今週のお題「この夏のプラン」
どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+2です。
前回、Amazon Musicで最近「STAR WARS」の壮大な曲を何曲も聞いていていたら思い出したことがあるということで、本ブログのその①を書かせてもらいました。
aalmeidahによるPixabayからの画像
今日は、この作品を最初に観たのが高校生だったわけですが、すべて9作品を観るのに、long long timeの時間を要してしまったということをお話しさせて頂きます。
【最初の3部作】
1978年 エピソード4 / 新たなる希望
1980年 エピソード5 / 帝国の逆襲 日米ほぼ同時
1983年 エピソード6 / ジェダイの帰還
※次の3部作が公開される迄16年間待ちました。そして
【エピソード4の前の時代を描く3部作】が公開!
1999年 エピソード1 / ファントム・メナス
2002年 エピソード2 / クローンの攻撃
2005年 エピソード3 / シスの復讐
※次の3部作が公開される迄10年間待ちました。そして
【エピソード4の後の時代を描く3部作】が公開!!
2015年 エピソード7 / フォースの覚醒
2017年 エピソード8 / 最後のジェダイ
2019年 エピソード9/ スカイウォーカーの夜明け
1978年に日本で「スター・ウォーズ」をリアルタイムで鑑賞した我々シニアのファンは「スター・ウォーズ」と「その続編」を観続けていくには「時間がかかる」と自然に思えている、いや自然と心と体にそういうものだと沁み込んでいるかもしれません!!
前回のブログでも触れましたが、最初に「スター・ウォーズ」が日本で公開されたのは、アメリカで劇場が公開されたおよそ1年後であり、大ヒットしているとの噂が聞こえてきている中でじっと1年とちょっとのあいだ待たされた感じでした。
そして、1980年に日米ほぼ同時公開という形で「エピソード5 / 帝国の逆襲」が公開されました。確か、京橋にあった「テアトル東京」でこの続編を観た記憶がありますねぇ~~、今はもうとっくにその劇場はありませんが。本編がエンディング近くになり「もう映画は終わるよっぽい曲」が流れてきて、そして、映画が終わり、下からクレジットの文字が上がってきた時「えっ、こんな難題ばかりが残っているのに映画はここで終わっちゃうの?どうすんの?どうなるの?このあと?」と誰しもが思ったはずです。
そりゃそうですよ、ハン・ソロとレイアがキスしたと思ったら、ハンソロは変な装置でブロンズ状に凍結されて敵に捕らわれたままの状態だし、ルークはダース・ベイダーから「私はお前の父親だ!」と言われて「ノ~~~!」と叫んでベイダーに右手の上腕部を切り落とされてしまうし、最大の疑問は「ダース・ベイダーがルークの父ならば、どうしてダース・ベイダーはダークサイド側にいるのか?ルークの父ならば勇敢なジェダイの騎士であってほしいのに?」いくらなんでも、このままでは終われないでしょというところで「帝国の逆襲」は終わってしまうのです。
「未解決の問題は次の作品完成まで待てっていうことなのか~い?」
でも、私個人としては、この作品で「収穫」もありました。それは「ダース・ベイダー」が登場するシーンでかかる「ダース・ベイダーのマーチ」なる曲の誕生です。「スター・ウォーズ」には何曲も素晴らしい曲がありますが、この曲もその名曲の中の一曲だと言っていいでしょう。
幾つもの未解決な案件を残して「帝国の逆襲」は幕を閉じてしまいました。どうなってしまうのか?映画館でこのエピソードを観た後、「えっ、これってどうなっちゃうの?まさか、次の章・エスソードの公開まで『待て!』っていうこと?たしか、ラストで 右下に To be continued! と書かれていたような、なかったような?」
そして、それから待つこと3年間。「エピソード6 / ジェダイの帰還」が完成して、1983年にその作品を漸く観ることが出来て、あらゆる出来事の「もやもや」や「なぞ」が解けて胸のつっかえが取れていくわけですが。それにしても、3年間ってやっぱり長い!!中学生や高校生は卒業しちゃう長さだよ、まったく!!
リアルタイムで「スター・ウォーズシリーズ」を観てきている我々シニア層は、何度も何度も、新作を待っては興奮し、待っては興奮するということを何度も繰り返して、漸く「エピソード9」を見届けることが出来ているわけです。9つのエピソードのすべてを鑑賞するのに42年間もかかってしまったよ!!本当にもう!!
社会人になりたての頃だったろうか、ルーカスが「このシリーズを全部で9本作りたい」と言っているという記事を読んだことがあるのだけれど。
「ルーカスさん、あなたは一体、何を言っているの?全部作って劇場公開していくとなると、あと何年かかると思っているの?」とその記事を読みながら、私は一人でぶつぶつ言っていたことを思い出します。
それでも2019年に「エピソード9/ スカイウォーカーの夜明け」が公開されて、本当にルーカスは9本目までを作り上げてしまった。
若い皆さん、特に映画ファンのみなさ~ん、安易に何かのファンになり、その作品の「推し」のメンバーになってしまうと、いいのか、悪いのか、その作品は時に自分の人生の一部と化してしまうことがあるこってあるのですよ~~~、これが本当に!!!(笑笑)
本道のエピソードの9本すべてを観たからと言って「スター・ウォーズ」の世界は終わりません。スピン・オフやドラマにもその世界を拡げてきており、今やテレビ画面をつけていないと、真っ黒なテレビ画面があなたを「ダークサイド」へと誘いかねないので、ついつい、チャンネルを フォースの世界の物語に合わせてしまう・・。
う~ん、この夏にやりたいことですか? もう分かっていますよね~~!それは・・・・、ハイ!!!