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【映画118】ブラピ「ブレット・トレイン」:高校時代からこんなハリウッド映画を待っていました!!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦です!

ブラッド・ピット主演の映画「ブレット・トレイン」を観てきましたぞ。私は昔からタランティーノの「パルプフィクション」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」をこよなく愛している「還暦おじさん」なので「ぶっとんだ映画」大好物だったりします。ですから、あなたがぶっとんだ映画好きであれば、あるほど「満足して、こんな日本観たことないぞ~~!」「満足・満足・大満足」と思っていただけると思いま~~す!!

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この映画の予告編をネットで初めてみたのが今年の3月でした。その予告編で使われていた曲がビージーズの「ステインアライブ」だったので、もうこの時点で「おぅ~、凄く良いセンスしてる!!」と思い、この映画の公開を心待ちにしていました。ですから本日の公開初日、埼玉地方、雷雨(落雷)注意報が発令されていたようですが『観たい』という気持ちが勝ってしまい、傘もさしていたのかどうかも忘れるほどの勢いで映画館に向かっておりました。映画館に着くと「上映作品の大きなタイムスケジュール」の上に珍しいお知らせが貼られていました。

 

「本日、雷雨注意報が発令されております。落雷があった場合、停電になる可能性があり、その際には上映が中断さる可能性がございますので、予め、ご了承ください。」

 

確かに、数年前に映画館の隣の駅の近辺に「雷」が落ちて電車が停まってしまい、ダイヤが乱れて駅に人が溢れてしまったことがあるので、この「落雷があった場合のお知らせ」には「なるほど」と思ってしまいました。

雨だったこともあり客席はもうガラガラかなどと思っていたら、イヤー、私と同じ気持ちの映画ファンがいるらしく、満席ではないものの、この映画を「心待ち」にしていたファンがけっこう来てくれており、期待感が更に盛り上がり鑑賞前に自然と「気合い」が入ってしまいました。

 

※以下がYouTubeに上がっている本作品の公式の予告編になります。


www.youtube.com

※京都へ向かう新幹線の中で行われたキャンペーンの映像も上がっていましたよ!

www.youtube.com

 

この映画は「日本から役者として真田さんが参加しているとは言え、これはハリウッド映画人が描いている『日本』なのだ」ということですね。

日本人、特に普段から新幹線によく乗っている人たちからすると「これって日本の新幹線じゃないじゃん」と思われるかもしれませんが、40年以上「ハリウッド映画」を観続けてきている一ファンの私としては「遂にハリウッド映画人が新幹線ムービーを作ってくれた!!」という静かな感動があり「細かい点へのこだわり」などはふっとんでしまい「パラレルワールド的な漫画の中の日本」を創り上げてくれた事に対して感謝しながら、とても感慨深くみさせてもらいました。「アクション大作」ではありますが「シリアスもの」ではなく若干コメディタッチの「日本が舞台のファンタジックアクション大作」だと割り切って映画館の席についた方がいいかもしれません。

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話しは少し脇道にそれますが、今、大リーグで大谷翔平選手が大活躍をしています。今から40~45年前、私が高校生・大学生だった頃、アメリカのメジャーリーグは、遥か彼方の夢の世界、それこそ「雲の上の世界」のことであり、日本人がそこに行ける、参加出来るなんてことは、本当にありえないことであり、大谷選手のように大活躍する日本人選手などは自分が生きている間に現れることなんてないのだろうなぁと思っていました。

それと同様に「ハリウッド映画」の世界でも「日本を舞台にした作品をいつか創ってはほしい」と心の中では思っていましたが、でも自分が生きている間にハリウッドの映画人がそのような日本を舞台にした作品を創りあげる事なんてないのだろうなぁとも思っていました。

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綾小路きみまろさんではありませんが「あれから40年」40年という年月が経つと、

「時代は変わるものなんですねぇ!」

日本の原作ものが「ハリウッドで映画化される時代」がやってきてしまっているのです。

「遂にハリウッド映画人が新幹線ムービーを作ってくれた!!」

今の若い方々からすると、この高岡っていうおやじはいつもノスタルジーに浸りがちな内容の文章ばっかり書いているよなぁとお思いだとは思います。若い方々にそう思われてもかまいません。私と同世代・シニア層の方の中に一人でも二人でも頷いて頂ける方がいらっしゃれば・。

 

この映画「ブレット・トレイン」は、ハリウッド映画人が創り上げているので、日本人からすると「?」という点があることは否めないかもしれません。この作品に限らず、ハリウッド映画人はどうしても日本人は刀を持ち歩いているというイメージが強いのだろうなぁと思いますねぇ。日本人からすると「ハリウッドが描く日本」への違和感は、将来、少しづつでも修正して行ってほしいものです。まぁそこで描かれている「日本」は海外から「このように見られているのだ」と教えてくれている「日本人としての自己分析の為の良い教材」だとも言えるでしょうから、そのメッセージをちゃんと受け止めて、理解して、正しい方向をいつでも示せるようにしていきたいものです。

私は「007」などのシリアスなスパイアクションも「大好物」ですが「ブレット・トレイン」のようなコメディの要素も少し入っている「アクション」も大好きなので、リピーターとしてまた映画館に行ってしまいそうですし、近い将来、100%に近い確率でDVD/BDも発売とともに購入してしまうことでしょう。

今の若い方々に期待することがあるとすれば今から40年後、日本人原作、日本人がもっと参加しているハリウッド映画で、世界を驚かせ楽しませてくれる「映画」、出来れば「最新型列車映画」を創り上げてほしいものです!

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日本を舞台にしている笑える映画にご興味のある方へ

私としてはドニー・イェン主演の「燃えよ!デブゴン TOKYO MISSION」という作品がお薦めです。日本人が撮らない(撮れない?)日本・東京が見られるので、ご興味ある方は、是非をご覧になってみてください。以下は以前この作品について書かせてもらった時のブログになります!

takamitsu3.hatenadiary.jp

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