どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+V3です!
ディズニー+チャンネルにて「エイリアン:アース」が8月15日から配信されています。9月18日(木)、第7話がオンエアされ始めました。「エイリアン:アース」はシーズン1をすべて観終わってから後半戦の感想をお送りするつもりです!この前のブログではこれまで製作されてきた「エイリアン」シリーズの「パート1~4」までの作品を振り返ってみましたが、今回はその後に製作された作品を整理したいと思います!

前回のブログで映画「エイリアン1~4」までの主要スタッフを整理しましたので今回はそれ以降に製作された「エイリアン」関連作品を整理していきたいと思います。
⑤「エイリアン VS プレデター」
監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ジョン・デイビィス
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
音楽:ハロルド・クローサー
主演:サナ・レイサン
製作会社:デイヴィス・エンターテインメント
日本公開:2004年12月18日
さすがは「バイオハザード」シリーズをヒットさせ続けてきたポール・W・S・アンダーソン監督。エイリアンとプレデターというハリウッド映画史上に残る二つのモンスターキャラをうまく料理して観ていて楽しめるSF大作に仕上げてくれていますね~!ハリウッドスターは出てはいないけれど物語自体が楽しめるお薦めの一本です!製作会社がデイヴィス・エンターテインメントという会社になっています。これは「プレデター」を作ってきた製作会社になります。太古の昔から「プレデター」は地球にやってきていたという設定。その「プレデター」が宇宙最凶のクリーチャーである「エイリアン」と激突する醍醐味が存分に味わえ、私は満足した一本なのであります。
⑥「エイリアンズ VS プレデター2」
製作:ジョン・デイビィス
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
製作会社:デイヴィス・エンターテインメント
日本公開:2007年12月27日
NO コメント: 私には映画の画面が暗く感じられました。映画の後半は画面上で何が起こっているのかよく理解出来なかったので感想をお伝えするのを控えさせていただきます。申し訳ありません。
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⑦「プロメテウス」
監督:リドリー・スコット
脚本:デイモン・リンデロフ
ジョン・スペイツ
製作:リドリー・スコット
トニー・スコット
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
音楽:マルク・ストライテンフェルト
製作会社:スコット・フリー・プロダクション
ブランディワイン・プロダクション
デューン・エンターテインメント
出演:ノオミ・ラパス
マイケル・ファスビンダー
日本公開:2012年08月24日
「エイリアン」シリーズをこれから観ていくという若い人は、順番として、最初にこの作品を観てしまうというのもいい手かもしれません。なぜなら「エイリアン」第一作目を監督したリドリー・スコット自身が「エイリアン」の前日談というスタンスでこの作品の製作に臨んでいるからです。この作品では「不老不死」「人類はどこから来たのか」といった普遍的な問いかけへの答えを描いてくれています。「この地球上に人類を創造したのはやはり異星人であった」ということで巨大な宇宙船の残骸の中にあった宇宙人のDNAを調べたところ人類と完全に一致していることが分かったりします。本作にはマイケル・ファスビンダーが演じるデイヴィッドというアンドロイドが登場してきます。この登場人物は本作品と次回作の「エイリアン:コヴェナント」で重要なキーとなる役どころとなっています。
⑧「エイリアン:コヴェナント」
監督:リドリー・スコット
脚本:ジョン・ローガン
ダンテ・ハーパー
製作:デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
リドリー・スコット
(フッテージ使用)
マルク・ストライテンフェルト
(フッテージ使用)
製作会社:20世紀フォックス
TSGエンターテインメント
スコット・フリー・プロダクションズ
ブランディワイン・プロダクションズ
出演:マイケル・ファスベンダー
キャサリン・ウォーターストン
日本公開:2017年09月15日
2012年の日本の劇場公開時に映画館で鑑賞してその衝撃的なラストに結構ショックを受けて帰ってきたのですが、あれから10数年経って見直してみると「なるほどなぁ」と思えてしまうのが歳を重ねるということなのでしょうか。リドリー・スコット、製作陣の思考・構想の奥深さを感じる貴重な一本となっています。「なるほどなぁ」と思えるようになった背景には世の中がこれほどまでに「AI」を連呼するようになってしまっていることがあることは否めません。劇中のアンドロイドを演じているマイケル・ファスベンダーは本作でも前作でデイヴィッドというアンドロイドの役を演じていましたが、本作ではデイヴィッドに加えて、別のもう一体のアンドロイドであるウォルターも彼が演じています。それと我々は彼の行動を通して「アンドロイドはエイリアンと共存しえる」ということを知る事になります。人間の場合、人間は生き物なのでエイリアンたちは人間を捕獲して寄生する対象物とみなして襲ってきますが、アンドロイドには積極的に襲いかかろうとはしませんし、コミュニケーションが取れる存在になりうることが観ているとわかります。
この2体のアンドロイドを演じているマイケル・ファスビンダーについて書きたいと思いますが、「その②」での「エイリアン談議」はこの辺にして彼についてと「エイリアン:ロムルス」についてのお話しは次号「その③」に「つづく」という事にさせて下さい!
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※なんだかちょっと思ってしまったんです。「エイリアン」という映画はずっと20世紀フォックス社が配給をしてきたわけで、この会社をディズニーピクチャーズが買収したわけですよね。
20世紀フォックス社が配給をしてきたSF映画大作にはほかに「Xメン」シリーズというのがあり、「アベンジャーズ」の次回作の中ではこの「Xメン」に登場していた何人かのキャラクター達が復活してくることが決定しています。
ここからは私の勝手な妄想で申し訳ないのですが、ということは、いつの日か「アベンジャーズ VS エイリアンズ」という企画が起こってくる可能性もゼロではないということですよねぇ~。妄想すること自体は自由なわけですからねぇ~!!!