どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+4です!
映画「男はつらいよ」シリーズ50作目が公開されてシリーズが終了して久しく、前回の私のブログでは「男はつらいよ」シリーズ・ロスを抱えている方々に関連書籍を読んで「寅さん」の世界に浸るという方法があるのではないでしょうか?!と提案させて頂きました。どうもあまり皆さんから賛同が得られていないような感じですが、今回は、こういう方法はいかがでしょうかという別のご提案です。

山田洋次監督は「男はつらいよ」が代表作であることは言うまでもありませんが、それ以外にも「幸福の黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」「キネマの天地」「家族」「学校」シリーズといった名作も多数監督されていますよね。
山田監督は1931年(昭和6年)生まれで、現在94歳です。
監督としてのデビュー作は1961年(昭和36年)に公開された「二階の他人」という作品です。「男はつらいよ」の第一作目が公開されたのが1969年なので、監督業を始めてから8年後からずっと「寅さん映画」に関わってきていることになりますねぇ。では「寅さん第一作目」を撮るまでの山田洋次監督はどういった作品を撮っていたか?それらの作品の中で一番多く主演を務めたのがどの俳優さんであったか、あなたはすぐに答えることが出来ますか?それでは以下に1961年から69年までの山田監督の作品を並べてみましょう。すると・・・。
1961 二階の他人 小池一也、葵京子
1963 下町の太陽 賠償千恵子、勝呂誉
1964 馬鹿まるだし ハナ肇 桑野みゆき
いいかげん馬鹿 ハナ肇 岩下志麻
馬鹿が戦車でやってくる ハナ肇 岩下志麻 1965 霧の旗 倍賞千恵子 滝沢修 新珠三千代
1966 運がよけりゃ ハナ肇 倍賞千恵子
なつかしい風来坊 ハナ肇 倍賞千恵子
1967 九ちゃんのでっかい夢 坂本九、倍賞千恵子
愛の賛歌 倍賞千恵子 中山仁
喜劇一発勝負 ハナ肇 倍賞千恵子 加藤大介
1968 ハナ肇の喜劇一発大冒険 ハナ肇 倍賞千恵子
吹けば呼ぶよな男だが なべおさみ 緑魔子
1969 喜劇一発大必勝 ハナ肇 倍賞千恵子
こうやってみてみると、倍賞千恵子さんの登場はちょっと脇に置かせて頂きますが、ハナ肇さんが主演している「喜劇映画」が8本もあります。しかもそのうちの5本に倍賞千恵子さんが恋人役だったり、妹役だったりで出演しており、おいおい、これって「男はつらいよ」のまるで原形じゃないのよ~~~と言ってしまいたくなります。
実際に1967年に公開された「喜劇一発勝負」では舞台は旅館。父親と大喧嘩の末、その家を出て行ってしまっていた長男坊がひっこりと帰って来るところから物語は始まります。しかも、彼には妹がいる。その妹を倍賞千恵子さんが演じているのでありますぞ!!なんだか「男はつらいよ」の設定によ~く似ているではありませんか?!しかもいつも可愛い倍賞千恵子さんではありますが、この映画の中の彼女はとりわけ「超可愛い」のでありますぞ!!
※以下はYouTubeに上がっている「喜劇一発勝負」の予告編です!
音楽は「寅さん」シリーズの山本直純氏ではないので、どこか日本の懐かしさが漂う音楽ではないのだけれども、それでも、山田洋次監督の喜劇の要素は満載なので、やっぱりどこか「寅さん」映画に通じるものを感じてしまうのでございます。はい、「男はつらいよ」シリーズが終わってしまって残念で仕方がないと思っているご同輩。是非ともハナ肇さんが出演している山田洋次監督作品をご覧になってみてください。かなりの確率で大笑いして頂けるとおもいますので、是非ともハナ肇さん主演の喜劇、ご覧頂くことをお薦めいたします。DVDなどを見つけるのに少し手こずることがあるかもしれません。しかしです、実際にこれらの作品をじっくり見てしまえば、「お~~、こいつは面白い映画じゃねぇか~~~」と思って頂けると私は信じております。それではご同輩の皆様、秋の夜長、ぜひとも山田洋次監督、主演:ハナ肇作品をご堪能くださいませ!!!
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山田洋次監督は、今年94歳だそうです。その監督の新作「TOKYOタクシー」が11月21日から劇場公開されます。この作品は2022年にフランスで製作されたクリスチャン・カリオン監督の「パリタクシー」という映画が元(原作)になっています。主演は木村拓哉さんと倍賞千恵子さん。
声だけの出演になるそうですが、明石家さんまさんと大竹しのぶさんも参加しているそうです。どんな役どころで映画に出てくるのか、興味深々です!!!