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【映画022】「マイ・インターン」: アン・ハサウェイって可愛い?と思っていたら・やられてしまいました!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です

劇場あるいはDVD/配信で映画を観ようとする時、どういう映画なのか、その内容・ストーリーが面白そうかどうかで選ぶのが普通だと思います。それに加えて、誰が出演しているかという点も「大切なポイント」ですし、楽しみだったりしますよね。 

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Sabine LangeによるPixabayからの画像

そんな訳で、今日は私が今、その人が出演しているのなら全部見たいと思っている女優の一人であるアン・ハサウェイの出演作をご紹介いたします。

アン・ハサウェイは19歳の時に「プリティ・プリンセス」(01)でデビューしてから色々な作品でさまざまな役柄に挑戦してきているのを見てきています。その時点で少しばかり彼女のファンになりかけていたのですが、この作品ではまだファンにはなりきることは出来ませんでしたが、クリストファー・ノーラン監督版バットマンの最終章「ダークナイトライジング」で身体にぴったりとした黒のボディスーツ姿でバッドポッドに乗るキャットウーマン役の彼女を観てしまい、不覚にもそのあまりのかっこ良さとセクシーさに「彼女の虜」になってしまいました。いい年のおっさんが何を言っているんだとどうか笑ってやってください(笑笑)!2012年に公開された「レ・ミゼラブル」で彼女を見た時は「キャットウーマンとは全然印象が違う。まったく別人。うん、凄くいい演技してる!」と思っていたら、やはり彼女はこの作品で「アカデミー賞助演女優賞」を受賞しました。

今日は、ロバート・デ・ニーロとの共演作でキャットウーマンならぬキャリアウーマンを演じている「マイ・インターン」(15)をご紹介します。

 【あらすぎ/あらすじ】

一度引退している年配ビジネスマンが、アパレルのイーコマースで成功している女性社長の会社にインターンとしてやってきて、若者たちと一緒になって働き、年の功により女性社長を助けて、彼自身もその会社に出入りしているマッサージ師さんと新たな恋に邁進して、ちょっと現実を感じてしまうけど、明るく爽やかで楽しい作品!!

 ※以下はアメリカ版予告編(YouTubeより)


www.youtube.com

映画が始っておよそ5分のところにデ・ニーロ扮する主人公のベン・スティラー70歳が「65歳以上/シニア層のインターン募集に応募する」ために自分を紹介するビデオを録画するシーンがあります。映画館で観た時ははじまってから5分のところだったので何をコメントしているのかあまり心に入ってこなかったのですが、後にDVDを購入してよくよく見直してみると結構いいコメントをしていることに気づきました。

「人と接し、刺激を受け、挑戦し、人に必要とされたい」

「技術面では知識不足です~でも努力して追いつきます」

「私はずっと会社人間でした。真面目で忠誠心もあり、 ピンチにも強い。」

「音楽家に定年はなく心に音楽がなくなったら終わりなのだと言いますが、私の中にはまだ音楽が消えてない。それには自信があります。」

そしてこの高齢者のインターンが急成長中のEコマースの会社にやってきます。その会社の女性社長ジュールズ・オースティンを演じているのがアン・ハサウェイです。数名のインターンがやってきますが、その内の一人が女性社長直属の部下になるのですが、それがデ・ニーロ演じるベン・スティラーです。

女性社長の直属となったベンでしたが、経験豊かで気が利くことが逆に「目ざとすぎる」と疎まれてしまい、彼は直属から外されることになってしまいます。映画では彼女があとで心変わりして彼を直属に戻すことになるのですが、ここは「映画」だからなのかなぁと思ってしまいました。

現実のサラリーマン世界では「外されたら・ハイそれまでよ」というパターンがほとんどではないでしょうか?(とりあえず私・過去30年間、サラリーマンだったので・)

この作品って現実っぽい話しではあるけれど実は「大人のおとぎ話」であり「ファンタジー」としてみた方がよいのかも、特に大学生や日本の本当の年配の方々には、特にそう思ってよく咀嚼して鑑賞した方がよい作品なのかもしれません・・・。

だけれども、この作品、学ぶべき点はとても多く、会社でバリバリ働くキャリアウーマン・男性の姿とは本当にこういった側面があることも事実ですからね。素敵なセリフも随所に散りばめられているし、自分の人生を考察・熟考する際の「参考になる映画」としては強くお薦めいたします!

この作品のアン・ハサウェイはヒーローでも悲劇のヒロインでもなく女の子がいる一児の母という等身大の働く女性を演じています。それがとても良いのであります。

またデ・ニーロですが、こんなに真面目でお堅いイメージのサラリーマン・ビジネスマンを演じるデ・ニーロを見るのは初めてかもしれません。う~ん、でもいいのです。 これって女性監督ナンシー・マイヤーズの演出の賜物だったりするのでしょうか。これまでのデ・ニーロはボクサー、マフィア、サイコなど荒くれ男を演じるのが当たり前と思っていたのですが、この作品での彼の演技はとても自然で新たなる魅力がふつふつと湧き出ているというか、ここでのこの演技があったから新作で彼がお孫さんと争う内容の作品「グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告」に抜擢されたに違いないと思ってしまうのであります。

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