何度も何度もいい感じで返って来て、歌の終わりの部分の二人の歌声が見事なまでに重なりあったその歌声があまりに素晴らしかったので本当に感激してしまいました。この感動を残しておきたいとの思いから、今ブログを書いてしまっている訳です。
番組の企画だから「うまい具合に乗せられてしまっているなぁ」とは思いながらもなんだか50AとKing & Princeたちのピュアな思いに、いい歳をしたこの高岡のおっさん(じじい)は画面に拍手・拍手だったのであります。
来る12月26日(金) 午後4時半からテレビ朝日で生放送される「ミュージックステーション SUPER LIVE 2025」の中でKing & Princeが50Aと一緒に「希望の丘」を披露するのだそう!!
こいつは見逃すわけにはいかないぞと、このおっさん(じじい)は人知れずに思っているのであります!!!