どうも「映画/健康雑談」の高岡です!還暦+3です!
私の最近お気に入りの女優は「デューン」や「ミッション・インポッシブル 」シリーズに出演しているレベッカ・ファーガソンです。そこで今日は彼女がヒュー・ジャックマンと共演している「レミニセンス」という作品をご紹介します!この作品、ご存知ですか?

Sabine Langeによるpixabayからの画像
この「レミニセンス」という作品ですが、あまり評判にならなかった作品ですよね~。
そもそも、「レミニセンス」というタイトル自体、いったいどういう意味なのか?このタイトルだけだとさっぱり分かりませんし、まったく見たいという気になれません。「レミニセンス=reminiscence」という単語を辞書で調べてみると「回想、思い出」などの意味が出てきます。映画を観終わってからこの意味を聞くと「ふ~ん、なるほどねぇ。」とは思うけれど、なんだかなぁ~と思ってしまいます。映画は斬新なSFラブロマンスで面白い作りの作品で、考えさせられるところも色々あって、私はいつかまたこの作品を観直したいなぁという気になりましたがタイトルが理解出来ないのは難点だと思わざるをえません。
でも、いちいち意味を調べる必要がある題名ってそれ自体映画を観ることから遠ざけてしまうということをハリウッドの大きな映画会社の経営陣はまだ分からないのでしょうかねぇ~。
「レミニセンス」。原題はReminiscence。何度も強調してすみませんが、このタイトルを聞いただけで「観たい」と思えるでしょうか?ヒュー・ジャックマンという役者の名前に頼りすぎじゃないでしょうか?この題名を見て貴方は興味を持ちますか?どういう意味か分からなければ観たいという気持ちは喚起されません。こんな簡単なこと、日本でこの映画を扱う配給会社のスタッフは分からないのでしょうか?
「このタイトルだと日本人には伝わらない」と本国の宣伝方針をジャッジするエグゼクティブに直談判するような志の高い映画人はいないのでしょうね、きっと?そういった企業風土がないから仕方がないのでしょうが、きっと。外資系企業は基本的には逆らえないでしょうから。私は外資系企業にいたことがありますが、言いたいことを言うスタッフだったので2年で首になりましたけれど・・・。入る時から覚悟していたので、落ち込んだりしませんでした。
90年代に日本でもヒットした映画で原題が「BASIC INSTINCT」というタイトル作品があります。カタカナ表記にすると「ベーシック インスティンクト」です。この作品の日本でのタイトルをご存知ですか?また「ベーシック インスティンクト」というカタカナを並べられたこのタイトルを見ただけであなたはこの映画をみたいと思いますか?この作品は92年に公開されシャロン・ストーンを大スターにした「氷の微笑」という作品です。
※以下はYouTubeにあがっている予告編になります!
昨今の映画業界での「外国映画」所謂「洋画」はあまりヒットしないというレッテルが貼られています。題名が分からない作品を市場に提供するという方針を続けているハリウッドメジャー会社は映画ファンを大切にする気はあるのでしょうか。世界中の支社は、アメリカ本国の原題をそのままカタカナ表記に変換して公開してさえすれば良いのだと、ある意味、「傲慢な姿勢」が映画の面白さを削ぐ可能性があることに気づいていないのでしょうね、きっと。
その映画の面白さの「核は何なのか?」というポイントを理解して十二分に面白エキスを引き出してファンに届けるという細やかなビジネスセンスも必要だということに気づかずにいるというのは、かなりまずい状況だと思いますが、誰も言う人などはいないでしょう。
21世紀の今の時代でも、映画ファンは、観たいものは観たいのです。ただただ原題を意味の伝わらないカタカナにして日本国内でリリースするのは日本の観客に対して、不親切だと思っていないようです。
今の時代、俳優の名前だけで映画ファンを劇場に呼べるパワーが持っている大スターが誕生していないことに加えて、ただ単に本国の宣伝方針をなぞるような宣伝は、もう一旦止めて頂き、日本向けの宣伝の仕方を行っていく方向に舵を切るべき時期に来ているのではないでしょうか?
NETFLIXやAmazonなどの配信で映画を観るようになってしまっている昨今の映画鑑賞。日本が日本用の題名をつけてしまうと「混乱」が生じるとでも言うのでしょうか?
しかしながら、過去に日本市場向けに日本語題名を付けて劇場公開されて大ヒットした作品は、今もその日本語題名で十分通じていますし、「活きている」と思います。
この映画の題名批判はこの辺にで終わりにして、この映画をもう一度みたいと思えたポイントをお伝えしたいと思います。
この映画の内容を、簡単に言ってしまうと、近未来の世界には他人に記憶に潜入する装置があるという設定があります。この装置の凄いところは、その対象人物の記憶の中の世界に潜入してしまうと「潜入した側の人間」も、その世界が現実の世界のように感じられてしまうことなのです。
謎の女性メイ(レベッカ・ファーガソン)がヒュー・ジャックマン演じる主人公・ニックのところに探し物を探し出す手伝いをしてほしいとやってきます。ニックはこの装置を使ってメイの忘れ物を探す手伝いをします。
ただし、簡単な忘れ物をした際の記憶を辿るという簡単な依頼だったにも関わらず、ニックはメイが記憶の隅に隠しもっていた秘密の記憶を知ってしまいます。そしてニックのメイへの気持ちはいつしか恋心に変わっていきます。
好きな恋人との甘く素敵すぎる時間。誰でもがそのような時間は「ずっと続いてくれたらいいのに・・。」と思ってしまうものだと思います。そのような甘酸っぱい気持ちを具現化・映像化してしまっているのが、この映画の素晴らしいところなのです。私は、この結末、否定はしません。
こんな装置があったら、私も自分の記憶を呼び起こして過去の幸せな時間に留まり、その幸せ感に存分に浸り続けていたいと思ってしまうと思います!
ただ、タンディ・ニュートンが演じるニックのビジネスパートナーのエミリィの気持ち・立場を考えると恋する人の気持ちというものは、実に罪づくりなものだなぁと考えざるをえません!新しいタイプのSFラブロマンスに興味のある方にはお薦めの一本です!!