こんばんは「映画/健康雑談」の高岡です！
直に還暦をむかえる私高岡ですが、１３才の頃から「バレーボール」はするのも見るのも大好きだったりするわけでして、日本代表の試合は男女ともにどれだけ代々木/東京体育館に応援に行き、エアスティックを”パンパン”と鳴らしながら「ニッポン、ニッポン」とどれだけ声高に叫んで生きてきたことか。
日本のバレーボールの選手は男女ともに全員を応援してしまっているのですが、以前、埼玉県の越谷市在住だったこともあり、越谷の隣り町の松伏町が「石島雄介」選手通称ゴッツ / 背番号１６ の出身地だったこともあり彼を
特に力強く応援してきました。
私の中で彼への応援度は幾度となくマックスに達してきているのですが、最上級の声援を送ったのが１６年ぶりの男子バレーボール、オリンピックへの出場がかかった２００８年６月７日（土）に行われた第６戦アルゼンチンとの一戦でした。この日は会場である東京体育館に松伏町の方々も多数、応援に駆けつけており、私もその方々と一緒に応援に参加させてもらいました。試合は正に壮絶を極めてファイナルの第５セットまでもつれにもつれました。そして、最後の最後は、途中出場のキャプテン荻野正二選手が相手のブロックを強く打ちぬいて勝利をもぎ取ったのであります。それにより１６年ぶりのオリンピック出場が決まったわけです。
勝利が決まった瞬間、会場となった東京体育館の客席全員が一斉に立ち上がり会場全体が歓喜と歓声の坩堝と化しました。私たちも思わず立ち上がり歓喜の声を上げながら持っていた金色のスティクを思いっきり打ち続けていました。興奮度も一挙に頂点に達した訳ですが、コートを見ると植田辰哉監督が歓喜と疲労からなのかコートにうつぶせに倒れてこんでいるのが見えました。一瞬、植田監督の身を案じたのですが、しばらくすると植田監督が立ち上がってくれたので、ほぉっとしつつも、興奮度マックスの会場の盛り上がりの中で、長年・オリンピック予選の度に男子バレーの不甲斐なさを味わってきていた私としてはこの瞬間はこれぞまさに「溜飲の下がる思い」の最上級の感情が押し寄せており、正に待ちに待った瞬間でありました。
この日の帰り道。今日のこの日に東京体育館で試合を観戦出来たこと。しかも松伏町の皆さんと一緒に「ゴッツ」と「日本男子チーム」を応援出来たこと、すべてに感謝の気持ちでいっぱいでした。その中で粘りに粘り、しかも大胆に攻め続ける熱い男・ゴッツ石島選手の雄叫びを上げる姿を見られたことはやはり幸せだったなぁと思いました。
「ゴッツ」こと石島雄介選手は、松伏第二中学校の出身です。この松伏第二中学校は、もう一人・スポーツ界で有名な選手がいるんです。ゴルフ界の石川遼選手です。石島選手は１９８４年生まれで、石川選手は１９９１年生まれなので、ゴッツ石島の方が先輩なのですね。石川遼選手が中学生の時、先輩のゴッツ石島選手が学校に「講演」に来たことがあって、そこで二人は握手したことがあったのだそうです。
私、ある夏休みの日に「松伏第二中学校」を訪問する機会があったのですが、職員室の近く (?) に二人の活躍を伝える新聞記事がどばっと張ってある壁があって壮観だったのですが、毎日のようにこれらの記事に触れている後輩たち・現役の松伏二中の生徒たちはきっと自然と気持ちに「喝」がはいるのだろうなぁと思いました。
またゴッツは、現在大河ドラマ「青天を衝け」の主役であり、次のお札にもある渋沢栄一の出身地として注目を集めている「深谷」とも関わりがあるんです。ハイ彼は県立「深谷高校」の卒業生なのであります。 燃える男ゴッツですから深谷に関係する人物がお札になる訳ですから、それこそ気持ちに「喝」が入らないはずはなく、それ故なのか、またもゴッツはやってくれました。今度はビーチバレーの選手として東京オリンピックへの出場を決めてくれたのであります！！
２０２１年６月６日（日）に「東京２０２０ビーチバレー日本チーム決定戦」男子立川立飛大会最終日が行われた決勝戦で、それまで朝日健太郎さんとコンビを組んでオリンピック出場経験のある白鳥選手とコンビを組んで試合に臨み、見事に優勝を果たしました。この優勝によってビーチバレーボール選手としてオリンピックに出場することを決めたのです。インドアでの出場経験のある選手がビーチバレーの選手としても出場するという事はゴッツ・石島選手が「初」になるのだそうです！！
この事により、また私にも（コロナ対策をしっかりしつつ）彼を応援する熱い夏がやってくることになりました！！
「頑張れ！跳び・打ち・吠えろ！ゴッツ」
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