映画と健康雑談で心ほぐし

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エキサイティング!「モンブラン」を買いに行ったら爆笑されてしまった!【笑談001】

どうも「映画/健康雑談」の高岡です!

私の年齢なのですが、もうしばらくすると次の大台である還暦になってします。まあ、そんなわけで、世にいう「定年まじか世代」なわけですが、人生いろいろと経験だけはしてきています。さてと、今日は何の役にも立たない、自分で自分で笑ってしまう失笑談をどどんとお送りします!

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takedahrsによるPixabayからの画像

 

「笑う」ことは「健康」に良いそうなので「恥を忍んで」自分自身が巻き起こした恥ずかしい失敗の数々を今後このブログにどんどん書いていってしまおうと思います。さて今日は「モンブラン」についてのお話しです。

私の叔母は甘いものが好きでした。今は糖尿病のために控えざるをえない状況になっているのですが・・・。叔母はケーキの中でも「モンブラン」が大のお気に入りでした。そんな訳で用事があって彼女の家を訪問する際に手土産に「モンブラン」を買ってもっていこうとしました。

最寄りの駅の近くにいつも賑わっているちょっと大きめのケーキ屋さんがあって、叔母と彼女の家族に「モンブラン」と何か他のケーキを買っていこうと思い、そのお店に立ち寄りました。天井が高く壁が白くてとてもお洒落な雰囲気の店内なのでお客さまは女性の方がほとんどでした。

「モンブラン」というケーキはフランスとイタリアの最高峰であるアプルス山脈がその名前の由来となっています。上に乗っている「クリ」の部分が硬くて歯ごたえがありますが、その下の白いクリームと栗色(黄色?)の線状にくるくると周りに丸く弧を描く栗味のクリームの部分を頬張ると柔らくて甘くてとろけるような栗の味が口の中一杯に広がる、もう何とも素晴らしい食べ物なわけです。

お店に入るとすでに訪れているお客さんたちが注文するために列を作っていました。私の前に4人程いて、私が列に加わってすぐに私の後ろに女子大生二人組が並んだなぁと思ったら、次にお母さんと娘さんがお店に入ってきました。やはりそれなりに人気があるお店なのであります。

目の前のガラスケースの中には、多くの種類のケーキが並んでいます。ケーキはいいですね~。見ていると本当に目の保養にもなるし、実際に食べると本当に「美味しい」。叔母は「モンブラン」好きですが、私自身はシュー生地が長細くなっていて上にチョコがついている「エクレア」が大好きになり一時ハマっていた時期がありました。「チョコレートケーキ」もいいですよねぇ。叔母には「モンブラン」を買っていくとして叔母の家族には何を買っていこうかとガラスケースを覗きこんでみると「苺ショートケーキ」「シュークリーム」「オレンジ味っぱいケーキ」「チーズケーキ」に「チョコケーキ」う~ん「モカ」もいい。どれもこれも見ているだけでも美味そうで、どれに決めようかホント悩んでしまうのであります。その日は、まぁとりあえず「ショートケーキ」「チョコレートケーキ」「シュークリーム」とそれに「モンブラン」をちょっと多めに注文しようと、自分の順番が来るのを待っていました。

そして「何になさいますか?」とお店の若い女性の店員さんに尋ねられて買いたいケーキ名を一つずつ伝えていきました。最後に叔母の好きなケーキを3つほどお願いしたのですが私がケーキ名を言った瞬間にその若い店員さんの頬が上づって「ぷっ」と笑ったかのように思ったら、後ろの女子大生たちも、そのうしろのお母さんと娘さんたちも皆私の注文した声に反応して笑い出したのです。私は自分が元気はつらつに大きな声で注文したから笑われてしまったのかと一瞬思ったのですが、店員さんがニコニコしながらわざわざ最後のケーキの注文を笑いを噛みしめながら確認してきたのです。

「最後はモンブランを3つでよろしいですね!」

「はい、そうですよ、えっ、そう言いませんでしたか?」後ろの女子大生さんは、まだ笑いを引きづってなんだか笑いたいのをコラえているかのようなのですが、私はどうして笑われているのかが分からなかったので、女子大生さん達に向って少し戸惑いながら小声で「何か、私、おかしなことをしましたか」と素直に聞いてみました。すると

「今、モンブランじゃなくてモランボンって注文してましたよ。」

 と言われてしまいました。うわぁ~、自分ではモンブランと言っていたつもりなのに  モランボン って言ったの?、それって当時よくテレビで頻繁に流れていた焼き肉のタレのメーカーの名前じゃん。それを俺はこんな綺麗なケーキ屋さんのど真ん中でしかも陽気にそれも声高々に モランボンと叫んでいたとは!やってしもうたぁ~~~!!!

いや~、その頃の俺はまだおっさんという歳ではなかったので店員さんがケーキを箱に詰めている間中、恥ずかしくて恥ずかしくて顔を真っ赤にして、しかも自分で自分の失態がおかしくて自分でも店内で笑いをコラえていて、なんで俺は「モンブランモランボンと叫んでしまったのか?そう思いながら、自分でも笑いをコラえ続けていたのです。まさに「エキサイティング!」まいった~!  

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