映画と健康/雑談で心ほぐし

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【雑談072】若き日に広島を訪れたことがあります。若い人たちにも一度は訪れてもらいたいなぁ。

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+1です。

「旅」というものを考えた場合、東京育ちの私は、こどもの頃、北海道、東北、大阪、九州、沖縄などにいつの日か行ってみたいなぁと思っていました。

すぐ隣町が「浅草」という環境で育ったせいか「『観光地』というものはかくあるべきだ!」みたいな観念が知らず知らずのうちに植え付けられてしまい、他の観光地に行くよりも、その地で暮らす人たちの風習や食べ物や考え方が東京の下町のそれとどう違っているのか?という点にとても興味を持っていました。

 

そんなわけで、今から40年前、大学3年生の夏休みに「青春とくとく18」という切符(確かこのような名前)を買って明石、岐阜、広島、博多へと旅をしたことがあります。この切符は、春季・夏季・冬季休暇といった学生たちの長期休暇期間を利用ターゲットとして発売されました。特急新幹線を含む)・急行を除く旅客鉄道会社全線の普通列車・快速列車などに運賃のみで乗車できる列車に乗車することができる切符で、私が旅をした際には1日券が4枚、2日券が1枚ついていました。

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Jill WellingtionによるPixabayからの画像

つまり、その一日有効券を使用して東京から関西・九州方面を目指せば、東京駅で始発に乗って、夜の23時59分まで普通・快速電車に乗り続けて、その時間いっぱい西の方角を目指して乗り続けていいのです。つまり、一日2000円足らずでかなり西の方角まで行く事が出来るのです。一日有効券なので、その日のうちであれば「乗り降り」は自由。ただし、途中下車してしまい、その地で遊んでしまうと時間が足りずに目的地まで辿りつけるかどうかが怪しくなってくるのです。

この切符を使って、広島へ行き、平和祈念館の中に飾られている原爆投下後の広島の悲惨な町の様子を写した多くの写真を目の辺りにして強烈なインパクトを受けたことを覚えています。

先だって行われたサミットに参加したG7の首脳の方々も、私が見た写真と同じものをご覧いただき、どれだけ悲惨な状況だったかのかをその目で見て理解して記憶に刻んでほしいと思いました。

若い方々、高校生や大学生にお伝えしたいのは、社会人になるとなかなか長期のお休みが取りづらくなります。ですから、夏休みという長期休暇がある時に、自分が興味をもっている日本の観光地・行きたい場所に行っておくことをお薦めします。その後の人生に於いてとても有意義な記憶・経験となる筈です。是非とも、その長期休暇期間を有効に使ってください。

私の場合、社会人になってから、日本国内は、大阪、名古屋、博多にしか行けておらず、広島は学生の時のその時の訪問以来一度も行けていません。それだけに若き日に広島を訪れていて本当に良かったと思っています。