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【雑談021】ベーブ・ルースの記録 と 大谷翔平の名前の由来!!

【雑談021】ベーブ・ルースの記録と大谷翔平の名前の由来!!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。

最近よく耳にする人の名前と言えば大谷翔平選手と彼が   「投手として二桁勝利、ホームラン二桁」を達成すると 103年ぶりに記録として肩を並べられるベーブ・ルース選手の名前ですよね。ベーブ・ルースの方は、凄い人ということは分かっていたつもりなんだけれど・・・。

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Venita OberholsterによるPixabayからの画像

私は基本的にバレーボール好きです。好きなスポーツして次いで野球とサッカーといった順番になるのですが、熱狂的な野球ファンではありませんが子供の頃から野球は好きでよく試合のテレビ中継は見ていました。子供の頃はやはり郷里の大先輩にあたる「王貞治選手」の活躍みたさに毎日、テレビにかじりついていました。

私たちが子供の頃には、日本テレビが連日地上波で野球放送を生中継していたので日常生活の中に”野球中継”を見る時間がおのずとセットされていた感じで夜の7時になると自然と”4チャンネル”にチャンネルをまわしていたように思います。(今はリモコンでチャンネルの「4」を押しますが、昔はテレビの右上に付いていたチャンネルを回してチャンネルを合わせていました!)

そんな熱狂的な野球ファンではない私でもやはりベーブ・ルースの名前はよく耳にしていました。彼が一番ホームランを打っていたシーズン(1927年、32歳)の記録は60本だったということですので、今(9月26日現在)大谷選手がホームラン王争いをしているブラディミール・ゲレーロJR.選手が46本、サルバドール・ペレス選手が46本、そして大谷選手が45本と、3人とも40本台の後半での争いとなっていますからベーブ・ルース選手が如何に凄い選手だったかが分かります。ただこの年のベーブ・ルースは打者に専念するようになってからの成績なので二刀流での成績ではないわけです。

今、大谷選手が達成するかどうかと言われている【 二桁勝利・二桁ホームラン 】を達成した年と言われている1918年のベーブ・ルース選手のシーズン終了時の成績は【投手としては13勝、ホームラン数は11本】だったんですよ。彼自身もこの年に一度しか達成していない記録だったりするのですが、ホームラン数は既に大谷選手の方が遥かに多く打っているわけですから103年ぶりとか騒がれていますが「うん?!なんか違う!」という気もします。

ただ達成すれば103年ぶりの快挙になるということで日本ばかりか全米中が「ショウヘイ・オオタニさん」を応援する熱狂ぶりをこの目で見ることが出来るなんて何と幸せな事なのだろうと思います!!

103年前に記録を打ち立てたベーブ・ルースという選手は野球選手としてはフィールド内では素晴らしい成績を残した大選手だった訳ですが、引退してフィールド以外での彼の素行はけっして良いというものではなかったらしく、そこは品行方正な「ショウヘイ・オオタニさん」の方に軍配をあげても良いのではないかとも思っています。

さてさて、ここからは佐々木亮氏著:「道ひらく、海わたる、大谷翔平の素顔」(扶桑社)の中で紹介されている感銘を受けた記述の中から一つご紹介させて頂きます。

「大谷翔平選手は岩手県出身で3人兄弟の末っ子です。上に長男の龍太さん、長女の結香さんがいます。『翔平』という名前は父親・徹さんが母親である加代子さんにまず『翔』という字を使いたいと伝えたとそうです。そして、徹氏は自分自身の名前が三文字であったことを好んでおらず『翔』の下に何かしら付けるべきだと考えたのだそうです。そして、岩手県に中尊寺がある奥州平泉というところがありその『平泉』から取り『平穏で自然に生きてほしい』という願いから『平』という字を使うことした。」

のだそうです。そういった訳で父親であらせる徹氏が「ヘイ」の字である「平」を付け加えると決め込んだことから全米中に「ショウヘイという呼び名が駆け回っているわけなのであります。

またこの本には今では皆当たり前のように使っている「二刀流」という言葉がどうして使用されるようになったのかも記述されておりました。

この本を読むと私がベーブ・ルースとの違いとして使用した言葉「品行方正」に育った「大谷翔平」がどうしてそのように育ったのかが分かる内容になっておりました。彼が日本ハムファイターズに入団するまでの過程などが知りたいというファンの方には是非とも読んで頂きたい一冊であります!!