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【雑談018】時代とともに「映画・映像番組」の楽しみ方(メディア)が変わってきています! その②ディスクから配信へ!

どうも「映画/健康雑談」の高岡です。

前回はもう40年以上も前の話ですが、私が高校・大学時代から映画を劇場やレンタルビデオで見まくっていたというお話をしました。その間、見る手段が劇場での鑑賞からレンタルビデオのVHSというビデオテープになっていく時代のことをお話ししました。

そして次なるメディアであるDVDディスクの登場とその時代になっていくわけです。

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           aalmeidahによるPixabayからの画像

でも私たち「おじさん達」は今の若者たちが知らない「ベータ」というSONYが規格したビデオテープがあり、このベータとVHSビデオテープ間の熾烈な闘いの日々があったこと、またパイオニアが推進してパイオニアLDCという会社が販売していた音楽LPレコードと同様の大きさのある「レーザーディスク」というディスク・盤で映画を数多く保有する「映画のマスター」たちが日本全国にいた時代を経験してきているのです。この光るディスクは通称「エルディー(LD)」と呼ばれており、これを3000枚も部屋に溜め込むとその重さで床が沈むということで、その3000枚も集めた友人の部屋の見学ツアーが組まれるほど一時代を築いたディスクなのであります。しかし、それが新たなるDVDディスクの出現によって、まるで「〇〇〇〇騎士団」のように衰退してしまったのです。(ちょっと大袈裟😅)

映画を見る・集める為(?)の新たなるメディアとして登場してきたのがDVDディスクなのであります。一時期、今も継続中かもしれませんが、コレクターズアイテムとして、このDVDディスクに収められた映画・アニメを購入することが「ファンたちの楽しみ」となっていったのです。

しかし、その楽しみに関して、人々は後に「ある事実」に気づいてしまうことになるのです。それは「買ってもあまり見ない」ということに・・・。人々がその事実に気づくにはかなり時間を要しています。それは何故かと言うとDVDディスクよりも「かなり優れている」「遥かに凄い」というフレコミで登場してきた新たなる勢力、そう「BD/ブルーレイ・ディスク」の登場でよりクオリティの高い・美しい映像によって映画や番組を見られるようになること、またDVDにはなかった新しい楽しみ方が加わった「BDの魅力・メリット」が強く打ち出されたことによってDVDディスクから若干気持ちが離れかけていた映画・映像ファンを繋ぎとめる役割りを果たしてくれることになったのです。

このBDディスクですが、これは私個人の悩みなのですが、今「終活期」に入り、家にあるもので不要と思われるものは「売る」「譲る」「捨てる」ということを自ら励行している最中なのですが、この映画のブルーレイディスクは「その本編以外の映像見たさ」から購入してしまっているのであります。その「本編以外の映像」とはBDディスクの中に含まれている特別トラック、つまり「特典映像」なのであります。主役スターのインタビュー、メイキング映像、監督やプロデューサーによる副音声による「音声解説」本編の補足映像あるいは別番組。これらは「DVD」では見ることが出来ない映画の裏側を見ることが出来るので、ついつい購入してしまっているのです。一時期よりも廉価で購入出来るようにもなっていますし・・。

そんな一時代を築いてきたDVD/BDディスク連合軍の前に新たなる時代のメディアが出現してきます。もうお分かりだと思いますが、ここにきてその存在はあまりにも顕著であり「あからさま」でもあります。言わずもながの配信業者の数々です。アマゾン・プライムビデオ、ネットフリックス、HULU、U-nextなどなど。彼らは人類の生活様式を根底から変えてしまったインターネットというすでに各家庭に入り込んでいるインターネット回線、WIFI回線などを介してデジタル信号と化した映像を各家庭のテレビ上に配信してしまう訳です。これまでわざわざレンタルビデオ店にディスクを借りに行っていた「往復の時間」「お店でのディスクを探す時間」「レンタル申請」「その支払い」などの時間をばっさりと省くことになり、家のリモコン一つで見たい映画や番組を選んでしまえば「ハイ、すぐに観られます!」という環境になっているわけです。また各プラットホームがそれぞれにオリジナルの作品・番組を製作してそのプラットホーム・チャンネルでしか見ることが出来ないということにもなっています!

これぞ「時代の進歩」というものだと思います。