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「太陽がいっぱい」「ボルサリーノ」はアラン・ドロンの主演作ですよ【映画214】

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+V3です!

うん、ちょっと待って。アラン・ドロンの「ボルサリーノ」という映画のことを書きますが、まず若い人にアラン・ドロンのことを話しても分からないのではないでしょうか?だって、アラン・ドロンというフランスの俳優さん、活躍したのは1960年~20世紀中だったんですから・・・。

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Sabine Langeによるpixabayからの画像

21世紀生まれの若者たちからすると「その人誰?」っていうところですよね。やはりここは「太陽がいっぱい」という映画から説明することにいたしましょう!

 

太陽がいっぱい」という作品は1960年に公開されたルレ・クレマンというフランス人映画監督の代表作の一つ。彼には「禁じられた遊び」(1952年)という名作もありますが、こちらの作品については後日ブログで書く事にして、今日はアラン・ドロンの出演作の方を紹介しましょう!

 

「太陽がいっぱい」はパトリシア・ハイスミスが書いた「リプリー」という小説が原作。舞台は南欧イタリアのローマと海岸線の町モンジベッロ。映画にはふんだんに海でのシーンが出てきます。なので冬に観るよりは「夏」に観てほしいなぁと思います。実際、若き日の私は夏の日に今ではあまり見当たらない新宿?あたりの名画座でこの作品を観た記憶があります。

ルネ・クレマン監督はまだ無名だったフランス人俳優アラン・ドロンを主演に大抜擢したこの作品は世界中で大ヒット。そして、ハンサムガイ、アラン・ドロンの名前は世界的に有名となっていったのです。

 

映画「太陽がいっぱい」物語は実にシンプル。貧しい家の出身のアラン・ドロン演じるトムが富豪の御曹司であり美しいフィアンセのいるフィリップの殺害を企てる。二人を乗せた大きなボートが海に出てまわりに何もないという状況でトムはフィリップを殺害して彼の金と女性を自分のものにしてしまう。死体は上手く海に流してしまい殺人の証拠は海に消えていった。

彼は完全犯罪を確信していた・・・。しかし、映画のラストに大どんでん返しが待ち受けていて・・・・

 

ニーノ・ロータという作曲家による主題曲もまた映画史に残る名曲となりましたネェ。この名曲が、一人の孤独な男性の悲しい末路をものの見事に表現していて、なんとも悲しい曲に聞こえてしまうのであります。

 

「太陽がいっぱい」に出演した時のアラン・ドロンはまだ二十歳でした。そこからさまざまな映画に出演していき、大スターになっていくわけです。

 

アラン・ドロンという俳優は確かにハンサムだと思います。でも、彼の演技に「魅了されてしまった」ということは一度もなく印象に残っている出演作は映画音楽が素晴らしい作品だったりします。そういった意味で素晴らしい主題曲の「太陽がいっぱい」同様、その主題曲が胸に焼き付いて以後もその作品が忘れらない映画があります。その映画のタイトルはアラン・ドロンがジャン=ポール・ベルモンドと共演した「ボルサリーノ」(1970年)というギャング映画なのです。その曲はなんともまぁ陽気なバロック調の音楽なので、これってギャグ映画の主題曲なの?と曲だけ聞いているとまったく「血と地を洗う」ギャングお抗争劇に使用されるような曲ではないんです。これがなぜがいいのですよ~~。これって「もしかしてどこかのビール会社がコマーシャルに使用している?いやいやギャング映画の主題曲だからコマーシャルには使用しないでしょ」などと思ったりなんかしちゃいます!

 

この映画が公開された当時、私は「ボルサリーノ」とはギャング達が使うマシンガン・機関銃のことだと信じて疑わなかったのですが、そんなことはなくて、実はボルサリーノはイタリアにある帽子メーカー、ジュゼッペ・ボルサリーノが創業した帽子のブランドのことなのです。アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが二人して映画の中で被っている帽子、あれがボルサリーノなのです。

 

2025年の夏、「太陽がいっぱい」は配信で探せば観ることが出来ますが、「ボルサリーノ」は配信されてはいないようです。DVDなどを探し出さないと観るのは難しいかもしれません。