どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+V3です!
7月11日からジェームズ・ガン監督による新しい「スーパーマン」の日米同時公開日が2週間後に迫ってまいりました。兎に角、DCユニバースのヒーローものも大好きな私としては新スーパーマンの活躍が早く観たくてしょうがないのであります。

※以下は7月11日から公開されるジェームズ・ガン版「スーパーマン」の予告編になります!!
今日は以前、私の別のブログ(現在休刊中)に上げていたリチャード・ドナー監督、クリストファー・リーブ主演の往年の大ヒット作「スーパーマン」の方の話しをお伝えしておきたく、久しぶりに再度ブログ上にアップさせることにいたしました。
内容が少し古いかもしれませんが、新作を観る前に以前の作品を見直してみるのもいいかもしれません。では、以前のブログに上げていた内容をそのままの文章で以下にリアップさせて頂きます。
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「スーパーマンⅡ リチャード・ドナー監督 カット版」ブルーレイに入っているリチャード・ドナー氏のインタビューの内容から一部ご紹介させて頂きます。より深く知りたい方は是非ブルーレイのドナー監督のインタビューをご覧になってみて下さい。
もともとこのリチャード・ドナー監督による「スーパーマン」(1978年度)という作品は「前編」と「後編」の2部構成で製作がスタートされていたのです。「パート2」の内容が進行していくにつれてドナー監督とプロデューサーのサルキンド氏の意見が対立してしまいます。どうもサルキンド氏はドナー監督の内容だと予算を大幅にオーバーしてしまうことを良しとせず作品の75%分もの撮影が終わっているという段階でドナー監督を降板させてしまいます。そして、助監督?的な立場にいたリチャード・レスター氏を監督にして作品を完成させて、このレスター版を「スーパーマンⅡ」として全世界的に公開することになるのです。ドナー監督としては75%分も自分で作ったものが他の監督作品として公開された訳ですから記憶から消してしまいたい作品になってしまったに違いありません。ですからレスター版「スーパーマンⅡ」の試写会に参加したドナー監督はその出来に落胆して自分の名前はこの作品にはクレジットしないでほしいと要請したのだそうです。
その後、公開から何年も経ってからインターネット上などでファンから是非ともリチャード・ドナー監督により編集された「ドナー版」を見てみたいという声が高まっていきます。そして、公開から25年以上も経った2006年になって「ドナー版」のDVDとBDのリリースがされることになったのです。ブルーレイの中のドナー監督のインタビューによるとドナー氏はこの作品のフィルムとネガがどこにあるのかが分からなくなっていたので自分の編集版を作ることは一生出来ないのだろうと諦めていたのだそうです。
しかししかしです。インターネット上でドナー監督自身によるカット版の要望が高まっていることを知ったプロデューサー、マイケル・ソー氏が20数年もの時を経て、ドナー版を製作するという難作業に挑みます。彼はネガとプリントがロンドンにあることを知り、それをすべてアメリカに取り寄せたのですが、その重量はなんと6トンもあったそうです。彼と彼のチームは根気よく届いた映像のネガ・プリントをすべて整理をしていき、リチャード・ドナー監督が撮影した分の映像素材の全てを集めることが出来たのです。そこからマイケル・ソー氏が全体を編集し、必要な箇所にエフェクトを加えていきました。リチャード・ドナー監督も自身で演出・撮影した部分をすべて見直して編集作業に加わり、ドナー監督版へと仕上げていきました。作品の好みは人それぞれでしょうが、私はドナー監督版を観てみて、やはりこちらの方を当時(日本公開は1981年)「劇場で観たかったなぁ」と思いました。
リチャード・ドナー監督はブルーレイのインタビューの中でとても興味深い発言をしています。「クルストファー・リーブとマーゴット・キダー共演による『スーパーマン』(ドナー監督版の)3作目、4作目のアイデアもあったので、それが実現出来ていたらさぞや素晴らしいシリーズになっていただろうに。」と。う~ん、観たかったなぁ~。
本当に心から残念でなりません、それこそ、スーパーマンのように時を戻せればいいのになぁ~!!
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まもなく公開となるジェームズ・ガン監督による「スーパーマン」ですが、予告編では1978年版の時にジョン・ウィリアムズが作曲したテーマ曲の旋律が流れてきて「これって正しく『スーパーマン』のテーマ曲じゃないですか~~」と一人心の中で叫んでいたのですが、後からネット上にこの旋律が聞こえてきた時に「心が震えた!」というファンからの意見が書かれていて、やっぱり「スーパーマン」のファンは私同様にこの曲の再演も待っていたんだと本当に感動してしまいました。