「映画/健康雑談」の高岡です。じき還暦になります！！ ５７歳を過ぎたあたりから徐々にではありますが、本当に体が自然と「朝早く目覚める」ようになってきてしまいました。よく「老人は朝が早いからねぇ」などと言われますが「最近朝早く起きてしまうんだ」という友人が結構いたりするのです。
困るのは中々寝付かれずに夜の１時か２時にようやく眠りに入ったなぁと思い、目が覚めて時計をみると朝の４時とか５時とかというパターンが、もう日常化し始めていること。
最近はコロナで、古くからの友人たちに中々から直接、会う事は出来ないのだけれども、友人達からのラインやメールをみると私同様に「朝、自然と目が覚めてしまう」と連絡してくる仲間のなんと多いことか。
最近見たテレビ番組で「快眠の為によい朝食は次のＡとＢのどっち？」という問題が出題されていました。
Ａ： トースト と ポタージュ
Ｂ： ごはん と お味噌汁
快眠に繋がる朝食としては「B」が正解なのだそうです。その理由は「お味噌汁」に含まれている「トリプトファン」という成分がとっても良いのだそうです。
夜しっかりとした質の高い睡眠を取るためには睡眠ホルモンである「メラトニン」という物質が必要になってきます。この「メラトニン」なる物質は「セロトニン」という物質が夜になると変化して「メラトニン」になるのだそうです。お味噌汁に含まれている「トリプトファン」が「セロトニン」を作りだしますので、質の良い睡眠を持たらしてくれるのだそうです。
１０年以上前に「バナナダイエット」をしたことがあるのですが「バナナ」にも同じ効果を作りだす「トリプトファン」が入っているので朝に食べると「良質の睡眠」を取るのにとても良い食材だというので当時バンバンとバナナを食べておりました。
しかしながら「睡眠」に効果が出てくる前に私の摂取の仕方が悪かったので問題が発生してしまいました。どういう事かと言いますと、当時の目的は「睡眠」ではなく「ダイエット」だったので昼食と夜、ことある毎に「おそば」をかなり頻繁に食べていました。
すると、なんだか体の肌に「かゆみ」が出てきたのです。市販のかゆみ止めを体に塗っても中々かゆみが取れなかったので、ついに皮膚科に行くことにしました。すると先生から「これはバナナとおそばの食べすぎだから、どちらか食べるのを止めてください！」と言われてしまいました。
先生曰く「バナナにもおそばにも『ヒスタミン』という成分が入っていて、これを多く摂りすぎるとかゆみが出てしまうことがあるので、貴方の症状は『ヒスタミン』の過剰摂取が原因です」とのこと。当時「なんとそんなことがあるか？！」ととても驚きました。自分では体・ダイエットに良いとばかり思って接種していた「バナナ」と「おそば」だったわけですが、昔から「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざもあることからも「やりすぎ」はダメなんですね、やっぱり。難しいものです。なんでもバランスというものが大事なんですねぇ～。
「知識」というものは自分の身体を守るということからも大切ですね、まったく！
※ブログ村「ランキング投票」に参加しています。PC版、ipad版ですと、このブログの右の欄に「５０代の健康」という印があると思います。この記事が良いとお思いなっていただけましたらこの「５０代の健康」という「印」をポチポチとクリックしてください。あなたの一押しがこのブログを続ける後押しになりますので！よろしくお願いいたします！
